女子美の中高大連携授業
翼の翼
先月上梓された中学受験をテーマとする朝比奈あすかさんの小説「翼の翼」についてのスレッドです。
私も小6受験生の親ですが、身につまされることが多すぎて読んでいて苦しくなるほどでした。「母親の狂気」という言葉を広めたのはマンガ「二月の勝者」ですが、この小説こそ子供に期待するあまり暴走する母親そして父親の狂気を圧倒的なリアルさで描写した壮絶なお話だと思いました。
共感できるところや、ここはちょっと違うと思うところなど感想を語りませんか。
>公園で夕方まで遊び回って御三家合格は割と多いです
>こっから下がっていく子ってかなり珍しいと思う。レアケースだよね?
いるよね。自分の周囲のほんの数例で全体を語っちゃう人。こう言う人って例えば開成や筑駒の問題を自分で解いたことあるんだろうか?単なる優秀児が解けるレベルだと思う?学校一の成績だったって、ごく一部に突き抜けられる子がいる一方で、皆が皆そこからこのレベルに上り詰められる訳じゃない。6年後半で躓いて、でもどうしても本人が頂点を諦められずに、家族でもがき苦しむ家庭があるのはレアで片付けられない。個別や家庭教師に縋っても碌でもないのが跋扈して時間とお金の無駄で効果乏しいと来れば、特に中受経験ある親なら熱血親塾に走る家庭も多い。そもそも最大手塾が熱血親塾を前提にしたカリキュラムなんだし。ただ親塾は身内で遠慮がなくなる分、ヒートアップすると刑事事件には至らないまでも、親子の関係に亀裂が入る程度のことは起きがちだと思う。
あなたの願望ですね。
『孟母三遷の教え』という故事をご存知ですか?
孟子は最初お墓のそばに住んでいましたが、孟子が葬式の真似ばかりするので、母親は市場近くに引っ越しました。ところが今度は商人の駆け引きを真似た。だから学校のそばに引っ越しました。すると礼儀作法を真似るようになった。教育に最適の場所だとして定住したという故事。
結局地頭と言い切る人、しかも、「私の実感」という無根拠な理由の人は、環境の差が子供に与える影響を認めたくない人。
地頭を叩くのが、中学受験塾関係者なら、結局地頭と主張するのは、中学受験失敗組か、先立つものが無くて環境を与えられなかった人ということになりますが良いですよね?
>こう言う人って例えば開成や筑駒の問題を自分で解いたことあるんだろうか?単なる優秀児が解けるレベルだと思う?学校一の成績だったって、ごく一部に突き抜けられる子がいる一方で、皆が皆そこからこのレベルに上り詰められる訳じゃない
その通り。スポーツと同じく資質も大切で、誰もが頑張れば行けるわけではない。それなのに勉強に関してはやればできると思う親が多いのはなんでだろう?
サピックス に通って受験を終えた子供です。翼くんと同じく、アルファ上位で始まり、6年の最後は下位に落ちてそこが定位置でした。自分も、そして周りの塾ママ友(子供のレベルも同じ)もまさに小説の通りでした。
そして、受験が終わってみればそんな子供達の進学先は結局のところ偏差値60以上のいわゆるトップ校でした。
あくまでママ友の愚痴からの推測ですが、パパがこの小説くらい酷いと思われる人もいましたよ。我が家の夫は、直前まで無関心(を装っていた)でしたが、6年の12月後半から急に仕事を調整して時間を作り算数を教えだしました。これだけやってきたのに、もしも合格できなければ子供が可哀想だ、というのがその理由です。
それなりに優しく教えてはいましたが、それでも完璧主義の夫が出てきた時点で家族の雰囲気はピリピリとなり、私はこの本に近いものを感じていました。
小説のパパほどでなかったが故に、小説のような大事件もおきず、3人4脚でそのまま入試に突入しました。
我が家だけでなく、塾ママ友はみなさん、サピックス のアルゼロ、アルワンではないアルファ上位から中、下位でした。
子供が幼い頃の出来事までは語りあった事がないのですが、私自身にはとても当てはまりました。
我が子も、放っておいてもスポーツもピアノも保育園での取り組みも、なんでもその年代の子達よりよくできました。それをみて、すごく楽しい気持ちにさせてもらっていました。
