入学後の不安が安心へ明誠の宿泊研修
国公立大を目指す理由
子どもの進路選択で迷っています。
都内在住、早慶の附属中も狙える位置にいると言われていますが、周囲には国公立大を目指して桜蔭やJGなどを選ぶお子様が多く、迷っています。
主人も私も早慶の出身で、特に就職で困ることもなかったので、国立大学を目指す理由が今ひとつ実感を伴って分かっていません。
特に中高からせっかく受験して入るなら早慶の方がゆったり勉強できるよのではないかと考えてしまいますが、国立大学を目指すメリットについて教えていただきたいです。
上は娘(小5)、下は息子(小3)です。娘は理系が得意ですが、息子は算数が苦手で、今のところ国語が得意です。歴史が大好きで、歴史マンガで読んだことはだいたい頭に入っているようです。
宜しくお願いいたします。
無差別曲線の説明は教科書的には正確ですが、それは価値の定義ではなく選択の記述モデルです。価値そのものの階層構造や社会的承認の問題を扱うには不十分で、ここで議論しているのは最適化ではなく価値概念のレイヤー分解です。
>学問それ自体が楽しい、とか、権威や名誉みたいのものに価値を置くなら東大にも価値があります
と書いているように、金銭的価値以外のものを重視する見解があることは認めています。その上で、肩書の名称なども含め、こうした無形の価値の評価は人によって、また時代によって大きく変わり得るものであり、こうした価値を普遍的には考慮しずらいと思います。
無差別曲線の説明をそのまま価値論に持ち込むのは射程の取り違えです。あれは効用最大化という意思決定モデルであって、価値の階層構造そのものを記述する理論ではない。にもかかわらず「普遍的に扱いづらいから除外する」という結論に飛ぶと、観測困難な変数をゼロとみなす操作になり、分析としてはむしろ粗くなる。
実際には、金銭化できない価値は存在しないのではなく、価格体系に内在化されていないだけで、行動選択には強く影響している。学歴でいえば、賃金そのものに現れない信用、初期配置、情報アクセスの差として機能している部分がそれにあたる。ここを「普遍的でない」という理由で切り落とすと、意思決定の説明力が落ちる。
さらに重要なのは、普遍性の欠如は無効性の根拠ではないという点で、むしろ社会科学では測定不能な変数をどう代理変数で扱うかが中心問題になる。学歴も所得も同じく完全な指標ではなく、いずれも不完全な観測値として扱われているに過ぎない。
結局のところ争点は、価値が普遍かどうかではなく、どの変数がどのレイヤーの意思決定をどの程度説明しているかという分解の問題になる。そこを飛ばして「扱いづらいから限定する」という整理をすると、モデルとしては閉じるが現実説明からは離れる。
東大生における官僚やJTC企業の人気の低下と、それに代わる就職先として外資系の人気が高まっていることを見ても、親世代と比べ、金銭的価値が重視されているように感じます。
これは、雇用の流動性が高まったことで、○○部長といった、会社を離れれば無意味な肩書の価値が低下し、金銭的価値がより重視される社会になってきていることの帰結だと思います。
あなたが選好や効用と言う概念を理解されていないように感じたためのサービスです。
その後も経済的メリットと名誉肩書を対比させるような書き込みが続いていることからも、金銭自体は効用を生み出さず交換価値しか有しないことはまだまだ理解されていません。
最後、消費の形としてどう落とすかと言う問題ですから、金と言う手段は目的にはなりません。
効用理論を持ち出して現実の階層構造を潰している時点でズレている。問題は金銭が効用の源かどうかではなく、意思決定を規定する変数を単一化していることにある。外資志向も金銭一本ではなく、評価の透明性や組織リスク回避を含む制度選好の結果で、単純な金銭最大化モデルでは説明できない。論点は最初から「効用」ではなく「構造」側にある。






























