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投稿者: なすび (ID:4UN/t0C2DOI) 投稿日時:2005年 03月 14日 11:52
新3年生の男の子。
中学受験する子は1割程度という地域に住んでいますが、受験に向けて入塾準備中です。
この地域は、小6冬期、または春期講習から塾に入って高校で県立トップ高に入るのを目指すのが、標準的な小学生の勉強スタイル。それまでは遊んですごすのが小学生のあるべき姿だとされていて、小3から入れる塾はほとんどありません(公文とか学研くらい。塾って言わないか・・・)。
入塾準備といっても、家での勉強はYから出ている「はなまるリトル」を中心に私が教えているだけなので、どちらかといえば準備不足なくらい。電車に乗せても、夏期講習からは参加しようと思っているのですが・・・。
ここにきて鬱陶しいのが、幼稚園時代のお友達母の「かわいそーーー」の雑音。
「今は体を鍛えなくちゃ」とか、
「旅行とか、キャンプとか、今しかできないのに」とか、
「楽しいこと犠牲にして勉強させるなんて」とか、
「勉強ばっかりじゃ、ゆがんじゃうよ」とか、・・・。
「ロボットを作る人になりたい」という夢を持っていて、そのために「僕はいっぱい勉強するんだ」と決意しています。
長女が今年受験だったので、夢をかなえた姉と同じように頑張りたいとも言っています。
過酷な6年生の受験生活は知っていて、それでもやるといいます。
それに、息抜きのお楽しみまで犠牲にするつもりはありません。
・・・なのにな〜。
私に言うだけなら仕方がないとしても(もう、「受験地獄に子どもを追いやる鬼のような母」の形容詞にはなれました)、子どもの前でも言うんです「○○くん、かわいそう」って。「塾にいくようになったら、もう、遊べないね」って。
せっかく張り切っているのに、水を差さないで欲しいし、子どもを疎外するようなことは言わないで欲しい。
春休みになったら皆でお泊り会をする予定ですが、母は憂鬱です。
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【60073】 投稿者: かわいそうではないけど (ID:sfUKVT1ZmB6) 投稿日時:2005年 03月 14日 20:13
上にお子さんがいらっしゃいますので経験済みかもしれませんが・・。
週の多くの時間を塾通いに費やすと、どうしても一般的な普通の子供が知っているようなことに関してうとくなることがあります。
我が家は4年から通塾した下の子がこの春志望校に合格をいただいたところですが、受験勉強が終わってみて、理科の生活に関すること、自然に関することにすごく勘がなかったなあ、と痛切に感じました。
どの草はどんなふうに生えているのか?とか、木の花芽と葉っぱ芽の見分け方、虫の生態、足のつき方、星のめぐりかた、川の流れ方、地層、などなど・・。
本来なら、遊びから苦もなく身につくべきことがらを、遊び体験が足りないため知らず、受験勉強の最後の最後まで、泣きながら暗記するような日々でした。
日暮れまで遊びまくって小学校時代をすごした上の子は、6年で駆け込み受験したのですが、受験科の理科に関して必死に勉強したことはほとんどなく、ちょっと勉強しただけで簡単にクリアしてました。ほとんどの問題があまり難しいと感じないらしく、「常識じゃん、楽勝!」とすらすら解けてました。算数の「水をあっちの入れ物からこっちに何回入れ替えて」という問題や、立体図形の問題なども、日暮れまで砂場にバケツで水を運んでいろいろなものを作ってばかりいたのがよかったのか、レゴで大作を作ってばかりいたのがよかったのか、あっけないほど次々とクリアしてました。
国語も、好きなだけマンガや小説を読む時間がありましたから、長文読解や気持ちを推し量る問題にも強かったです。
最近の受験の問題では、日常的な常識や興味を問うような問題が多いですよね。
お嬢さんの受験で体験済みだと思いますが、理科に関しても社会に関しても、暗記だけでは解けない、自然への興味がないと気が付かない問題や、ものごとの深いところまで追求する長文の記述を求める問題も多く、たくさん遊んでいないと解けないな、と感じる問題が多いのは事実だと思います。
そういう意味で、受験勉強のなかに、「たくさんの遊び」をカリキュラムとして入れる必要はあるのでは、と思うんです。
遊んで遊んで、その中から勉強に対する強い意志やパワーが生まれるんじゃないか・・と2人の受験を終えてみて思いました。
偏差値は、早くから受験勉強をしたかしないか、という要素より、もっと大きいものが左右していると思います。無心に遊ぶパワーが、そのまま勉強にシフトすると、それはそれは大きな力を発揮します。遊びでつちかった知識や経験は、受験では頼りになる武器になるものばかりです。
早くから受験に対して、気持ち的に良いスタートが切れてよかったですね。
スケジュールをしっかり管理して、いっぱいあそんでいっぱい勉強してください。
そして行きたい学校が見つかるといいですね。時間がたくさんありますから、文化祭もたくさん行けて、うらやましいです。
そうそう、我が子が通う学校では「ロボコン」への参加がありますよ。
そういう学校で才能が花開くかもしれませんね。 -
