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【896160】桐の花、C評価について

投稿者: くもり   (ID:GVc6stsUFFQ) 投稿日時:2008年 04月 08日 09:30

いよいよ新学期が始まりました。
桐の花のことで相談させてください。


4年生で初めてもらった桐の花にCがついていました。
親はもちろん、子供もショックを受けた様子で、
後期は、勉強面でも生活面でも、かなり気を配ったつもりでした。


それでも学年末の評価で、またCをもらいました。
それも、ひとつではなく、主要4教科に複数、です。


過去ログを拝見しますと、C評価はよほどの事がないとつかない、
そして、C評価があると進学も危うい、というようなことがありますが、
主要教科でCがあるというのは、どのように受け止めるべきでしょうか。


これから先、どのように取り組んでいけばいいのか、とても悩んでいます。
アドバイスがあれば、よろしくお願いいたします。

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  1. 【898869】 投稿者: 桐壺  (ID:HTEvd4xDGN.) 投稿日時:2008年 04月 11日 00:28

    桐 さんへ:
    -------------------------------------------------------

    > 筑波の子はテストは出来て当たり前です。平均点も高くて、びっくり
    > してました。平均点がクリアーしていれば、C評価はないかも・・・


    > 筑波の子はテストは出来て当たり前・・・・・の件
    本当ですか?
    それは、問題のレベルが常識範囲のレベルだからで、学習面が優れているからではありませんよね。
    お友達の他の私立受験小などに比べたら、その差に唖然といたしました。

    やはり、「国立の壁」があるのを感じました。
    もともと私達は、くじ引きでたまたま運良く入れたものと解釈して、もう少し謙虚になりましょうよ。
    内進とて、中受で鍛えられてきたお子さん達(といっても、最レベクラス生は受験してきませんが)に比べ、かなり劣っているのが現状。
    その中でのC評価は、他の公立小の上位クラス下あたりと比しても、危険水域ですよね。
    学内A評価でも受験塾(たとえばSAPIX辺りなら、αには達しません)では、かなり厳しいですよね。
    もっとも。学芸大附属辺りに比べればまだまだ水準は高いものと解釈しておりますが。
    とにかく、内進出来なければ何のための・・になってしまいますものね。
    お互いにがんばりましょう。

  2. 【899177】 投稿者: 桐壺さんへ  (ID:ifSnoxnELo6) 投稿日時:2008年 04月 11日 11:09

    桐壺さんは筑波っ子生活に何か不満がある方のようですね。
    誰でも多少なり不満はありますが、やはり内進が危ない子の親は不満が多いようです。
    筑波っ子を他私立受験小、受験する公立生と比べる事自体違和感を感じます。
    筑波っ子はバリバリ受験生ではありません。
    あのハードな学校生活をしながら内進のために勉強もきちんとしているのです。
    筑波っ子の親なら、子ども達の日々の生活が分かるはずです。


    >学内A評価でも受験塾(たとえばSAPIX辺りなら、αには達しません)では、かなり厳>しいですよね。


    学校の通信簿のA評価はテストの成績だけの評価ではないことは誰もが知っている事実です。
    それは、公立小でも同じですね。
    なので、SAPIXのαクラスを持ち出しても意味がありません。
    (ちなみに、5年までサピに通っていた息子を始め、(人形町のサピです)その友達4人はみなαクラスにいました。)
    内進を希望している家庭の多くの子どもは5年生位で受験塾を辞めています。
    学校の課題、授業の態度の見直し、行事の積極的な参加など学校生活をきちんとこなせる
    ように親も子も内進のために準備をするのです。
    特に筑波では4年生になると専科授業も多く評価はその専科の先生がつけているのです。
    そこが公立の通信簿とは違うところで、担任の好みだけで通信簿の評価をつけることが
    できなくなっています。(私立も同じですね)


    -くもり-様へ

    今は高校生の息子もC評価をいくつかもらってきたものです。
    息子がお世話になっていた多くの先生方がまだ残っていらっしゃるので
    評価の基準は変わってないと思います。
    息子のC評価はノート、課題(宿題)の未提出が原因だったようです。
    授業態度、授業時の発言、テストの成績などはよくでもノートを取らなかったり、
    課題が未提出だと容赦なくC評価でした。
    参考にしてください。










