勤務地に拘りたい場合｜掲示板スレッド

地震は津波が一番怖いです。
場所を選べるなら選びたい。
研修医で優秀な人は一時外に出るのでしょうが。
研修医終わると他大学の医局に入る人も増えてるようですが、卒業大学に戻る人がまだ多いので、大学選びは大事。偏差値だけでは選べない。

赤とんぼ様

早々と丁寧な詳細お返事を戴きまして、ありがとうございます。ご実家は大阪でしたか。貴方のような誠実な方をもう少し支援したいのですが、残念ながら小生は大阪勤務経験がなく知識がありません。しかし、戴きました追加情報をベースに、少し思いついたことを書いてみます。あくまでも参考までにお願い致します。


まず、初期研修については、アラフィフ女医様のご意見の通り、「ご希望の病院の病院長や事務長にお電話をしてみて、どこから医師が派遣されているかを聞いてみるのも一案でしょう。」　また、ご存じの通り、近年では多くの病院で医師紹介のウェブページがありますから、専門医、指導医の数なども分かりますね。

後期研修の入局については、近年は初期研修中に専門を決める人が多いですから、後日の判断とされて良いと思います。

紹介仲介会社については、お薦めしません。大学の先輩から聞いていらっしゃいます通り、大学４年頃から多数の紹介仲介会社や民間医局からダイレクトメールを受け取ることになります。紹介仲介会社は基本的に病院側からの歩合斡旋料で成り立っていますから、ついつい高額な就職先に目が行くことになる恐れがあります。（アラフィフ女医様の例の様に、女性が産休・育休等の理由で数年ぶりに復帰するケースや、夫と共に急きょ転職が必要な場合などは、紹介仲介会社を活用する案も良いとは思います。しかし、）　雇う側では、紹介仲介会社からの応募者をセカンド扱いにする可能性が高いです。何故ならば、直接応募者を優先する方が病院側に余計な経費がかかりません。また、医師には難局を乗り切る資質も必要ですから、紹介仲介会社に頼っているような若手応募者を嫌う人もいます。

小生の勝手な考えですが、大阪大学と大阪市立大学の関連病院を優先的に考えられることを薦めたいです。確かに、大阪大学は「関連病院数も多く日本全国にあり、遠くに転勤の恐れがある」かもしれません。しかし、大阪府を遠く離れなくてはならないリスクは低いです。何故ならば、阪大の主要関連病院の多くは大阪府内（と近県）です。仮に遠くに転勤することになっても、それは後期研修以降の話ですし、通常は一年後には大学病院に戻ることになります。

「夢を叶えさせてくれる親には感謝しています。」とのこと、ご両親を大切にして上げて下さいね。　昔も今も医学生の多くは医者の子なので、私は多様性が必要だと思っています。生意気な医者の子に負けないで、頑張って下さいね。貴方の様な誠実さがあれば、大丈夫です。応援しています。

ありがとうございます。
少し、精神的に参っていて老医様から頂いた暖かい文面に涙してしましました…感謝いたします。

仮に遠く離れる事はあっても通常は1年後には戻れる…との事、少し安心しました。
ただ、阪大など私の大学とはレベルが違いすぎて少し躊躇してしまいますが、他大学からの入局、それもレベル差があってもやっていけるのでしょうか…と今から弱気な考えはダメですね。

もうすぐ試験があるので先ずは今必要な課題に取り組まなければ、と思いつつ父の一件から将来的な事も考えてしまいまってます

赤とんぼさん、

少し元気になられた様で、良かったです。　はい、「もうすぐ試験があるので先ずは今必要な課題に取り組まなければ、」ですね。And, 「今から弱気な考えはダメですね。」　仰る通りです。

「阪大など私の大学とはレベルが違いすぎて少し躊躇してしまいますが、他大学からの入局、それもレベル差があってもやっていけるのでしょうか」については、私の経験では、貴方の誠実さが今後も継続すれば、問題ないと思います。阪大にも、私と同じように考える医局長や教授がいるはずです。（近年は東の東大でも入局者の出身校に多様性があります。）

先ずは、お気づきの通り、目先の試験を頑張りましょう。そして、無事に卒業と国試合格ですね。その後、重要な医局選びは、初期研修中に色々な先輩の話を聞いたりで決定されれば良いと思います。

赤とんぼさま、私も大阪在住。
娘がこの春から地方の国立医学部に進学しました。
ひょっとしたら、娘の先輩かもしれませんね。

親の立場から申し上げると、2浪してでも夢を叶えようとしたのですから、自慢の娘のはず。
好きなように生きて欲しいと願っていると思います。
親は、自分のために娘が犠牲になってもらいたくはないです。
娘の足かせにはなりたくないです。

優しい赤とんぼさまが不本意な形で医師になることは、お父さまは望まないでしょうね。
だから、今は老医さまの仰るとおり、勉強に全力投球することが一番だと思います。

きっとお父さまも、赤とんぼさまが必死に頑張る姿を見て、聞いて、治療に頑張れると思います。
親とはそういうものです。
それと、早かれ遅かれ親の介護などの問題は誰でも直面する問題なんです。
若い赤とんぼさまの周りで直面している人はまだ少ないでしょうね。
だから余計に辛いのだと思います。
私の年だと、介護問題がかなり身近です。
私自身、仕事と介護と自分の体調不良と日々戦いです。クタクタです。

ただ、これも医師として人の気持ちの理解できる成長のチャンスと思って下さい。
きっと優しいお医者さまになれますよ。
応援しています。

皆さんおっしゃる通り、赤トンボさんが勉学に励み良い医師になられることが親御さんの願いでもあると思います。

勤務地の件、阪大関連病院は比較的近隣に集まっていると聞きますが、大阪市立大学のほうはどうなんでしょうか？
例えば阪大の場合、医局人事で異動することを想定しながらも家を買われたりすると思いますが、場所はどのあたりになるのでしょう？何度も転居することが普通なんでしょうか？

先日、友人の息子さんが市大で研修医をしているという話を聞きました。
彼は別の国立医学部出身。
都会志向の彼は、大阪湾の周りにしか派遣されないので市大にしたとか。
最南端で岸和田とお聞きしました。
伝聞ですのでその程度の情報と思って下さい。

頑張れ!様ありがとうございます。
赤トンボさんが住みたい場所が大阪の南半分なら市立大の関連病院が近く、
北半分なら阪大の勢力圏ということになるのでしょうか?