女子美の中高大連携授業
今の聖心
私は数十年前に聖心を卒業し、今現在は娘の小学校受験を考えています。
母校ということを抜きにしても、あの広い敷地の中で世界との繋がりを感じながら逞しく育っていく子供達は毎日豊かな経験ができ、素晴らしい学校だと感じているのですが、近年は4-4-4制、ワーキングマザー歓迎、宅配弁当などの制度が始まり、お教室の先生からは『今の聖心はペーパーさえしっかりできれば合格できる学校になった』と言われ、私の在学していた頃と雰囲気が変わってしまったのかな?と感じております。
もちろん時代のニーズに合わさていくことも大事です。聖心の大切にしている根本も変わらないとは思いますが、是非今お通いのお母様方から雰囲気や日常の様子をお聞かせ頂ければと思い投稿致しました。
どんな些細なことでも構いませんので、教えて下さると参考になります。
どうぞ宜しくお願い致します。
聖心にとっての444の利点は
・中学入試から撤退できる
→ 中学受験は偏差値だけをみて出願する人が多い
・中学受験を考える帰国子女を一足先に取り込める
・他校と入学のタイミングをずらすことで聖心を第一志望とする生徒を得やすい
ではないかと想像します。
要は生徒の質の向上です。
「女子校を考える会」でしたか、聖心、東京女学館、女子学院、横浜雙葉など私立女子中高が集まり意見交換を行う場があり、聖心女子大学が第一回目の会場となりました。
三光町の方による基調講演で、中学から入学してくる生徒は学力が低すぎて内進生と一緒の授業が成立しない、生活面でも問題ありとお嘆きでした。そこまでの直接的な表現には驚きました。
それから年をおいて、444制度への移行が発表されました。
4・4・4制にした理由の一番は、女子教育においてあくまで女子の精神面の発達段階に合わせてでしょう。確かに女子にとっては精神面の発達は6・3・3制
と比べてちょっと早めであり、確かに4年生~5年生って女子にとってはとても
重要なので、合っていると思います。
生徒の質向上は、副次的な産物かと・・。
逆に、小学校受験のみにすることで、少なからずデメリットもありますねぇ。
小学校受験での枠が広がることで、必ずしもレベルが高い子ばかりが来るとも
限らなくなりますし。
それよりも聖心にとっては、人格形成が絡む小学校において、自分たちの教育
が反映される子が増えることを選んだんじゃないでしょうか。
中学から偏差値で入る子よりも、人格形成期で教育しやすいですし。
昨今の教育改革は、1)知識・技能、2)思考力、判断力、表現力など、3)学びに向かう力、人間性など と言われています。
1)はこれまでのペーパーの学力・知識で変わりないのですが、2)は考える力が主で、1)を応用する力。その上で、3)は、要は主体性・多様性・巻き込み力などになります。
聖心は、2)の考える力や3)の主体性・多様性などがすでに学校でも取り入れられていて、教育改革が検討されている段階にはすでに取り組み始めているようです。
パンフレットでも「思考力」「主体性」「多様性」については随所に謳われているのですが、
小学校受験の試験内容を見ても、思考力が必要となる問題や多様性を知る問題などがあり、
また面接内容でも、主体性や思考力が重視されているようです。
(まぁ、だからといって合格したすべての生徒がそれが出来ているわけではありませんが)
結果としても、昨今の大学入試においての推薦も、例えば慶応などはじめ増えました。
よく中学受験の偏差値とかいろいろ言われていますが、それはちょっと前までのはなしで、
未だに偏差値で大学受験を想定していると、ちょっとずれるかもしれません。
親世代とは違うようで。今や大学受験は6割が推薦で、その内容も上の教育改革の要素が出来ているかどうか?といった点ですので。どんどん減っていく一般受験(偏差値)で考えるのはどうかなぁと思っています。
個人的に。




