  3. 【899567】 投稿者: 卒女子母  (ID:dFgRZgcoU5Y) 投稿日時:2008年 04月 11日 18:14

    くもり さんへ:
    うまくまとめられず長文になったにもかかわらず
    ご丁寧な返信を頂戴し、ありがとうございます。

    > うちはあきらかに後者のほうに属しています。
    > まずは、本人の気づきが必要ですね。

    先生のご指摘を受けておられるのでしたら、まずはそこから直す努力を
    お見せになったら良いと思います。我が家にも男の子がおりますので
    女の子にはない伸びやかな面と乱雑な面を背中合わせで持っているのは
    よくわかりますし、当然、先生もよくご存知だと思います。女の子のような
    整然としたノートを期待なさっているのではないはずです。

    美しい文字である必要はなく、相手にとって読みやすい、丁寧に書こうとする意欲
    を感じられる字に変わっていこうとする姿勢を見せるだけで、先生はお気づきになると
    思います。ご本人に、学校生活を頑張っていきたい気持ちがおありになるのなら
    まずは、そのあたりからお始めになってはいかがでしょう。
    小5といえば、思春期にさしかかり、難しくなる年頃でもありますから、無理強い
    ではなく、動機付けをしてあげてくださいね。

    > 自分アピールが得意な子が多い筑波の中では、コツコツ型は目立ちにくいですが、
    > その姿勢を先生はご覧になっていたのですね。

    もう今は高校生ですが、本当に小学校時代から全く目立たない、また、目立つことの
    嫌いな子で、積極的なお子さんや素晴らしい発言ができるお子さんが大分部分という
    筑波の中では、『全く目立たない』という、ある意味、異色の存在だった思います(笑)。

    本領を発揮し始めたのは、中学に入ってからですね。高校生の今はもう小学校の頃の
    控えめだった面影はありません。

    蝉のように、じっと地面にもぐっていつか羽ばたく日を待っている幼虫のような小学校生活でした。
    本人は淡々と、それなりに楽しんでいましたが、担任の先生には『ペーパーに問題はないけれど、
    もっともっと発言力を磨いてほしい』と6年間呪文のようにいわれ続けていました(笑)。

    桐の花に関しては、発言力重視だった担任の先生よりも、週に幾度もお目にかからないはずの
    専科の先生の評価のほうが、概して高く、その場その場で評価される発言は決してしません
    でしたが(涙)、提出するものや、丁寧にきちんと授業と向き合っていることが見えるノート
    や制作物に対するひたむきさを見逃さず、認め、褒めて、高評価を下さる先生方のきめ細やかな
    視線の暖かさに、卒業後数年経ったいまでも、感謝の気持ちでいっぱいです。

    スレ主さまのお子さんも、苦手を越えて頑張ったことは、きっと何かの教科の先生がお気づきになり
    認め、励まして下さるはずです。

    > 中学受験塾に週4回というのは、並大抵では出来ません

    小5になると受験塾を退塾されるというお話も出ていましたが、我が子のときは
    周囲の方々も、外部からいらした方との学力差を少しでも縮めたいと、たくさんの方が
    進学塾と呼ばれるところにギリギリまで在籍されていました。

    小6で、サピのαレベルの方も、少なからずおいでになりました。
    我が子も、今は呼び方は違うようですが、四谷の上位Cクラスでした。

    四谷ですから、毎週のテストに加えて、学校の提出物、予習復習、統一テスト…
    毎日することが山のようにあり『風邪で寝込む』ということすら考えられないほど
    思い返せば、毎日が大変でした(笑)。

    そして、筑波の6年なら誰しも通る、数限りない行事。
    当然のことながら、娘は、他のお子さんのように、先陣きってリードしたり、必死で頑張る、
    というタイプでは決してありませんでしたが、何一つ誤摩化すことなく、きちんと丁寧に
    全てをクリアしていきました。でも、それは、連絡進学を望む方も、外部進学を決めて
    おられる方も、全く同様でした。このはかりしれないエネルギーが、6年かけて培われた
    ものなんだろうな…と思いました。