【60085】 投稿者: あの。。。 (ID:tQ01.XTS5fo) 投稿日時:2005年 03月 14日 20:43
なすび さんへ:
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> 新3年生の男の子。
> 中学受験する子は1割程度という地域に住んでいますが、受験に向けて入塾準備中です。
> この地域は、小6冬期、または春期講習から塾に入って高校で県立トップ高に入るのを目指すのが、標準的な小学生の勉強スタイル。それまでは遊んですごすのが小学生のあるべき姿だとされていて、小3から入れる塾はほとんどありません(公文とか学研くらい。塾って言わないか・・・)。
> 入塾準備といっても、家での勉強はYから出ている「はなまるリトル」を中心に私が教えているだけなので、どちらかといえば準備不足なくらい。電車に乗せても、夏期講習からは参加しようと思っているのですが・・・。
>
> ここにきて鬱陶しいのが、幼稚園時代のお友達母の「かわいそーーー」の雑音。
> 「今は体を鍛えなくちゃ」とか、
> 「旅行とか、キャンプとか、今しかできないのに」とか、
> 「楽しいこと犠牲にして勉強させるなんて」とか、
> 「勉強ばっかりじゃ、ゆがんじゃうよ」とか、・・・。
>
> 「ロボットを作る人になりたい」という夢を持っていて、そのために「僕はいっぱい勉強するんだ」と決意しています。
> 長女が今年受験だったので、夢をかなえた姉と同じように頑張りたいとも言っています。
> 過酷な6年生の受験生活は知っていて、それでもやるといいます。
> それに、息抜きのお楽しみまで犠牲にするつもりはありません。
>
> ・・・なのにな〜。
> 私に言うだけなら仕方がないとしても(もう、「受験地獄に子どもを追いやる鬼のような母」の形容詞にはなれました)、子どもの前でも言うんです「○○くん、かわいそう」って。「塾にいくようになったら、もう、遊べないね」って。
> せっかく張り切っているのに、水を差さないで欲しいし、子どもを疎外するようなことは言わないで欲しい。
>
> 春休みになったら皆でお泊り会をする予定ですが、母は憂鬱です。
>
わざわざ、まともに返答し相手する必要はないのでは?
私の場合、はっきりと、
「うちの息子、勉強以外で取り得ないからね。公立の中学でTOPの内申なんて全く期待できない。かわいそうだから、今のうちに受験させようと思って。
勉強も、デキルってほどじゃないけど、まだ、苦痛じゃないぶん、ましかな?って。。。」
って言い切っちゃいました。
勉強はまあまあだけど、他はダメって言っているのでそうイヤミでもないし、ちゃんと、勉強は苦痛じゃないってことも言ってあるので、みな、あっけにとられた顔をしてますけど、それ以上何か反論してきた人はいないですね。
なんて思われているかは、知らないし、いろいろと噂には上っているのかもしれませんが、少なくとも私の耳に入ってくる雑音はなくなりました。
だから、どう思われていようと平気です。
みんなも、結局、高校受験は体験するでしょうし、子どもが高学年にもなってくると、高校受験を踏まえて準備段階に入る方も増えてきます。
その頃になると、他人を批判している場合じゃないとみな、気づきます。
小さい頃、受験を非難していた人が、6年になって急に受験組に転換して苦しんでいたりと、蓋を開けてみれば驚くこともおおいにありますよ。
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【60110】 投稿者: 本人の希望 (ID:kILgF7ozAYg) 投稿日時:2005年 03月 14日 21:19
なすび様
要は子供が何を望むかですよね。
子供が将来の夢のために受験をしたいと思っているのか、
お友達と遊んだり、キャンプの方をしたいと思っているのか。
うちの娘も小3の冬から塾に入れました。
クラスのお友達は毎日毎日学校から帰ると、公園で遊びまわっていました。
でも、6年生の最初までは赤ちゃんからやってきたスイミングやピアノを続けていましたし、6年の後半になってそれをやめることになっても、それよりも希望の私立中学に
入ることを子供は強く望んでいました。
地元の公立中学には何が何でも入りたくないと言っていたので。(公立さん
ごめんなさい)
最後の方はもう、肩凝り、頭痛、目の疲れ、万年寝不足と戦って、ふらふらに
なりましたが、第一志望とGETしました。それは、どんなに嬉しかったでしょう。
彼女にとってこれが一番望んでいたことなのです。
要は何をHAPPYと思うかです。
たぶん、家庭の事情で私立にはやれない、あるいは子供がその気にならない、
学力がないなどの事情で、受験をしないお友達はきっとやっかみで、
ああいうことを言うのでしょう。
「そうね〜。でも、本人がやりたいって言ってるんだから、本人は受験を
楽しんでるからかわいそうじゃないのよ。心配ありがとう。」とでも
言っておけばいいんですよ。
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【60211】 投稿者: だって、あさって、しあさって (ID:SfWrnz5zATs) 投稿日時:2005年 03月 14日 23:38
「かわいそうではないけど」さん
上のお子さん、とっても理想的な受験したみたいですけど、本当に本当の話ですか?
