今年入学した高1生が語る青春リアル
雙葉白百フェお茶鴎友吉祥頌栄
2026の速報値でまとめてみました。
今年は吉祥女子が盛り返した印象でしょうか。
「東京一科」と「東京一科国医」で雙葉に並んでいます。
現役合格率
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** 東大 京大 一橋 東科 国医 私医
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桜蔭 _24% __1% __1% __3% _15% _24%
豊島 __7% __1% __1% __6% _10% _25%
洗足 _11% __2% __2% __5% __6% __7%
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お茶 __7% __0% __4% __0% __4% __4%
雙葉 __4% __1% __1% __3% __5% _14%
吉祥 __3% __0% __2% __5% __4% _12%
白百 __3% __2% __0% __2% __5% _21%
フェ __3% __0% __1% __2% __4% __1%
鴎友 __2% __0% __1% __3% __2% __6%
頌栄 __1% __0% __2% __1% __3% __6%
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東京一科
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桜蔭 _29%
豊島 _15%
洗足 _20%
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お茶 _11%
雙葉 __9%
吉祥 __9%
白百 __6%
フェ __6%
鴎友 __5%
頌栄 __4%
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東京一科+国医
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桜蔭 _44%
豊島 _26%
洗足 _26%
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お茶 _15%
雙葉 _13%
吉祥 _13%
白百 _11%
フェ _10%
鴎友 __7%
頌栄 __7%
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※国医は、防衛とか東大京大重複とか考慮していません
スレ校の比較だと、なんとなくこんなグループ分けのイメージですが、
・歴史と伝統:お茶、雙葉、白百、フェ
・比較的新進:吉祥、鴎友、頌栄
医者志望の度合い、という切り口だとグループが変わって見えるのが面白いですね
・私医にも関心:雙葉、白百、吉祥
・医者に無関心:お茶、フェ、鴎友、頌栄
それとも今年だけの傾向ですか?
自分が子供の頃、サッカー日本代表は一度もWCに出たことはなかった。キャプテン翼の影響は計り知れないと言われています。
2月の勝者の影響がかなりあるんじゃないでしょうか。吉祥の躍進も。入学から卒業まで6年間のタイムラグ。そろそろ2月の勝者バフが現れる頃かも。だとしたらこの先もしばらく上昇基調は続くか。
開成も躍進してるよね。
2月の勝者で比較的好意的に描かれていた学校、開成、JG、吉祥・・
(某フェニックスの近頃の停滞もこの漫画の影響かも・・余り好意的には描かれていなかったような、成績の良い生徒たちを防火上一番安全な場所に配置、とか生徒を区別するような描写とか、リアルフェニックスではそんなことは一切無いけど)
二月の勝者って何がどのように面白いの?
某講師さんの書かれた評ブログでかなり納得した。
まず前提として、漫画『二月の勝者』は中学受験を舞台にした作品で、塾講師の黒木蔵人を中心に受験塾の現実を描く作品として知られている。物語は、受験の裏側や親の狂気、塾ビジネスの構造を描くリアルさが評価されてきた。
しかし冷静に見ると、この作品には根本的な矛盾がある。
それは中学受験を批判しているようで、結局は肯定しているという点。
ブログの筆者が指摘している通り、この作品の議論は最初から構造的に歪んでいる。
中学受験の問題点を語る場面は多い。
親の狂気、課金ゲーム、塾ビジネス、偏差値競争。
ところが最終的なメッセージはいつも同じところに着地する。
中学受験は大変だけど、やってよかった。
塾は大変だけど、子供は成長する。
つまり結論は常に中受肯定に戻る。
これは教育論でも社会分析でもない。
ただの循環論法。
さらに問題なのは、子供が完全に脇役になっている点。
ブログでも指摘されているが、この作品で語られるのはほとんど親の感情だ。
親の後悔
親の成長
親の葛藤
子供はどうか。
泣く。
傷つく。
努力する。
しかしその苦しみは、最終的に成長の物語に回収される。
つまり
子供が傷つく
→でもそれが成長になる
という構図。
これはスポーツ漫画なら成立する。
本人が望んでいるから。
だが中学受験は違う。
12歳の子供が自分の意思でレースに参加しているわけではない。
ブログでもこう指摘されている。
子供本人が望んでいない競争に参加させ
そこで不合格という烙印を押し
子供が傷つく
それを見て大人が
頑張ったね
成長したね
と言う構図は、かなりグロテスクだと。
これはかなり本質を突いている。
もう1つ大きな問題がある。
ポジショントークの匂い。
ブログではこれをかなりストレートに書いている。
中受業界が盛り上がるほど⇩
塾
教育ジャーナリスト
教育本
すべての市場が拡大する。
つまり
中受が広がる
→業界が儲かる
構造がある。
その中で
中受は危険
でもやる価値はある
という論調が繰り返される。
これは典型的なマーケティングの語り口。
危険性を語ることでリアリティを出し
最終的には参加を肯定する。
さらに根本的な矛盾もある。
作品では
中学受験はそんなに重要ではない
どこに行っても人生は変わらない
と何度も言う。
しかし同時に
小学生の3年間を
週5塾
偏差値競争
課金
に投入する。
これは完全に矛盾している。
ブログの言葉を借りればこうなる。
6年間ぼーっとするために
小学校の貴重な3年間をぼーっとできない時間にする。
ブラックジョーク。
もう1つ決定的な問題がある。
この漫画の世界観では
受験=成長
という前提が常に置かれている。
しかし現実はそう単純ではない。
中学受験の現場では
燃え尽き
自己否定
不登校
家庭崩壊
も普通に起きる。
ブログでも
全落ち → 自己否定 → 引きこもり
というケースが実際にあると指摘している。
つまり
成功例だけ見れば成長物語
失敗例まで見れば普通に悲劇
なのに作品はそこを完全には描かない。
結局この漫画は何か。
中学受験のリアルを描いた作品ではない。
中学受験を消費できるドラマに加工した作品。
親の不安
受験の狂気
塾ビジネス
それらをすべてエンタメに変換している。
だから読者は安心して消費できる。
過酷な現実を見た気になれるが
最後には
やっぱり受験は意味がある
という結論に戻るから。
要するに『二月の勝者』は
中学受験を暴いているようで
中学受験を正当化している作品。
問題を指摘しているようで
構造は一切壊さない。
寧ろ
中学受験という巨大市場の
最も完成度の高いプロモーション漫画
と言った方が正確かもしれない。
興味深いけどどうでしょうね。今年の吉祥も2年前の鴎友のようにただスパイクしただけかもしれないですし、もう少し経年で見てみないとなんとも。
ただ、あの漫画が直撃したのってもう少し下の世代な気もしますけどどうでしたっけ。
確かに今年の高3が小学生の頃から連載はしていましたが。
漫画だからね。漫画家は教育者ではないし、出版社も同じ。矛盾についても、昔のジャンプ世代としては、矛盾あと付け何でも有りが漫画だと思う。
批判的に書きたかった面もあるでしょう。スターフィッシュの辺りとか。
一方で漫画の第一目標が作品を、売る、ことだとすれば、批判に舵を切りきれないのも仕方ないのでは。漫画家も出版社も飯を食うことが第一、繰り返しだが彼女らは教育者ではないのだから。
個人的には良い漫画だと思います。不完全でも矛盾でも中学受験を世に出した社会的な意味も大きいかと。一点、サピックスがよくある誤解視点で描かれているのは残念。サピックスほど上位層下位層を同様に扱うに塾も少ないと思う。他塾のように特待生制度も無いし。




