    > お嬢様は、Cの評価に対して、どのような反応だったのでしょうか。。。

    お友達の何人かが『わたしオールAだったの!』と言っていたらしく、
    自分はダメだったんだ、と気づいて、本当にしょんぼりして帰ってきましたよ。

    詳しくは申し上げられませんが、C評価をいただいていたものには
    それなりにきちんとした理由が存在していて、本人も『もっときちんと
    頑張って、こなしていくしかないんだ…』と薄々でしょうが、判ったようでした。

    > 成績だけ見ると、5.6年で大きく変わったようにも見受けられますが、
    > それは、何がきっかけで変化したのでしょうか?

    発言はしないけれど、他の人の行いを客観的に見られる子でしたので、
    『自分がしていなくて、他の人たちがしていたこと』を自分なりにみつけて
    少しずつ頑張っていけることを考えたのではないでしょうか。本人に聞いたことは
    ありませんが、6年時に、ノートを先生から返される折、ノートに朱で書き込まれていた
    『AAA』に加えて、『++』という、恐らくこれ以上はないだろう、という評価を
    見た時に、性格的に発言がしにくい子にもきちんと光があたる瞬間はあるのだと、
    感じました。

    丁寧にこなせば、必ず見ていて、言葉にして下さる先生方の存在も大きかったと思います。
    また、5年生後期以降はペーパーの比重も増して来ますから、そのあたりでも、これまで
    塾でコツコツ積み上げたことがアドバンテージにつながったのかもしれません。

    > 行動だけでなく、性格も変わりましたか?

    小学校時代に関しては、全く変化はありませんでした。
    参観に訪れ、一日中頑張ってみていても、強制的に当てられる以外、一言も発言
    しない時のほうが多かったです(涙)。

    > 親の関与という面でも、どこまでしたらいいのか迷いがあります。

    女子の親御さんにでしたら、ご本人に任せておけば大丈夫、とアドバイスしたいの
    ですが、男の子の親御さんは、正直申し上げて、上位層にいらっしゃる方でも
    かなり親御さんが関与されていたように見えました。

    保護者会やランチの折に、学校での学習状況や科目別の進度、課題の提出期限等の情報を
    熱心に交換されていらっしゃったのは、ほとんどが男子の親御さんでした。
    非常に熱心なグループの方々は、メールで、準備物や提出物、任意の調べ学習などの情報も
    日々やりとりされておられたようでした(稀に、うちにも情報の真偽の確認メールが届き、
    その情報の細かさに驚いたものでした)。

    スレ主さまは、おそらく『私はそこまでは…』と引いてご覧になっておられるほうでしょうか?
    中学以降は、そんな情報戦もあまり役に立たなくなって来ますから(笑)よいのですが
    小学校時代は、あまりペーパーで差がつかないこともあり、やはりそういう小さなポイントを
    拾いまくるのも、一つの手段としては有効だったのかもしれません。

    > 母子二人三脚型の通用するのは小学校までで、中学以降は伸び悩む…とも聞きます。

    そうですね。全員を知る訳ではありませんが、高校に進学する時点で、去っていかれた方の
    なかには、そういう情報戦で、なんとか成績を保っていた方もおいでになったことは
    確かです。中学以降は、親の言葉にも耳を貸さなくなりますし、仕方ない面もあるのかも
    しれませんね。

    非常によく発言されることで小学校時代一目置かれていたお子さんも、その鋭い感性のまま
    ぐいぐい成績をあげていかれる方もいらっしゃれば、ペーパーがどうしても奮わず
    去っていかれた方もいらっしゃいました。

    また、長くなりましたが、ご参考になれば幸いです。
    お子様が、伸びやかなお心のまま、実りある小学校生活をお送りになられますよう
    お祈り申し上げます。


  4. 【899686】 投稿者: のろまな亀  (ID:fxl5WQjdNAQ) 投稿日時:2008年 04月 11日 21:04

    我が家も便乗させていただいても宜しいでしょうか。

    卒女子母様のメッセージは、今、渦中にある私どもへの応援歌・・・。
    本来ならば、伝えにくい事柄も真正面からお話して下さり、
    私も思わず涙が出てきてしまいました。


