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【967478】ちょっとビックリ「ゆとり教育の変換」30年>゜))))彡

投稿者: しらんかった   (ID:FxPcKuUxLJE) 投稿日時:2008年 07月 01日 00:14

公立で都道府県の県庁所在地を覚えられなくてもよいという指導がされていたなんて初めて知りました。
憶えることは当然だと思ってのですが、そうではなかったのですね。
見直しをされていくようですが、私が世間知らずだったことに驚いています。

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  1. 【967798】 投稿者: ゆとりといえば  (ID:RNdbZCRSkho) 投稿日時:2008年 07月 01日 11:33

    やっぱり寺脇研
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E8%84%87%E7%A0%94


    寺脇研といえば コリア国際学園
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%AD%A6%E5%9C%92

  2. 【967824】 投稿者: 目指していたもの。  (ID:JlIJBgBFOj6) 投稿日時:2008年 07月 01日 11:58

    帝大でも さんへ


    > 習わなかったから知らない、という人が多すぎます。
    >
    > それでは人並みかそれ以下の人間にしかなれません。



    そうですね。


    でも、それが今の中等教育の実態という気がします。
    生物の進化と同じで、受験環境に適応し過ぎているのではないでしょうか。


    中等教育の在り方をそれで良しとするつもりは毛頭ありませんが、高等教育の側も、現実を客観的に認識して、やり方を変えていく必要があるように思えます。

  3. 【967891】 投稿者: 都内公立小でしたが  (ID:ujeKpLDpZG.) 投稿日時:2008年 07月 01日 13:01

    ・・・ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > これは、教えなくてもいい、というだけであって、実際には円周率を3で計算させたり台形の面積の求め方を教えなかったりという学校はあまりなかったようです。
    > マスコミは無責任に煽りますからね。


    円周率は3で計算しなければならなかったですし、台形の面積は授業では6年間一度も出てきませんでした。
    自分の名前も、習っていない漢字はひらがなで書くよう指導されていました。
    都道府県は時間がなく、都道府県名が書かれたプリントが一枚配られただけ。
    宿題でも無く「興味ある子はみておいて」くらいでした。(当然テストも無し)
    特産物や山脈、川などは全くやりませんでした。
    近隣の小学校、どこも似たような感じと聞いておりましたが…。
    そういう小学校ってあまりなかったのですか?


    中学受験率の高い地域で、殆どの子は進学塾に通っていた為さほど問題にはなりませんでしたが、塾に行っていなかった同級生は知識があやふやで漢字が間違っていたり、読めても書けなかったり…。
    ご両親がお仕事を持たれてあまり直接指導できなかったことと、自分たちの経験から「学校の授業をきちんと受けていれば大丈夫。成績もそこそこだし。」という意識だったと、後からお母様がおっしゃっていました。
    ゆとり以前の指導要項に戻されて本当に良かったと思います。

  4. 【967916】 投稿者: ビックリ  (ID:O4Kgl8tXwrE) 投稿日時:2008年 07月 01日 13:39

    都内公立小でしたが さん
    > 中学受験率の高い地域で、殆どの子は進学塾に通っていた為さほど問題にはなりませんでしたが、塾に行っていなかった同級生は知識があやふやで漢字が間違っていたり、読めても書けなかったり…。
    > ご両親がお仕事を持たれてあまり直接指導できなかったことと、自分たちの経験から「学校の授業をきちんと受けていれば大丈夫。成績もそこそこだし。」という意識だったと、後からお母様がおっしゃっていました。
    > ゆとり以前の指導要項に戻されて本当に良かったと思います。


    そうなんですよ!
    私の周りはまだまだ中学受験率が低く(6人に1人くらい)
    ほとんど私と同じ親の世代は
    「学校の勉強さえちゃんとやっていれば大丈夫」
    「できる子は塾なんか行かなくても十分」
    と言う人が多いんです。
    知らなきゃ損するってまさにそうですね。


    目指していたものさん
    >生物の進化と同じで、受験環境に適応し過ぎているのではないでしょうか。


    確かに高いハードルを課せば20歳までの成長期の子どもならば
    きっとそれなりに適応していけるでしょうにね。
    大人がゆとり、ゆとりと過保護にしてしまったのでしょうか。

  5. 【967942】 投稿者: 目指していたもの。  (ID:JlIJBgBFOj6) 投稿日時:2008年 07月 01日 14:05

    都内公立小でしたが さんへ


    どうも勘違いがあるようなので・・・。


    > ゆとり以前の指導要項に戻されて本当に良かったと思います。



    そうではなくて、「内容の一部について最低基準の底上げをした」だけです。


    前の指導要領の頃は、土曜日授業がまだ残っており、総合的学習の時間もなかったので、いわゆる4教科(国算理社)の授業時数は、今よりも2割近く多かったのです。
    今回の見直しでは、総授業時数を変えない制約の中で、総合的学習の時間を減らすなどで、4教科の授業時数を僅かに増やすだけですから、以前の学習指導要領に「完全に」戻るわけではありません。


