在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
2022年中学入試は激化必至
6月or7月実施の4大模試における受験者数合計
2018年(2019年入試)・44,264名
2019年(2020年入試)・43,848名
2020年(2021年入試)・39,841名 ※コロナ禍影響で回避者多数
2021年(2022年入試)・48,108名
首都圏国公私立中学の受験生総数に対する入学総定員の割合
(男子/女子/男女)
2017年入試 95.5%/125.2%/109.8%
2018年入試 93.1%/122.0%/107.0%
2019年入試 89.7%/111.3%/100.1%
2020年入試 86.3%/106.5%/ 96.0%
2021年入試 86.4%/106.6%/ 96.1%
2022年入試 82.0%/102.0%/ 92.0% ※模試受験者で推計した受験者数より概算予想
2021年入試はコロナ禍要因もあり、増加基調にあった中学入試受験者数は2020年入試から横ばいであった。しかし、2022年入試は今年の模試受験者数の傾向から再び受験者数増加が予想され、2020年度を大きく上回る見込みである。一方で総定員は首都圏全校で約47,400人から大きく拡大することはない見込み。
来年の定員不足は、特に男子18%前後と衝撃的な数字が予測される。約5-6人に1人がどこにも受からない「全落ち」である。無論、「ここより下なら地元公立でいい」「気楽にお試し」というスタンスの受験生がそういう結果になる可能性が高いが、大手塾に通い十分な併願戦略を練ったつもりだったのに「全落ち」というケースが増えるであろう。現に2020年入試から目立って増えている。
かくして2022年入試は、より入念な志望校(併願校)選択が必至となる。チャレンジ校を捨てて”ツイン本命校”、まさかのまさかを考えて”ダブル安全校”など、特にボリュームゾーンYN50-YN60の”理不尽な難化”に備えたい。模試による合格判定はあくまで「昨年度だったらその偏差値で合格できそう」である。
なお2023年入試以降、定員増や新設校などで、受験率上昇に伴う需要に見合った学校定員拡大が行われるかというと、その先には少子化による受験者数減というシナリオも見えているので、学校の経営戦略的な面からなかなか簡単にそうはならない。せいぜい女子校が共学に転換するなど男女定員調整が行われるくらいであろう。そもそも学校側にとっては好ましい状況で、むしろ授業料アップの好機と考える局面かもしれない。
ますます厳しい中学入試である。
浦和明の星と女子御三家の2021年→2022年
浦和明の星 1977人→2026人(103%)
女子御三家 1689人→1670人(現時点99%)
まだ〆切まで数日残してる数字なので、女子御三家は103%前後に到達と推定。
学校別だと
桜蔭 微減
JG 増加
雙葉 微減
前哨戦埼玉入試の動向 2021年/2020年の出願者数変化
※1/15までに出願締め切りした分の人数のみで算出
武南中学165.4%
春日部共161.2%
埼玉栄中140.2%
西武文理137.4%
大宮開成134.4%
獨協埼玉116.6%
大妻嵐山115.6%
城西川越113.8%
栄東中学113.5%
開智中学113.2%
細田学園110.0%
浦和実業108.2%
狭山ヶ丘108.0%
淑徳与野106.8%
開智未来104.7%
浦明の星103.0%
東農大三101.8%
昌平中学100.9%
西武新座098.7%
星野学園092.0%
城北埼玉085.1%
ルーテル056.1%
上記全体114.2%
1/10のみ133.4%
前年はコロナ禍で前受敬遠された分、今年増加するのは当然だが、
出願数は、コロナ禍前の2019年をも大きく上回っている。
定員が不変なのに、出願数増加に合わせてなぜか合格者も増やす学校が多い。
発表分の学校全体で、
受験者数は昨年比114%。
合格者数は昨年比116%。
→合格倍率は横ばい。難化して(させて)いない。
首都圏受験者数全体は増加しているので、2月までの最終的な結果で埼玉校を辞退しない人が増えることも予想され、追加合格者がかなり減るのではないか。むしろ定員オーバー校が発生することもあり得る。
女子 2月1日入試
渋渋 → 前年比 +22% (1/17時点)
JG → 前年比 +6%
早実 → 前年比 ▼1%
雙葉 → 前年比 ▼3%
桜蔭 → 前年比 ▼4%
広尾 → 前年比 ▼10% (1/17時点)




