    高学年になると先生方の姿勢もガラッと変わり、級友が変わったこともあり、
    子供も慣れるまでには本当に本当に時間がかかりました。
    低学年時代の、伸び伸びとした和気藹々としたあの時は幻?と思うような毎日です。


    我が家も、御多分に洩れず通塾をしておりますが、
    塾の宿題・学校の課題・学校の毎日の宿題・学校の行事と、本当にヘトヘトです。
    学校の話、読んだ本の話など沢山話したいこともありますが、
    子供とゆっくり会話をする時間もなく、登下校の送迎をして時間を作ろうかと思うくらいです。
    ましてやテレビなど見る時間もありません。
    今流行の、教育系クイズ番組などゆっくり家族で見たいのですが、
    そんな時間はどこへやらといった感じです。録画をしていても見る時間がありません。
    土日にも塾やテスト勉強に追われ、たまに時間があれば、やれ図書館だ・やれ美術館だ科学館だ・・・ 


    これって、本当に子供のためなのか疑問に思うようになってきました。
    素晴らしい小学校生活を満喫する事と引換えに、このような厳しい現実があるのでしょうか。
    大好きな仲間がライバルである現実、親子二人三脚のため保護者間にも冷たい空気が流れる現実、
    先生の評価を気にしてのレポート内容、果たしてこのレポートも小さい小学生に必要なのか・・・。
    くじ運で入学したため、このような現実を見通していなかったことは反省すべき点です。
    公立小から中学受験をする方にとっては、贅沢な悩みだと思われるかも知れません。
    また、中受私立小の方からみれば、まだまだ甘いのかとも思います。


    支離滅裂になってきてしまいました。申し訳ありません。
    成績の悪い人が学校に対する不平不満を言う、とお叱りを受けるかもしれません。
    学校に対する不平不満ではなく、自分の不甲斐なさが情けないのかもしれません。
    独り言を・・・少しさせていただきました。


    子供が皆と一緒に中学に行きたいと言っている以上、精一杯頑張るつもりです。


  5. 【899937】 投稿者: 桐壺  (ID:HTEvd4xDGN.) 投稿日時:2008年 04月 12日 01:21

    桐壺さんへ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 桐壺さんは筑波っ子生活に何か不満がある方のようですね。

    先ず、その「筑波っ子」ッと言う形容は可笑しいから止めましょうよ。
    私達の頃と違って、今は没個性の普通の学校になってしまったことに、一抹の戸惑いがありることは事実ですが。
    不満?
    何か勘違いされているご様子。

    > 誰でも多少なり不満はありますが、やはり内進が危ない子の親は不満が多いようです。

    驕りですか?

    > 筑波っ子を他私立受験小、受験する公立生と比べる事自体違和感を感じます。

    何故?
    他私立受験小のような緊張感に欠けている現状、他の公立生(国立ですから種は同じですが)とさして変わらない生活に疑問を呈しているだけです。


    > 筑波っ子はバリバリ受験生ではありません。                             

    それは分ります。抽選組みの選考ですから、学習面で秀でている訳ではないですから。
    さしたる考えもなくお試し志望で結果オーライのケースが多いことも、周りのご父兄の様子から分りますので。                                 

    > あのハードな学校生活をしながら内進のために勉強もきちんとしているのです。
    > 筑波っ子の親なら、子ども達の日々の生活が分かるはずです。

    ハードな学校生活?とは。ごくごく普通では?                     
    逆に、内進〜内進との先生・親同士の精神水面下での屈折したやり取り等
    学校生活を楽しめないプレッシャーから生活実像がつかめない事に苛立ちを感じませんか?