    それから、もう一点、以前の学習指導要領と、現行とでは、大きな違いがあります。
    以前は、学習指導要領は、それこそ学校教育のスタンダードでその通りに教えなければならないものだったわけですが、今は、最低水準ということになっています。
    言い換えるなら、以前は、学習指導要領の拘束がきつかったのが、今は、ある程度は学校(先生)の裁量で発展的な内容を扱えるようになったのです。
    もっとも、発展的な内容を取り上げるだけの授業時間数が確保されておらず、少人数に分けた習熟度別演習のような工夫を取り入れるだけの教員やインフラの整備が十分になされないまま、「発展的な内容は学校の裁量ですよ」と言われても、現場では実施困難だったかと思います。


    今回の学習指導要領の見直しは、現行の「最低水準」とする指導要領の位置づけまで、従前のものに戻すものではありません。今後は、土曜日や放課後活用の柔軟化や、元教員や保護者などの参画を得た教えられる人材の確保といった、教育のやり方そのものの工夫をしていかなければ、目に見えるような学力向上の成果は挙がらないのではないか、と心配しています。
    小・中に子供が通う一保護者として、何かお手伝いできることはないかな、とは思っています。

  6. 【968143】 投稿者: 国力  (ID:m83PagjHqZ.) 投稿日時:2008年 07月 01日 18:24

    ビックリ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > また家庭でそういう会話をしない、
    > 塾にも通ってない、
    > というお子さんの場合、学校で習わなかったら
    > どんどん格差が広がっていくんじゃないかと
    > 思っただけです。




    わたしもそう思います。
    自分の子供のことだけを考えては駄目ですよ。
    国民の共通する知識、常識は、学校で教えてくれないと、出来ない子、知らない子はそのままになってしまいます。そういう小本的な知識・学力を持たない底辺層が広がれば、結局、国力が衰えていくのではないでしょうか。

  7. 【968183】 投稿者: 忘れられない光景  (ID:oES/s43RJGc) 投稿日時:2008年 07月 01日 19:05

    現高3の子が小6時最初の授業参観(現行のゆとりカリキュラム移行元年)。
     
    算数でした。
    先生が何度も何度も
     
    「君たちは5年の時に習った内容だけど、
    今年から6年ですることになったから。
    君たちは、もうよく分かってる内容だけど、
    復習のつもりでもう一回するよ。」
     
    と。
     
    単元が何だったかは忘れましたが、
    「6年でやること?せいぜい3・4年だろう!」
    と思うような内容で、衝撃をうけました。
     
    何度も言い訳をする先生と、おとなしく「復習」をする子供たち。
    どちらもとても哀れでかわいそうでやりきれなくなりました。
    それとともに日本の将来に言いようのない不安を覚えました。
     
    そして、この子たちは、高校でも必須科目が減っており、
    理科・社会に関しては、高校でまったく習わないままで卒業する科目が存在。


    今、ゆとり世代の学力低下が現実の問題となり、
    なおさら日本の将来に不安を覚えます。
     
    この代償は大きい。

  8. 【968190】 投稿者: 目指していたもの。  (ID:JlIJBgBFOj6) 投稿日時:2008年 07月 01日 19:10

    国力とビックリ さんへ



    そうですね。



    「新しい学力観」、いわゆる「ゆとり教育」の「ゆとり」の趣旨としては、「ゆとり」があることによって、家庭や地域といった社会の中で、子供達が大人達と触れ合いながら幅広く生き方を学び、その過程で常識・知識や知恵を身につけて欲しい、という理想があったのではないでしょうか・・・。


    でも、各ご家庭や地域社会の教育力が、現状はどうなっているのかという点について、十分に認識されていなかったのかも知れません。
    サザエさんの時代のように、各家庭の構成員の人数が多く複数世代が同居しており、緊密なご近所づきあいで子供達が地域社会の中で育まれる「古き良き教育環境」が、もっと日本に残っていたなら、「ゆとり教育」も、もう少し違う結果だったかも知れません。
    今更何をいっても、時計の針は戻りませんけど・・・。


    ある塾の広告で、「秋田に学べ」というコピーを見ました。全国学力テストで秋田県がトップだった背景として、秋田の子供達の生活習慣の良さがあるとの解説でしたが、それももちろんあるでしょうけど、秋田は「古き良き教育環境」がそれなりに残っている地域なのかも・・・とも思いました。

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