勉強時間の管理や、それについての母親の細かい心理の変化(ご褒美に休憩時間を伸ばそうと言ってすぐ、やっぱり不安になっていったん伸ばした休憩を減らす)とか、それに対して若干の抵抗を見せつつ結局それを受け入れる子供とか、我が家のことのようです。
他にも、片手で食べられるご飯(ママ友に教わりました) の話もあるあるでした。塾帰りに、パパが運転、ママは子供の口にご飯を入れてやる、子供は鉛筆もって復習を続ける、そんなお子さんもいました。
子供を壊さないだろうかと恐怖を感じながら、でもあともう少しだからと、子供も自分も納得させていました。
ごく稀にする塾ママ友とのお茶会でも、そんな話ばかりしていました。
カンニングも、子供を通してですがよく耳にしていましたし、テスト直後からエデュの点数予想を元に偏差値や次のクラスを予想したりもしていました。
アルゼロやアルワン常連さんのことはあまりわかりませんが、アルゼロのママで自分より狂気に満ちていると思われるお母様を1人知っています。
習い事を最後までやりながら、親の狂気もなく、そして余裕持ってトップ校に合格のお子さん、エデュでよくその親御さんが出てきますが、そんなお子さんは実はごくごく僅かかと。
子供の受験が終わったのに、エデュであれこれ発言している時点で、十分に狂気の素質ありだと思いますし。
うちや、うちの周りのように親の狂気で成績を引き上げトップ校に合格する子供は実際にはかなり多いと思います。
あくまで、サピックス という環境に集まるこのレンジの成績層の親子の話なのかもしれませんが、リアリティーがありすぎます。
小説では落ちて少し偏差値の低い学校に行った事になっていますが、そこさえ、あぁあそこかなと推測している自分がいます。
正しいか正しくないかといえば、正しくないとは思っています、私や朝比奈さんのように、正しくないと自覚している親御さんもいるでしょう。
しかし、受験に受かったことで、自分の接し方は正しかったと確信を持ってしまった人や、
子供の耐性が高いことにより、未だ自分の狂気に気が付いていない親も多分いると思います。
二度と飛べなくなるほどつばさを折られてしまう子供もいると思います。そんな子を増やさないためにも、サピックス のアルファ版にこのスレを出してみたい気もしますが、
そうしたらサピの合格率が下がってしまうかな、と思うほど、この小説にリアリティを感じました。
あの話をリアルじゃないと言う人は、現実の事件とかをもリアルじゃないと言いだしそう。御三家の入試問題は特別な特訓しないと解けません。特別な特訓をしなければいけない現状のほうが問題です。本当に難しい。特に算数。翼くんは出だしから国語で点を取れる子で、算数が苦手だった。そういう子のある種のパターンとして、ものすごいリアリティを感じましたよ。親があそこまで入れ込むケースも無きにしも非ずです。
たくさん遊んでて御三家受かった子も世の中にはいるかもしれないですね。でも、そういう物語にこそリアルじゃないの声が殺到すると思います。
主人公(母親)の軸のないブレブレな思考と父親のコンプレックスが招いた悲劇の子育て物語というか感じでしょうか。
子供が可哀想すぎて、途中で読むのかしんどくなりました。
翼くんのような素直な優等生は要注意ですね。ある意味、反抗的なぐらいの方が安心かも…と、我が子を正当化してます。
普段は素直なお子さんがめちゃくちゃ羨ましいだけに、ね。
リアルではあると思いますよ。
ただ、中学受験の一面を描いているけど、基本的に大袈裟で極端なんですよ。
一方で、
〉たくさん遊んでて御三家受かった子も世の中にはいるかもしれないですね。でも、そういう物語にこそリアルじゃない
ってのもおかしい訳で、こちらもまたリアルであり、極端な例です。
少なくとも御三家受験者の過半数が該当するような話じゃない。
個々のエピソードのどれかに対して共感できる人はいるってレベルでしょう。
例えば酒鬼薔薇事件って事実だし特定の人にはリアルだけど、だから公立中学が異常って話じゃない。
この話も同様で刺さる人もいるけどだからといって中学受験が異常って話でもない。
そいうことだと思いますよ。




