    > (ちなみに、5年までサピに通っていた息子を始め、(人形町のサピです)その友達4人はみなαクラスにいました。)

    本当ですか?
    他の厳しい教室ではアルファベット上位に入れば上出来とのお話ですが。

    > 内進を希望している家庭の多くの子どもは5年生位で受験塾を辞めています。
    > 学校の課題、授業の態度の見直し、行事の積極的な参加など学校生活をきちんとこなせる
    > ように親も子も内進のために準備をするのです。

    可笑しな話ですよね。先の屈折云々ではありませんが、先生の受け狙い?
    筑波の生徒に目の輝きが薄いのは、このようなプレッシャーからなのでしょうね。


    これが国立なのかと正直不安を感じてしまいます。
    真のゆとり(学校生活の楽しみ)と個性溢れる能力伸長を期待して入学させたのですが、あまりのギャップに・・

    やはり、単に名を求めての
    親のエゴだったのでしょうか。

  6. 【900123】 投稿者: 卒女子母  (ID:vBvfwvVVz0A) 投稿日時:2008年 04月 12日 09:49

    のろまな亀 さんへ

    あんな長いとりとめのない文章に、お心を留めて下さり、ありがとうございました。

    お子さんが高学年になられて、親子共に、お忙しい時間をお過ごしなのですね。
    娘の過ごした頃とは、時間に隔たりはございますが、あなたが葛藤され
    悩んでおられることの多くは、私も同じように悩んでいたことがあることです。
    そして、私だけでなく、この学校に在籍なさったことのあるご家庭なら
    一度ならずも皆さんお通りになられた道ではないでしょうか?

    何を優先し、何を大切にしてあげることが我が子の成長にとって、最良の選択なのか?
    高学年になってからの慌ただしい時間のなか、幾度も悩み、自問自答を繰り返した日々でした。

    我が家には他に2人の子どもがおります。みな、それぞれご縁のあった、別々の特色ある学校に
    進んでおります。

    でも、こんなに大変で、こんなに辛くて、でも、こんなにたくさんのものを得ることができた
    小学校生活を送ったのは、この娘、ただ一人だと今は思っています。

    夫は、どの子の学校に関しても、あれこれと評する人ではありませんでしたが、
    筑波に関してだけは、他のきょうだいと比して、あまりに大変な日々に私が悩んでいると

    『ただのお勉強をさせてくれる学校は山ほどあるし、一貫校で、ゆるやかな時間の中
    『個性を大切に』という美しい表現のしたで、『越えられないとも思える何かを
    乗り越えるために必死になること』を学校生活の中で教えることを避ける学校もある。

    ある程度選別されたこの子達に、もしも、もっと詰め込めば、さらに学力も高まることは
    当たり前だけれど、心や身体が柔軟な小学校時代に、これほど『体力と忍耐と切磋琢磨』という、
    生きていく上で一番必要で、そして、どんなにお金を出しても学べないことに、驚くほど真剣に
    取り組ませてくれる学校はたぶん他にはない。』と言っていました。

    あの目の回るほど忙しい時間の激流の中、受験塾でもそれなりに上位を保っていました
    (四谷からテストのご褒美に頂戴した図書カードがいまもたくさん残っています)。
    塾では、合格実績を増やしたいこともあるのでしょうが、高校進学にまた振り回される筑波より、
    大学へと、じっくり学べる一貫校を勧められていました。

    また、進学の選択肢は筑波だけではないと私も思っていました。
    娘はほかのきょうだいの通う学校もよく知っていましたし、他校の学校見学や文化祭にも
    娘を伴って足を運び、通える範囲の説明会にも出席致しました。

    高校受験や内部進学での枠争いのない穏やかな生活、可愛い制服、美しい校舎
    充実したカリキュラムや素晴らしい設備…親の私のほうが好きになってしまった学校もありました。

    それでも娘は筑波に進むことを自分で選びました。
    私などは心が躍ってしまうくらい新しく美しい設備の校舎で行われていた文化祭を見学しながら
    『こんなにきれいで素敵な時間のなかにずっといることだけが、本当に楽しい学校生活なのかな…』
    と納得のいかない表情だった娘でした。

    でも、娘の同級生の中には、外部に進学され、充実した学校生活を送っておられる方々も大勢
    いらっしゃいます。私がほかのきょうだいの学校も愛おしむように、筑波で内部進学することだけが
    一番素晴らしいことではなく、子どもが納得できる学校に進むことが一番大切なのだと思います。

