在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
都内の小学生は遊びか中学受験の2択?
小学生の頃は、外で遊ぶことが何よりも大切だと言われます。
外で遊ぶことで、想像力や独創性が発達するそうです。
しかし「都内には公園がない、ゲームばかりしてる。それなら中学受験だ!」
という謎の主張をする人がいます。
まず実際には、都内でも公園や広場はたくさんあり
子どもたちの遊びも日常的に見られる光景です。
また、勉強をするにしても、中学受験をする必要はありません。
なぜ中学受験派の人は、都内の小学生には
「遊び or 中学受験」、の2択しかないと思っているのでしょうか?
> なぜ私立の学費も払えるところまで飛躍するのでしょうか?
飛躍していません。
下に説明します。
> 公立一貫ができる前までは地元中に進学していた層ですから、地元中と比較すれば、教育に魅力を感じるのは当たり前では?
「公立一貫ができる前までは地元中に進学していた層です」は謝った思い込みです。
この思い込みがあるからAERAの記事を正しく読み取れないのではないでしょうか。
公立一貫校受験者には、上記の層だけでなく、公立一貫が無かったら私立中に進学していたであろう層も含まれます。
AERAの記事は、「地元中と比較して、安いからではなく魅力を感じて公立一貫を受験する」ではありません。
公立一貫は地元中と比較したら安くはないので、「安いから受験するのではなく」とわざわざ書くのはおかしいです。
あなた自身も「地元中と比較すれば、教育に魅力を感じるのは当たり前では?」と書いているように、「地元中と比較して魅力を感じて受験する」という当たり前のことをわざわざ書くのもおかしいです。
これらのことから、地元中との比較ではないことが分かります。
「私立中と比較して、安いからではなく魅力を感じて公立一貫を受験する」であれば意味が通るのだから、こちらの意味ですよ。
私立中の学費を払えない人は、私立中と比較して安いから受験するのではない、などとは言えないので、私立中の学費を払えるということになります。
念のため書いておきますが、多くの人にとって私立中より公立一貫校の教育に魅力がある、と言っているわけではありません。
受験(検)できる学校を私立、公立含めて検討した中で公立一貫校の教育に魅力を感じた人が公立一貫校を受検しているということです。
また、受験(検)したいけれど私立の学費は払えないから公立一貫校を受検したという人ももちろんいます。
AERA with Kids+の連載。
最新の首都圏の入試動向と公立中高一貫校の志望者が減っている理由について
首都圏の公立中高一貫校の志願者が大きく減っている4つの「理由」とは?【2024年中学入試を読み解く】
というタイトルの記事、興味深いですよ。
こちらも興味深いです。
塾名は記載しませんが、塾の経営者がYouTube配信しています。中学受験塾ではなさそうなのでポジショントークではありません。ざっと要約します。
都立中高一貫校 人気に陰り なぜ?
→大きく分けて二つポイントがある。
一つは経済的な側面、もう一つが教育観
①経済的側面
そもそも公立中高一貫の最大の魅力は学費が安いこと。しかし私立高校授業料無償化の所得制限が撤廃により、学費が安いというのが魅力ではなくなり、無理に中学受検をする必要がなくなってしまった。これまでライバルになかった私立校と天秤にかけられるようになり、結果的に受検する人が減ってしまった。
②教育観
コロナ禍の各学校の対応はマチマチであり、保護者目線では、頼りになる学校であるかどうかが見えたのではないか。公立校は中高一貫校を含めて、対応が遅かったように感じる。対して私立は、オンライン授業への切り替えが早かった。もちろん各学校によって異なるので一概には言えないが、同様の感想をもたれた方も多いのではないか。
わが子を6年預けるという選択で、やはり頼りになる学校というのは大きな魅力になった。
また、近年新しい教育観というものが広がってきています
ICTの導入、アクティブラーニングを始めとした新しい授業、海外研修を含めたグローバル教育の拡大など。
これらを実施する私立の学校が増えた。対して都立中高一貫は公立校であり、古い教育観がそのまま残っているように映る。社会の多様化=価値観も当然多様化。
偏差値の高さだけが学校の魅力ではなくなり、大切な6年間にわが子に何を教育してくれるのか見られている。その結果、公立中高一貫の魅力が下がったのではないか。
まあ、どれが正解かは分かりません。
都立側のポジショントークとなる、都立に強い某塾も覗いてみました。
「私立高校の授業料無償化」と言っても、いったん支払わなければならないばかりか、全額は戻ってこない。
私立高校の場合、授業料の他に、施設費・設備費、教育充実費、冷暖房費などの名目で、多い学校の場合は授業料の額に近い支払いが必要になる。
ほとんどの人が完全無料になる公立高校との額の差は、授業料無償化後も依然として大きい。
老後資金も必要。
少なくとも高校までは、私立を選ばなければならないやむを得ない事情がない限り、公立を選んでおいた方が賢明。
見解は色々ですが、お金がポイントなのは共通しています。
私立に流れないとしても、理由はやはり金銭面と言えそうです。
うむむさんのような見解は有識者は誰もしていないようです。まあ、狭い検索の範囲ですが。




