>どの草はどんなふうに生えているのか?とか、木の花芽と葉っぱ芽の見分け方、虫の生態、足のつき方、星のめぐりかた、川の流れ方、地層、などなど・・。
遊ぶだけでこれだけのことが身についてしまうなんてすごいです。 住まいは都市部ではないのですか?ご両親どちらかが理科の造詣が深いのですか?
>たくさん遊んでいないと解けないな、と感じる問題が多いのは事実だと思います。
でも、たくさん勉強していないと解けないな、と感じる問題の方が多いのも事実だと思います。いや、問題の特徴はともかくとして、合格結果はほぼ偏差値通りに出ますよね。(もし遊び経験豊富な方が有利なら、そうならないはずだと思うのですが)
素晴らしい体験談にけちをつけるつもりはないですが、かけこみで成功した例はあまり一般的ではないと思うので、誰もが真似できると勘違いしないように、老婆心ながらつっこませてもらいました。 -
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【60251】 投稿者: うちも実証済み (ID:cuRgbxeuK8w) 投稿日時:2005年 03月 15日 00:26
だって、あさって、しあさって様
かわいそうではないけど」様の
>算数の「水をあっちの入れ物からこっちに何回入れ替えて」という問題や、立体図形の問題なども、日暮れまで砂場にバケツで水を運んでいろいろなものを作ってばかりいたのがよかったのか、レゴで大作を作ってばかりいたのがよかったのか、あっけないほど次々とクリアしてました。
>偏差値は、早くから受験勉強をしたかしないか、という要素より、もっと大きいものが左右していると思います。無心に遊ぶパワーが、そのまま勉強にシフトすると、それはそれは大きな力を発揮します。
は、6年から駆け込みだった我が家もほぼ同じで、「偏差値・・・」も追い込みでそう思いました。
算数の水の体積は、お風呂に入っている時に、初めわからなかったところが「そうか〜!」と解るようになったようです。
レゴも確かに図形全般役立ったと思います。
何と言ったらいいのか適当な言葉が見つからないのですが、自分で体験学習していくのが得意(慣れている)というのでしょうか。性格にもよるかも知れませんが・・・。
但し、理科は、星は見えない(プラネタリウムに行った他、臨海学校で見て来たらしいですが)、虫はほとんどいない(カブトムシを飼った位)、植物には興味ない、でやはり暗記に手こずっていました。うちの子供たちはあまり暗記は得意ではないのですが、4年3学期から始めた兄弟の方が、単元が繰り返して出てくる分、楽そうでした。 -
【60390】 投稿者: かわいそうではないけど (ID:sfUKVT1ZmB6) 投稿日時:2005年 03月 15日 09:50
だって、あさって、しあさって様>
「かけこみで成功した例はあまり一般的ではないと思うので、誰もが真似できると勘違いしないように、老婆心ながらつっこませてもらいました」
↑つっこみありがとうございます。(^^;
そうですね、これから受験する方のために、もうちょっと書いておきます。
我が家は超都市部(マンション25階とか・・)ではありません。
それなりに大きな、「街」と呼べるほどの都市に住んでいます。緑は多いほうです。塾もいっぱいあり、です(笑)。
しかし、こんなところに住んでいても、子供は自然との関わりに惹かれるものなのか、ザリガニがいるとかどじょうをみつけたとか、砂場での奮闘以外でも、思いもかけないところに自然の宝物を見つけて、どろんこになって帰ることが多かったと思います。(私は子供に言われるまで、近くの小さなコンクリートで固めた川にザリガニや魚・どじょうやタニシがいることを知りませんでした。)
ある日雑草を抜いたら根っこがどうこうという話になって、そういえば私が子供の頃は図鑑で調べたっけ、と思いつき、子供向けの図鑑を探して買いました。(単品買いでしたが、けっこう高くてビックリでした・・汗)
それを、関連のこと以外でも隅々まで喜んで読むので、そのシリーズを数冊買いました。
受験勉強の項目でも、「これは『歴史館』に出てた」とか「これは『科学館』で読んだ」とか言っていましたので、知識が欲しいと子供が望んだときにすぐに解決できるツールとして図鑑があることは、遊びの中で疑問に思ったことを、理科社会の勉強としていつのまにか自分のものしていくことに繋がったと思います。
