アートの才能を伸ばす女子教育
今後の都立中高一貫校の行く末
2026年 東大現役合格率
日比谷25%
小石川13%
この2校は都立のトップ2で、2026東大現役合格率は、筑波大附属や海城、私立武蔵、駒場東邦を超えました。
都立中高一貫校の倍率や難易度は今後どうなっていくのか。
公立の共学中高一貫校トップは、筑波大附属や学芸大学附属などから小石川へとシフトするのか、筑波大附属が奪回するのか。
>女子が増えても減っても、都立中高一貫校の評価は変わらない
女子が増えれば、男子の割合が高い東大や京大の合格者は減るものと予想されます。
小石川中の直近3年間の東大現役合格者数でシミュレーションしてみます。
小石川中の直近3年間の卒業生は452名(出典:エデュ)、うち東大現役合格者数は男子35名、女子15名、計50名です(出典:学校ホームページ)。
3年間の卒業生の正確な男女数は不明ですが、男女枠撤廃前の入学生なので男女同数(各226名)と仮定します。
もし男女比が1:2(男子151名、女子301名)となり、他の変数(学力、偏差値など)は同じとしたら、3年間の東大現役合格者数は
・男子:35/226(直近3年間の男子卒業生に占める東大合格の割合)×151名=23名
・女子:15/226(直近3年間の女子卒業生に占める東大合格の割合)×301名=20名
で計43名となり、7名減ります。
さらに、男女比が1:3(男子113名、女子339名)となれば
・男子:35/226×113名=17名
・女子:15/226×339名=22名
で計39名となり、男女同数に比べ2割以上減ります。
小石川中の東大合格者の男女比が7:3のところ、生徒の男女比で女性が増えれば、東大・京大の合格者は減ります。
小石川中に限らず、女子が増えた学校では、男子の割合が高い大学の合格者は減ります。
感情でなく、常識で考えましょう。
東京都の高校無償化は年収目安910万円という所得制限の撤廃です。
つまり、これまで経済的理由で都立を選んでいた910万円以上世帯にとって、私立高校の費用負担が激減したため、経済的理由で都立を選ぶ必要性が薄れた。
その結果、私立シフトが加速していると各種報道がされています。
経済的理由で都立を選んでいた家庭の中でも年収が高い層ですよ。
あなたはこれを否定するのですか?その根拠はいつもの「私の周り」?
年収910万円以下世帯にとっては、所得制限の撤廃は関係ありませんよね?
都立一貫校の学校見学や文化祭に行ったことがあるかどうかは全く関係ない常識的な話です。
つづく。
>女子が増えれば、男子の割合が高い東大や京大の合格者は減るものと予想されます。
さらに。
あなたの予想の前提となっている女子の割合が高いと難関国立大の合格が減ることが正しいならば、小石川と、駒場東邦や私立武蔵の私立男子校とは現役合格率の差以上の実績差があることになりますね。
>地頭遺伝論
この論理はどういう研究に基づき、誰が提唱しているのでしょうか?具体的にお示しください。
私の認識では地頭は必ずしも生まれつきもの(遺伝)でなく、後天的に鍛えられる力でもあります。
『地頭力を鍛える』という書籍まで出ていますよ。
例えば、
・日常生活の身近な出来事に関心をもち「なぜこうなるのだろう」という疑問から原因を考察する。
・「論理的思考」を意識してアウトプットを増やす。
・好奇心から様々なことに関心を持ち、自らの考えを深める
などです。
都立中の適切検査は確かに地頭が良い方が合格するのでしょうが、地頭は遺伝するというあなたの主張は間違えていると思いますよ。適切検査の訓練をすること自体が地頭を鍛えることになるのでは?
不合格でも無駄にはならないとは、そういうことだと思うのですが。
しかも都立中入試の作文は、地頭に関係なく、対策して慣れることで得点源にもなります。報告書も小学校の成績ですから、地頭は余り関係ないのでは?
また、知的能力と収入に相関関係があるならば、無償化で私立に流れたのは年収910万円以上層ですから、残る層を考えれば、都立一貫校に安いだけが理由で都立中を選んでいたような家庭はほとんどいないというあなたの主張は崩壊します。
まず、 実績がどうこうについて。
性別差以前に、私立だろうが都立だろうが、世間の目はシビアです。
東大合格ランキングが毎年耳目を集めるのは、進学校における人気の指標だから。
これを見て、翌年の受験者数は増減し、ひいては結果偏差値にも影響します。
ですから、女子の増加により難関大学の合格者数が「今より(←ここ大事)」かなり落ちるようなことがあれば、その分、人気が低下します。
>女子が増えても都立中高一貫校の評価は変わらないという立場です。
大学実績が学校選びのバロメーターである以上、それが下がれば自ずと評価は変わってくるでしょう。
変わらないと言い切れる理由をお示しください。
先述通り、破格の学費で中高一貫教育が受けられるのは、公立校の最大の利点だと思います。
でもそれは、相応の大学実績あってのことだと思います。
でなければ、「地元公立中から高校受験で良い」という話になりませんか?
>この理屈を突き詰めると実績では女子校に行かない方が良いというおかしな結論になるということ。
都立の女子が多くなることと、女子校であることを同じ理屈で語っていますよね?
しかも、「入口より 出口実績が低くなる女子校 」ではなかったですか?
やはり意味不明です。
女子校は女子校で現在の入口偏差値があり、出口実績がある。
そのリアルが評価されているのです。
仮に、ある女子校が、これまでよりも出口実績が低くなれば、恐らく人気は低下するでしょう。
なお、私個人は、学校選びにおいて、大学実績は全く重視しません。
あくまでも一般論としてお話しています。
あなたの論理組み立ては、以下でしょうか。
中学入学時の学力レベルが等しくても、性別差によって女子は男子よりも難関国立大に合格できない。(ホント?)
→都立中高一貫校の女子比率が増加し続ける。(ホント?)
→都立中高一貫校の難関国立大の合格実績が落ちる。(ホント?)
→今後、受験を考えている人は見た目の難関国立大の合格実績で学校を選ぶ。(ホント?)
→都立中高一貫校の人気が低下する。(ホント?)
→ますます都立中高一貫校の学力レベルが落ちる。(ホント?)
というような推測の積み上げで、「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいなもの。
風が吹くのになぜ桶屋が儲からないと言えるのか答えよ、と言われても答えようが無いのです。































