女子美の中高大連携授業
やはり正しかった??働き蜂の原理
蜂の集団を観察していた生物学者が次のような法則を発見しました。
働き蜂の集団のうち熱心に働く優等生は1〜2割。怠け者が1〜2割。
残りは普通。
このグループから、優等生だけを選び出して新しいグループを作ると、
優等生ぞろいのエリートグループになる、と思いきや、やはりよく働く蜂
は1〜2割。1〜2割は怠け者となってしまいました。
これを、「働き蜂の原理」と言いますが、このアナロジーが人間集団に対
して成立するかどうかは議論があります。(この掲示板でも以前に大論争
がありました。)
さて、日本一のマンモス校として知られるT学園は、早慶合格者数も日本
一を誇っていましたが、なんしろ人数が多いので合格率はあまり高くなか
ったのです。
そこで校長先生が「早慶に現役合格できるのは上位1〜2割くらいだから、
上位1割を抽出して別学校を作れば、早慶現役合格率100%の趙進学校が
誕生する!」と考えた(らしい)のです。
その結果がどうなったかというと、エリートを集めた新しい学校でもやはり
早慶現役合格は上位1〜2割くらいで、期待されたほどの良い結果ではありま
せんでした。
一方、成績上位層を抽出されてしまった元の学校は、合格実績が下がり、結局
両校のトータルの成績は昨年を下回ってしまいました(慶応合格者数日本一の
座も失いました。)
この種の「実験」の評価は大変難しいので、即断はできませんが、この結果を
見た限りでは、人間の集団にも「働き蜂の原理」はある程度適応できるのかも
知れません。
相乗効果 さんへ:
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> クリエイティブなエネルギーが化学反応を起こす一定の条件があると思います。
> 生徒一人一人がかなり優秀である。この場合、優秀といのは必ずしも
> ペーパーテストの偏差値とは限らない。
> 生徒一人一人が「個」であることを奨励されている。かなり変な奴がいる。
> (中略)
> 最後に、一定の「混沌とした状態」があり、皆が自分の行く末に悩んでいる。
>
ありがとうございました。
一般論としては納得できます。しかし、現実には、生徒が優秀という場合、
やはりいわゆる難関校ということになるでしょう。
そういう学校では進学への重圧がかかります。
にもかかわらず、多様な価値観や生き方が認められ、混沌とした状態を維持する
ことは、矛盾した要求となりますね。
私の知る限り、こういう状態があり得るとしたら、麻布や武蔵ぐらいしか思いつき
ませんが、実際のところはどうなのでしょうか。
こういうことを期待してこれらの難関校に入れるのか、中堅の難度の学校でも、
こうした化学反応は条件次第で期待できるのか。
率直に言って、大学進学よりも、中高時代にこういう経験をさせたいと思って
います。
○○高(大)卒「である」とことより、△△「する」ことを重視したい。
KS中、KJ中の話の話をはじめとして、
「ここなら絶対!」という安全圏はないということですね。
何について「ここなら絶対」といっているかというと、
それぞれの目論むコトに対してなので、一概に何とはいえないのですが………。
つまり……、
同じ能力を持っている人間でも、環境や取りまく人間関係で
生きもすれば死にもする。
生まれてくる時代や国によっても、全然違う。
そして、これらの要素は、自分で選んだり勝ち取ったりすることのできるものもあるけれどけれど
だからといって、期待通りの結果に繋がるわけではない。
とすると、
自分の素養だけではない、何かの力が働いていますね。
それは、自らが持っている「気」なのか「運」なのかはわかりませんが、
そういう見えない力っていうのも、存在するような気がしています。
例えば、「逆境にも負けず」ではなく「逆境だったからこそ」とか
「資産家の家に生まれたのにも関わらず」ではなく「資産家の家に生まれてしまったために」みたいな
一見、目に見える幸不幸が、実は逆の作用をするような場合も含めて
なんていうのか、その人の持つ磁場みたいなものって、先天的にあるような気もします。
ちょっとヨコにそれてしまいましたが
付随して考えていくと、避けられない要素のように思えます。
いかがでしょう…………
印象派 さんへ: 相乗効果 さんへ:
> -------------------------------------------------------
> 私の知る限り、こういう状態があり得るとしたら、麻布や武蔵ぐらいしか思いつき
> ませんが、実際のところはどうなのでしょうか。
僕も、印象派さんのクリエイティブ&混沌を読んで、
「それ、愚息の通う麻布のこと?」と思いました。笑
違うかも知れませんが。
麻布には、東大進学の圧力なんて全くありません。
鉄緑会の通学者も極少ないし、
掲示板見ても、東大合格者数なんて全く盛り上がりません。
あいつ、麻布が最終学歴でいいと思ってんじゃないか?
> ○○高(大)卒「である」とことより、△△「する」ことを重視したい。
それ、丸山真男ですね。
麻布の氷上校長先生が、放課後に生徒の自由参加を募って、
丸山真男の日本政治思想史を講義されています。
http://www.azabu-jh.ed.jp/syuppan/karube/karube.htm
氷上校長は、丸山真男が師事した戦後初の東大総長・南原繁のお孫さんです。
すごい授業。親に教えて欲しい。
T学園というのは名前しか知りませんが、新設された学校へは
本当に上位1〜2割が全員すんなり移ったんでしょうかね。
今までの学校に残ります、という生徒がいてもおかしくないと思うのですが。
つまりただ単に新設校設立の趣旨に乗った生徒たちを集めたとも
考えられるのですが実態はどうだったのでしょう。
どんな理念をもって創建した学校かも分からないので何ともいえませんが、
失敗の原因はたった1つの要素に収斂できないと思います。
T学園中学(在来校)とT中等教育学校(新学校)は全く別の学校で、母体の
学校法人が共通しているだけ(のはず)です。
したがって、入試も別個に行うのが普通と思われるのですが、なんと両校
の入試は同時に、同一の入試として行われるのです。そして、合格者の上位
だけが中等教育学校に進学し、残りの合格者は在来校に行くことになります。
(細かく言うと系列小学校からの別枠進学などもあり、もっと複雑ですが)。
ですから成績上位者だけ「すんなり」新しい学校に進学するわけです。
面白い さんへ:
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> から騒ぎさん、貴方のレスはなかなか面白いですね。
> 納得させられますね〜。
ご高覧ありがとうございます。恐れ入ります。
お笑い種ですが、もうちょっと頑張ろうかな。笑
そういう先生や親のちょっとした褒め言葉が、
生徒の意欲を引き出して、人生を変えるんだと思います。
から騒ぎ さんへ:
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> 僕も、印象派さんのクリエイティブ&混沌を読んで、
> 「それ、愚息の通う麻布のこと?」と思いました。笑
> 違うかも知れませんが。
> 麻布には、東大進学の圧力なんて全くありません。
> 鉄緑会の通学者も極少ないし、
> 掲示板見ても、東大合格者数なんて全く盛り上がりません。
> あいつ、麻布が最終学歴でいいと思ってんじゃないか?
>
> ○○高(大)卒「である」とことより、△△「する」ことを重視したい。
> それ、丸山真男ですね。
>
やはり丸山ですか。さすが、麻布生の保護者ですね。
東大出身「である」だけの人をおおぜい知っており、辟易しています。
麻布は一味違うのですね。
塾から麻布を強くすすめられましたが、遠いのと、「男子校はいやだ」と
いう息子の希望もあって、受けませんでした。
こういう話を聞くと、ちょっと残念な気もします。




































