在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
最上位層の女子校は?
2025年東大現役合格者数の数字も概ね出揃ってきました。2025年の実績をどう評価しているか、今後の女子校の勢力地図をどうみるか等、大いに語らいましょう。
2025年東大現役合格者数(現役合格率)
桜蔭 42名(18.83%)
洗足 28名(11.81%)
JG 25名(10.82%)
豊島 15名(6.02%)
雙葉 14名(8.09%)
フェ 8名(4.73%)
白百 6名(3.51%)
鷗友 5名(2.36%)
頌栄 4名(2.02%)
横雙 3名(1.73%)
吉祥 3名(1.12%)
立教 2名(1.08%)
浦明 2名(1.23%)
洗足の教育は、何かものすごい秘策を揃えている訳では無いと思う。洗足の公開授業に参加したことがあったが、先進的な英語教育法を織り込みながら、如何にも帰国子女というような流麗な英語を話す教師が、一クラスを二分割してインタラクティブに教え込んでいて、授業を一コマ聞いただけでも力が相当付きそうな気がした。自分も、英語に強みを持つとある中高一貫校出身ながら、当時はProgress in Englishを単に生徒に音読・和訳させて先生が説明を補うだけだったのと比べると、洗足の英語の授業はまるで違っていた。
とはいえ、英語教育の先進校と言われるようなところであれば、これくらいのことはやっていてもおかしくない気もする。となると洗足の差別化要因は、塾に行かなくても学校だけで大学受験に必要な学力は全て付けさせてあげようという学校側のひたむきなコミットメントと、単なる机上の勉強だけではない形で知的好奇心をくすぐる仕掛けあたりなのかなと思う。このあたりは、聖光のアプローチに近いものがある。
豊島岡と洗足とを比較すると、医学部に行きたいなら豊島岡だけど、東大に行きたいなら洗足の方が近道ということなのでしょう。2019のサピックス偏差値は豊島岡が60〜62、洗足が54〜57でしたので、東大現役合格率が二桁に到達した2025年の洗足の東大合格実績は驚愕です。
雙葉の東大合格者数は以下の推移を辿っています。2010〜2018年までは安定的に二桁だったのに、2019年以降一桁に転落することが増えてきた、ということですね。
2025年はかつてを思いださせる素晴らしい結果がでたということだけど、かつての水準にまで復活したといえるためには、あと2〜3年は様子を見ないといけないでしょうね。
雙葉の東大合格者数
2025 15
2024 8
2023 12
2022 9
2021 8
2020 10
2019 8
2018 13
2017 14
2016 14
2015 12
2014 15
2013 11
2012 10
2011 16
2010 15
豊島岡の偏差値は洗足より5ポイントも高いのに、豊島岡の東大現役合格率(6.02%)は洗足(11.81%)の約半分しかないって、いったいどういうこと?ここまで豊島岡の出口が悪いと、そのうち豊島岡の偏差値は下がっていくのは目に見えているのでは?




































