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【3160496】公立中学の支援学級と筑波大付属大塚特別支援学校中等部

投稿者: ゆらり   (ID:Wc0r.7tC2g.) 投稿日時:2013年 10月 29日 22:36

娘の進学先について、検討中です。上記の二校の違いはどんなところでしょうか?
娘は、勉強がついていけなくなった4年生から支援学級に移り、今6年生です。
特に診断名もついてはいませんが、軽度の知的といったところです。

大塚は、募集人数が少なく、おそらく受けても入れないと思うのですが、高等部まであり、6年間同じ学び舎で過ごせることに魅力を感じています。
公立中学の支援学級と、レベル的にはあまり変わらないのでしょうか?

又、公立中学の支援級を卒業した後の進路についても、いろいろな情報を教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願い致します。

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  1. 【3161627】 投稿者: どうかな  (ID:4FP2Tdi0Xfo) 投稿日時:2013年 10月 31日 01:33

    支援級ではなく発達系の子が多い都立の支援校はどうですか?
    そこならば高等部へも進めるし、そこから将来のこと学べるみたいですよ。
    軽度と言っても実際にどの程度なのかにもよりますね。
    私立なら武蔵野東もそういう子が多いみたいですよ。

  2. 【3163272】 投稿者: にゃあ  (ID:FBy4Cw9cMTQ) 投稿日時:2013年 11月 01日 20:28

    身近に知的障害の子ども(小学校高学年)がいて、いろいろ聞いている者です。

    中学段階での、公立学校の支援級と国立大学教育学部附属支援学校の違いですが、公立学校の支援級の方がより学科活動に力を入れていると思います。
    国立大学教育学部の附属でも支援学校は学科より作業活動の比率が高く、中学では理科・社会は勉強できないらしいです。
    (また国立大学教育学部附属支援校は「国の機関としての教育研究校」なので、できるだけ男女比やIQの範囲、診断名に偏りがない様に選抜しているそうです。)

    それから、上の方が「発達系の多い都立の支援校」と書いていらっしゃいましたが、いわゆる高等特別支援学校(高校生対象で初めから就業目的に幾つかのコースに分かれて履修していく)のことで、中学部は併設していないと思いますよ。

    軽度の知的といっても、
     ・IQ・・・境界域~アンダーアチーバーだと思春期でも環境によって流動的です。
     ・本人の志向(能力)・・・勉強もある程度するのか、作業に集中して取り組むのか
     ・友達関係
     ・通学適応度

    など、子どもの特性に応じて違ってくるので、何を優先したいか整理して考えた方が良いと思いますよ。

  3. 【3164721】 投稿者: ゆらり  (ID:Wc0r.7tC2g.) 投稿日時:2013年 11月 03日 12:37

    どうかな様、

    ありがとうございます。
    娘は、今年度春の個人面談で、担任の先生に「今年は学習においては、簡単過ぎてしまうかもしれません」と言われていました。
    でも、普通級では完全について行けませんから、仕方ないです。
    本人も、小さい子の面倒を見ることが大好きなので、楽しく学校に通っています。

    そんな娘ですので、少しでも学習面においても、レベルの高い学校が良いかなと思った次第です。

    にゃあ様

    筑波大付属大塚の情報も、なかなか入手できなかったので、とても参考になりました。ありがとうございます。
    公立の中学校の支援級の方が、学科活動に力を入れているんですね。

    同じ支援級のお友達とも、放課後など、一緒に遊んでいますし、普通級にも一緒に遊ぶ友達がいます。
    学校が離れてしまうと、お友達とも離れてしまうので、いやだというかもしれません。

    願書だけは出しつつ、今月就学相談もあるので、もう少し考えたいと思います。

    公立中学の支援級を卒業したその後の進路についても、ご意見頂けたら嬉しいです。

  4. 【3167838】 投稿者: にゃあ  (ID:FBy4Cw9cMTQ) 投稿日時:2013年 11月 06日 12:02

    つたない書き込みが参考になった様で良かったです。

    公立中支援級卒業後の進路について、私が聞いている範囲では今のところ最も多いのは都立特別支援学校高等部、
    次いで都立高等特別支援学校です。

    都立特別支援学校はIQや生活能力に幅がかなりありますが、教科授業は知的レベルに応じて幾つかに分かれていて、
    知的に高ければクラブ活動も参加できます。就労については、都教育委員会で一般企業就労の目標を設定していて、
    これを満たさなければ指導が入るそうです。

    都立高等特別支援学校(正式には知的障害教育部門就業技術科)は、都内に現在7校あります。
    目安は中学時のIQがおおむね70前後以上であり、しかも通学が自力でできることがポイントです。
    幾つかの就業コースに分かれていて(選択の時期については記憶が定かでないですが)、教師の指導のもと校内で
    販売活動もするそうです。

    しかし最近になって、特にIQが境界域~アンダーアチーバーの生徒さんの場合では、特別支援学校以外の選択をする
    場合も出てきました。
    公的なものでは、都立のチャレンジスクール/エンカレッジスクールです。いずれも入学試験は内申書と学力試験は不要
    ですが、作文と面接で意欲を重視します。入学後は普通高校に比べると手厚いケア体制ですが、学力についてはエンカレッジ
    スクールの方が30分授業/反復学習の徹底など丁寧なようですね。
    私的なものでは、「発達障害だけでなく不登校なと支援を要する子どもへの教育」に特化している学校(全日通学制の他、
    単位通信制、NPO立制)で、私が知っている限りでは都内近郊では星槎グループ、翔和学園ですね。
    #武蔵野東は高等教育段階では高等専修学校があるのですが、障害の対象は自閉症を抱えた生徒に特化していると思います。

  5. 【3172065】 投稿者: ゆらり  (ID:Wc0r.7tC2g.) 投稿日時:2013年 11月 10日 21:25

    にゃあ様

    またまた貴重な情報をありがとうございました。又、お礼が遅くなり申し訳ありません。

    なにぶん、知的障害があることが分かったのが遅かったため、この分野に関して無知なもので助かります。

    都立特別支援学校高等部の教育方針などを見ると、最終目標が基本的生活習慣の自立だったりするのですが、うちの娘は生活面は何も問題なく、
    自立しているので、ちょっと簡単すぎるなあと感じてしまったりして、「ちょうどいい」と思える学校探しをしているところですので、
    知的障害教育部門就業技術科、翔和学園など、興味深いです。

    これから、いろいろ調べていきたいと思います。

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