    >学校に対する不平不満ではなく、自分の不甲斐なさが情けないのかもしれません

    私も同じでしたよ。本当に娘が可哀想なのか、娘のことに振り回される自分が可哀想なのか
    よくわかりませんでした(笑)。もっと娘の勉強やその準備に熱心に関われる親になったほうが
    よいのか、いや、あそこまで親が突っ走るのは、ある意味、間違っているのではないだろうか…
    保護者会や集まりに参加する度に、暗澹たる気持ちで帰路に着いたものでした。

    同じお気持ちを抱えているのは、お一人ではないと思いますよ。
    そして、それでも、前に向かって走りたい、もっと頑張りたい、と願う我が子を
    サポートしてやりたい、と、それぞれの思うかたちで関わっていこうとするのが、
    筑波のお母様なんだと、振り返ってみて感じます。

    楽しかった生活に突然大きな定規があてられたような『桐の花』もひとつの現実なら、
    『小学生の子どもにそこまでさせるの?』という、運動会、遠泳、登山などの大きな壁はもちろん、
    学習や日常生活に立ちふさがる、日々の様々な小さな積み重ねに、めげることもなく挑み続ける、
    ありのままの我が子の姿もまた、なにより大切な、かけがえのない現実ですよね。

    たぶん娘にとっては、激流の中を溺れかけながらも必死で泳ぎぬいた小学校時代があったからこそ
    いま、各々の目線の先に広がる『将来』という大海を目指して、静かに、悠々と流れる豊かな下流を
    自分だけの小舟で、自分にあったオールで漕ぎ進むことになんの不安もないのだと思います
    (勘違いしないでくださいね、娘はごく普通の成績のごく普通の高校生です(笑))。

    渦中におられると見えないことも、渦中にいるからこそおわかりになることも
    色々あると思います。ほんの少し先を進むものとして、通って来た道を思い出してみました。
    なにかのご参考になりましたら幸いです。

    たくさんの雨のあとも、たくさんのものをなぎ倒す強い嵐のあとにも、
    今日のような穏やかで、晴れやかなひかりあふれる朝はかならずやって来ます。

    みなさまのお子様が、風雪に耐え、力強い芽を伸ばし、みのり豊かな日々をお過ごしに
    なられますよう、心よりお祈り申し上げます。

    追記・ほかのきょうだいの進路の関係で調べものをしていましたら、このサイトに突き当たり
    娘の懐かしの母校の話題に、ついつい幾度も長く昔語りをしてしまいました。
    もう出て参りましても、なにもお伝えできるものはありませんので、これで最後とさせて
    いただきます。本当にすみません。思い出話をお読みいただき、ありがとうございました。




  7. 【900168】 投稿者: あれ?  (ID:0f3PCe1/48o) 投稿日時:2008年 04月 12日 10:50

    素朴な質問です。
    スレ主のくもりさんと
    一つ前のスレに登場されているくもりさんは
    同じ方?
    1年生と5年生にお子様がいらっしゃるの?
    違う方だとしたら
    なぜ紛らわしい同じ名前で投稿されるのかしら?
    少し気になりましたので
    教えてくださいな。

  8. 【901047】 投稿者: くもり  (ID:GVc6stsUFFQ) 投稿日時:2008年 04月 13日 14:00

    卒女子母様


    長い長い心からのメッセージありがとうございました。
    悩みばかりがふくらみ葛藤する毎日の中にあって、
    忘れかけていたこと、そして近い将来への希望を
    卒女子母様からいただきました。


    このようなすばらしい先輩母様が存在するという事は
    筑波にとっても誇りだと思いました。
    そして、力強い応援メッセージをいただいたことで
    希望が見出せた気がいたします。


    こんなことなら、あの時の抽選を外していれば…
    うちの子よりも、こちらの学校に合っていたお子さんが沢山いたはず…
    桐の花をいただいて以降、こんな後ろ向きの志向になっていましたが、
    やはり、筑波での生活は子供にとって宝です。
    2年間、頑張って歩んでいこうと思います。


    のろまな亀さま。
    そんなハードな生活をこなされるなんて、カメさんでなくうさぎさんですよね。
    卒女子母様の言葉を胸に、お互いがんばってまいりましょう。


    卒女子母様、本当にありがとうございました。

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