>「ご両親どちらかが理科の造詣が深いのですか」
ということですが、私が日常できたことは上のことくらいでしょうか。
(参考までに、小学館の「21世紀こども百科」の科学館・歴史館、どちらもぼろぼろになるまで読みました。とても良い本だと思います。「21世紀こども百科・第2版」も手元にあります。これも良いです。あとは小学館の「NEO」というシリーズで何冊か買いました。こちらは「読みふける」というよりは何か調べたいことがあったときに開いていた感じです。)
それから、キャンプには行きました。科学系の体験教室や博物館へも、遊びの一環でよく行きました(何せヒマなもので。できるだけ無料の講座を、タウン誌から見つけたりしました)。
キャンプは家族でも行きましたが、旅行会社主催の、子供だけの、大学生などのリーダーが付く比較的長期間のキャンプにも行かせました(ちょっとお金がかかりましたが)。外部のキャンプは、親では絶対、与えてあげられない貴重な体験ができます。自分の子供時代の体験から、これだけはぜひ、と思い、行かせました。
下の子は、夏休みは塾のスケジュールがあるので、外部キャンプは一度も行かせませんでした。これが上の子との決定的な違いとは思いませんが、今思えば4年生か5年生・・受験直前でなければ行かせてあげればよかったと思います。そのときは、他の子と同じだけ勉強させないと差をつけられちゃう、としか思えなかったんです。でも、今になってみると、子供時代は2度と戻らないので、下の子もキャンプに行かせてあげればよかった、と後悔しています。
>「自分で体験学習していくのが得意(慣れている)というのでしょうか」
と、-うちも実証済み−様がおっしゃっていらっしゃる言葉は、私の気持ちをまさに言い得ています。
子供って「手で」世界を掴んでいくところがあるんじゃないか・・と思うんです。
受験勉強に向かうにしても、「手で」三次元的に、いろいろなことを学んできた子供のほうが、想像力や洞察力に加え、絶対出来るという自信のようなもの、何かを自分のものとして獲得する力、があるような気がしました。
たとえば難しい算数の問題にしても、上の子は「同じ単元なら前の経験から発展させれば絶対解けるはず」というしつこい探究心のようなものがあって、「あきらめない」素地があるというか・・。分析すると、砂場で塔を作るのにあきらめなかったこと、できたときの達成感、満足すること・・などの遊びの成功体験を重ねたことが、そのまま勉強に使えたのだと思います。
下の子は勉強を始めた頃はともかく、最後のほうは「これは基本レベルだから解けるけど、この発展レベルは難しいから解けなくていいんだよ。○○学校を目指す△君が解くような問題だよ。」とか、みょ〜にテクニックに長けて冷めている部分があったと思います。こうなるとなかなか伸びません。やればできるよ、と言っても、実感がないみたいで、しかたなくのろのろ取り組むかんじで、能率が悪かったです。
6年生の一番大事な時期に、上の子は駆け込みゆえ、夏休み前から夜遅くまで自主的に必死で勉強していたのに比べ、下の子は集中するまでに時間がかかり、同じ時間対比、半分くらいのことしかできていなかったと思います。
同じことを理解するのに何倍も大変な思いをしていたように思います。
上の子が1年でここまでできたのだから、下の子は早くから始めればもっともっと上を目指せるんじゃないか?という期待から、下は4年から始めた受験勉強でしたが、思い通りにいくものではなく、勉強が惰性と化した下の子と、最後はケンカばっかりの日々でした。
「こんなこと常識じゃないの!」と怒るたびに「みたことないもん」という言葉が口癖の下の子に対し、「実際に体験するという経験が上の子に比べ極端に少なかった・・」と気が付き、反省しました。
「みたことない」という言葉は、算数や他の教科(たとえば社会の、意見を求める問題など)にも現れ、紙の上でやったことのない問題に関しては考える努力をせずに投げてしまう、という傾向もありました。これは難関の学校ほど出る問題で、こういった意見を求める問題に貪欲に取り組めない、ということは、ある一定の偏差値ラインが超えられないということの原因であったと思います。
しかし、4年から受験勉強をしてきたことの価値がなかったかといえば、そうとも言えません。
