女子美の中高大連携授業
首都圏がんばれ
サンデー毎日などの結果を見ていると、記者の主観もあるのでしょうが、首都圏が大きく東大合格者数を減らして凋落しているように思うのですがどうなんでしょうか?
日能研のR4などを見ていると関西や地方の学校に比べ首都圏の学校偏差値は高い割りにこの結果・・・かなりショックです。
記事にあるように、東大志向が地方で今後高まってきて、首都圏以外の地域の学校が本格的に東大志向をしだすと首都圏の学校はもっとやられるのでしょうか?お金かけて早慶など私学に甘んじないといけないんでしょうか・・・・
この現象をどう考えたらいいのか教えてください。首都圏を中心に取ったたかが統計ですので、日能研の偏差値水準自体にバイアスがあるとも思います(他地域校は実際は首都圏より高い)。
このままでは、こういった結果だけ見ているとお金をかけ首都圏で育てることに疑問を感じます。
通りすがり さんへ:
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> 従来地方公立校の秀才は、東大合格が望めるレベルでも地元の旧帝大に進む例が多かったと思います。
これはこの15年ほどの一時的な状況です。ずっとそうだった訳ではありません。
>「自分なんかが東大なんて・・・」というわけです。
ここは違うと思います。
バブル崩壊以降の長期的な景気低迷のため、生活費のかかる東京に下宿させるのを回避して、地元または近くの旧帝大に進学させる傾向が強くなっていたため、だと思います。
明治の昔から、地方の秀才は一高・東大コースを目指していました。地方の旧制一中では「陸士・海兵・一高」への進学者数を争っていましたから。旺文社の「蛍雪時代」は戦前から上記3校の(旧制)中学校別合格ランキングを掲載していました。
第二次世界大戦の後の混乱期の10年ほどは、やはり経済的な問題から地方出身者が減っていましたが、その後の高度経済成長期から1980年代のバブル華やかな頃にかけて、全国の地方公立校の秀才は、東大を目指していました。当時は仙台二、県千葉、浦和、前橋、高崎、新潟、長野、松本深志、静岡、浜松北、旭丘、千種、岡崎、岐阜、富山、高岡、藤島、岡山朝日、高松、熊本‥‥ といった学校が、40〜20人程度の東大合格者を出していました。
その途中の1970年代に、各県1校ずつ国公立の医学部・医大が設立され、理系の秀才がそちらにも向かうようになり、東大合格者を減らした学校もありましたが、決定的に減ったのはバブル崩壊にともなう景気後退以降です。
県千葉や浦和など首都圏に含まれる学校は、首都圏の私立中高一貫校に地元の優秀な生徒を取られて東大合格者が減ったという面もありますが、その他の地方の場合は、景気後退に伴う地元志向の高まりで、「東大よりも地元の医大・旧帝大」になっていたのだと思います。(週刊朝日にも同様の分析が載っていました)
景気回復でしょう さんへ:
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> 全国の地方公立校の秀才は、東大を目指していました。当時は仙台二、県千葉、浦和、前橋、高崎、新潟、長野、松本深志、静岡、浜松北、旭丘、千種、岡崎、岐阜、富山、高岡、藤島、岡山朝日、高松、熊本‥‥
> といった学校が、40〜20人程度の東大合格者を出していました。
このなかでも、岡崎や旭丘、浦和、高崎、前橋、仙台二は今でも健闘していますね。
これだけ何かもが東京に集中してくると東京に行けば、明るい未来が
開ける。逆にいえば、地方にいたら取り残されるという意識の高まり
でしょう。
『土俵には金が埋まっている!』
ではないですが、
『東京には金が埋まっている!』
『東京に出れば何かが起こる!』
『東京に出れば大きなチャンスがある!』
『東京に出れば何がしかの期待ができる!』
という漠然とした期待があって、地元の大学には最初から興味を持たず、目もくれず、
東京の国立大&早慶目指して上京し、その中の某大学を卒業してずっと東京住まいです。
地方出身者の思考パターン、行動パターンとしては珍しくも何ともないでしょうね。
SK さんへ:
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> 東京の学校に通っている人はアドバンテージがあるから早慶マーチで十分なのですか?
> それならなぜここまで中学受験が熱を帯びているのでしょう?東大・京大や難関国立大を目指しているのではないのでしょうか?
「東大」はさておき、東京の中学受験父母一般には「京大」「難関国立大」などという意識はほとんどないのではないですか? そういう意味では地方での「旧帝大」の位置に、「早慶」がすっぽり入るのかな? 「東工大」なり「一橋」は受験生は別として、中学受験時にはちょっとマニアックすぎるでしょう。
そもそもの中学受験熱についても、「公立中なんかに行ったらマーチどころか高校卒業もままならないのではないか?」と懸念を含めた「公立中回避」が本旨であって、それほど猫も杓子も「難関大」などという野心を抱いてはいないでしょう。ほどほど、そこそこでいいんです。所詮、どこの大学を出たかなど、それほど人生にとって重要なことではないのでしょうから・・・ってことでしょう。
> 関西はじめ特に西日本の躍進が目立ちますが、学力や教育環境が首都圏に比べて高いように思われます。地方地方と地方を侮って東京で安住していることでハングリーさがなくなっていることがこういう結果につながったことかと思っていますが・・・
「学力」や「教育環境」が、いわゆる大学受験に関するものに限定されるならその通りかもしれません。そういう意味での「ハングリー」さは東京の子供たちにはあまりありませんし、親もそれでよいと思っているのではないでしょうか。別に地方を侮っているわけでもないのでは? とくに地方出身者に対する偏見もありません。元を正せばだいたいが地方出身者の子や孫なのですし。ただ、地方をまるで意識していない、現実感がないのでしょう。それが良いことなのか、悪いことなのか?
> 会社でも、バランスがあって力がある社員は国立という構図が多いです。早慶卒は人脈はあり勢いのいい人は多いですが、数学的思考力・論理性などでは見劣りします。一芸入試や受験科目に偏りがあるために、平均的には、大事な中学高校時代にそういう訓練を経ていないことかなあと思います。
>
> こんなふうに今年の結果から感じるのは私だけでしょうか?
まあ一般社会では「視野狭窄」の一語で片付けられればまだましで・・・・(笑)
東北各県の事情は、なかなか多様でして、
進学大学の傾向を一言で語ってしまうのは危険です。
強いて言えば、東北大の相対的な価値は、やや下がり気味かもしれません。
私の出身高校では、あきらかに東大指向が強くなってきました。
東大は強気に攻めれば、けっこう受かるぞ! といったところでしょうか。




































