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【5803828】東大入学式の祝辞と桜蔭躍進の関係

投稿者: 関係あるのか?   (ID:c/AwDfmCstw) 投稿日時:2020年 03月 21日 18:20

2019年の東大の入学式で、上野千鶴子氏が祝辞で以下のような言葉を述べていました。一部を抜粋しますが、合格者に占める女子の比率が低いことに警鐘を鳴らしています。2020年の入試では、桜蔭を筆頭に、女子学院なども東大合格者を伸ばしました。偶然の一致で、全体的なトレンドとは関係ないのかもしれませんが、気になったのでみなさんの意見をお聞きしたいと思います。

以下は上野氏の祝辞の抜粋>

女子学生が男子学生より合格しにくいのは、男子受験生の成績の方がよいからでしょうか?全国医学部調査結果を公表した文科省の担当者が、こんなコメントを述べています。「男子優位の学部、学科は他に見当たらず、理工系も文系も女子が優位な場合が多い」。

事実、各種のデータが、女子受験生の偏差値の方が男子受験生より高いことを証明しています。まず第1に女子学生は浪人を避けるために余裕を持って受験先を決める傾向があります。第2に東京大学入学者の女性比率は長期にわたって「2割の壁」を越えません。今年度に至っては18.1%と前年度を下回りました。統計的には偏差値の正規分布に男女差はありませんから、男子学生以上に優秀な女子学生が東大を受験していることになります。第3に、4年制大学進学率そのものに性別によるギャップがあります。2016年度の学校基本調査によれば4年制大学進学率は男子55.6%、女子48.2%と7ポイントもの差があります。この差は成績の差ではありません。「息子は大学まで、娘は短大まで」でよいと考える親の性差別の結果です。

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