下の子はすごく緊張するタイプで、本番で実力を発揮しにくいタイプなのですが、「この受験のために4年からずっと頑張ってきたんだから負けないはず」とおまじないのように言って最後の緊張を乗り切りました。受験の少し前にスランプもあり心配しましたが、地道に基礎を築いてきたことが、受験を最後まであきらめないでいられたことの大きな要因だったと感じています。
長くなりましたが・・。
2人の受験を終えてみて、子供を早くから受験勉強の世界へと送り込むことは、かわいそうではないけど、デメリットも大きいのではないか・・と感じたということです。
できれば塾の言いなりのスケジュールではなく、たくさん遊べるように親がスケジュールを慎重に組んであげられれば・・と、我が家はもう無理ですが、経験から感じましたので、書かせていただきました。
本論とそれましたが、我が子は世界でただ一人です。外野(母友達や塾)の言うことに惑わされず、周りと足並みを揃えることを優先せず、オリジナルな、その子サイズの一番ためになる日々(勉強にしても、遊びにしても)を過ごさせてあげるのが親の役目だと思います。
スレ主さんは、周りに流されない自分にプライドを持って、頑張ってください。
受験終了組として、応援しております。 -
【60392】 投稿者: 公立中学はかわいそう、という反論 (ID:9gym5Y4RUd6) 投稿日時:2005年 03月 15日 09:55
なすび様、皆様こんにちは。
石原千秋『秘伝中学入試国語読解法』という本をお読みになりましたか?
国語読解法、とありますが、前半は著者が息子さんを私立中学に入れた体験記です。
この冒頭に、なぜ私立に入れるのかの端的な説明がありますので、そのままお使いになって反論されてはいかが?
立論の中心は、公立中学校がいかに困ったちゃんかという点。
困ったところはいろいろあるでしょうけど、都立など公立高校に入るには中学校の内申書が大きなウェイトを占める。内申書は、かつてのように学業成績だけでなく、生徒の授業態度など生活全般を見るという美名の下に、教師の独断と偏見の温床になっている。
子供たちは内申書の評価に響かないかとびくびくしたり、内申書のために生徒会役員に立候補したりと、毎日仮面を被って生きる。私自身もウン十年前に、教師とのそりが合わず、低い内申点のせいで都立トップ校は狙えなかった思い出があります。
では内申書の関係ない私立高校はといえば、これはもう、
「周知のように、高校から受けられる優良私立はほとんど無いからねえ」
と煙に巻けば良いのです。案外知らないんですよ、やっかむ輩って。
「中高一貫6年制」のメリット(学習面だけでも、カリキュラムのダブりを省ける、生徒の能力に応じて先取り学習できる=最終学年は大学受験勉強に時間が割ける=浪人しなくて済むという凄いメリットがある)、一定以上のレベルの生徒集団で暮らすメリット(成績で分けられた塾のクラスで、うちの子は授業が楽しくて仕方ないようですし、中高生のうちに様々なハイレベルの会話の中で鍛えられることでしょう。)など、いろいろ言ってもいいんですが、
「都立に入れるのは3年間の監獄で、大変だもの」に尽きるのではないかしら?
「お友だち」を無くすことに不安感をお持ちかもしれませんが、そんなインチキな「お友だち」と無理して付き合うことの下らなさは、自らを貶めることだということをご理解された方が良いかと思います。 -
【60440】 投稿者: ダブ (ID:e38TJ3DGMis) 投稿日時:2005年 03月 15日 11:33
塾に行くのは「かわいそう」で、野球にはまって毎日トレーニングしている少年は「偉い」。
うちは「かわいそう」な子で、いつも我が子をいじめてたのは少年野球のスター。
ホントに偉いんかい、このクソガキ、と何度思ったことか。
うちはおっとりボンヤリ型の子だったので、「かわいそう」って言われても
「あの調子で中学行って、英語が始まったらどうなると思う?入試に英語がない今がチャンスなのよ」
これでみんな納得してました。
今、ホントに英語で苦労してます。高入生をたくさん入れる学校ですが、
うちの子が公立から今の学校に高入では入れないな、と中1の時点で感じてます。
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