早稲田大学社会科学部｜掲示板スレッド

　
　社会科学部の就職の悪さは、早稲田のジョークまがいの都市伝説です。

　３年ほど前まで、都銀、メガバンク、保険など一部大手金融に脚切られていたために生まれたようです（但し、これは教育、文なども同様だったようですが）。
　また、他学部とくらべると一学年あたりの人数が少ないので、統計が少なく見えるのです。

　これらを揶揄した在学生の自虐が、このデマを広げたのでしょう。
　早稲田には、全学部に、意外とアホな政経学部、アホばっかりの阿呆学部、アホしかいない商学部、といった自虐があるのです。

　要するに、港区の２０階建ての高層マンションの１０階くらいの住人たちが、同じマンションの住人同士の間で「うちは陽当たりが悪い」と言うようなものです。普通の二階屋より陽当りが良いのは言うまでもありませんし、このマンションの日陰になっている７階建ての住人から見れば不愉快にうつります。
　従って、匿名のインターネットでは荒れることがありますが、面白いところですね。
　まあ、部外者は見ないほうがいいです。

　こちらは当局が出している、2007年度の就職状況。
　http://www.waseda.jp/jp/databook/2007/career_table02.html
　金融が人気で、かつ採用数を増やしたようです。

　1 （株）みずほフィナンシャルグループ 10
　1 （株）三菱東京ＵＦＪ銀行 10
　3 （株）損害保険ジャパン 8
　4 大和証券（株） 6
　4 野村證券（株） 6
　6 大和証券エスエムビーシー（株） 5
　7 日興コーディアル証券（株） 4
　7 第一生命保険（相） 4
　7 東京海上日動火災保険（株） 4
　7 日本放送協会（ＮＨＫ）

　メガバンクに（おそらく）脚きりがあった頃の、2005年度の就職状況です。
　実際のところは、マスコミ、外資系をはじめ、３０年前から良好だったようです。
　http://www.socs.waseda.ac.jp/s/pamphlet2007[削除しました]

　早稲田は伝統的に、当局に申告しない学生が多いので、
　実際にはもっといるかもしれません。

受験生とその親御さんに注意喚起

現在某予備校でサブ講師をしていますが、早大社の０７年度の偏差値は６３〜６５となっており、依然の早稲田政経、法、商の滑り止め的な存在ではもうありません。国立とは単純に比較できませんが、一橋の社や筑波の社とほぼ同等レベルです。まして０９年以降は上回るかもしれません。就職率の向上も手伝って同じ学際系の慶応の環境情報、ＩＣＵの社や中央法を抜く観測も出ています。
決してあなどれない存在です。合格すればりっぱなものです。あとは、合格者や教師が対外的に劣等感をもたずに、どしどしメディアに出て存在感をアピールすることが重要です。女性の学生も増えてるようです。　がんばってください。

　その偏差値の高さは政経、法、商など他学部受験者のおかげとも言える。政経と社学の併願は4000人超、法と社学は2500人超、商と社学なんて7000人を超えている。これなら嫌でも偏差値は上がるし、入部者はそれら社会科学系不合格者が大半だろうな。早稲田の場合は学部より早稲田の名前を取りたい受験生が多いし、社学が最後の砦になっているからね。
　社学第一志望の受験生はまずいないはずだから、その辺の気持ちの切り替えが出来るかどうかだろうね。

2005年早稲田大学就職先


◆第一文学部


順位 企業・団体名 人数


1 日本放送協会（ＮＨＫ） 9
2 イオン（株） 7
3 岡田眼科 6
3 日本興亜損害保険（株） 6
3 （株）エヌ・ティ・ティ・データ（ＮＴＴデータ） 6
3 ノヴァグループ（ＮＯＶＡグループ） 6
7 （株）リクルートスタッフィング 5
7 エン・ジャパン（株） 5
7 警視庁警察官 5
10 （株）丸井 4

　

そんな古い資料を出さなくても（笑い）

◆第一文学部2007年度

順位 企業・団体名 人数
1 （株）三菱東京ＵＦＪ銀行 18
2 （株）みずほフィナンシャルグループ 9
3 日本放送協会（ＮＨＫ） 7
4 凸版印刷（株） 6
4 （株）三井住友銀行 6
6 （株）東芝 5
6 日興コーディアル証券（株） 5
6 （株）インテリジェンス 5
9 サントリー（株） 4
9 （株）日本経済新聞社4

　　
今、ご年配の方は社学のことを悪く見る方が多いですが
偏差値的にはそんなことありません。

上に書き込まれている方々も書いていらっしゃいますように
再来年度には社会学部は昼間部移行やセンター試験利用入試、カリキュラム改正などの大幅な改革を実施します。
これによって、社学の偏差値は早稲田商学、法学と同等程度に上昇すると予想されています。

また、現在社会科学分野において、従来の単一学問的アプローチではなく学際的アプローチが注目されています。
なので、長期的に見て社会科学部の評価はあがることがあっても下がることは無いと思います。

大学に関して言えば、社会からの評価はかなり変わりやすいものです。
なので、あまり気にせずに自分のやりたいことの出来る学部に行くべきだと思います。

(ついでですが、私の親戚に現在50歳くらいの付属から慶応の法学部へ進学した人がいますが
その人が高校生だった当時は法学部バブルの現在とは違い、慶応の中でも法学部は成績が底辺の人のいくところだったらしいです。
実際その人は高校に六年間行っていました。
大学の一時的な評価とはそれほど当てにならないものです。)
　

るらら さんへ:
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私の親戚に現在50歳くらいの付属から慶応の法学部へ進学した人がいますが
> その人が高校生だった当時は法学部バブルの現在とは違い、慶応の中でも法学部は成績が底辺の人のいくところだったらしいです。
> 実際その人は高校に六年間行っていました。
> 大学の一時的な評価とはそれほど当てにならないものです。)



そうそう！それって私のこと？
当時は自虐的に
「あほうがく部おせーじ学科（あ法学部お世辞学科）」
って言っていましたよ
今そんなに上がっているなんてびっくりです 　

　
＞あとむさん

あとむさんは慶応法ご卒業なされているんですね。
　
阿呆学部おせいじ学科って呼称知っています（笑）
少し前まで法学部バブルだったこともあって偏差値すごいですよね。
偏差値表によっては看板の経済抜いています。
ロースクール制度の諸問題発生と同時に徐々に収束していくとは思いますが。