最終更新:

4
Comment

【1640360】校長先生のお言葉

投稿者: aikoファン   (ID:iE8K8kX2nic) 投稿日時:2010年 03月 01日 12:58

ホ-ムページより校長先生のお言葉を引用させていただきます。

愛光学園の雰囲気をもっとカトリック的なものにすること,さらには,宗教・倫理教育の重要性を再認識すること,教育機器の充実を急ぐこと,姉妹校提携を図るなど,いくつかの今後の課題を見つけることができたことが成果であったと思う。

愛光の今後の方向性を垣間見ることができるように思います。

頑張ってください。 いつまでも応援しています。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

  1. 【1648830】 投稿者: 校長先生のお言葉2  (ID:hbjovFUnAu6) 投稿日時:2010年 03月 07日 00:52

     卒業生の結婚式

     わたしに面会を希望するご父母がお見えになっているという連絡を事務室からもらった。クラス担任ではないので,不思議に思いながら事務室の前まで行くと,清楚な感じの女の人が待っていた。

     どこかでお会いした記憶はあるのだが,よく思い出せない。

     話をしているうちに,○○期生のT君のお姉さんだということが分かった。

    そういえば,T君の結婚式に招かれて広島に行ったときに式場でお目にかかったことを思いだした。

     来年ご子息が愛光を受験したいということで,学校と寮を見るために本校を訪れたとのことであった。応接室で学校や寮のことを説明した後,T君のその後の様子を尋ねた。幸せな家庭を築いていると聞いてうれしく思った。

     さて,卒業生の結婚式といえば,いろいろ思うことがある。

     わたしは可能な限り,卒業生の結婚式には出ているが,卒業生から結婚式に招待したいという知らせを受け取ると思わず心がはずむ。本人の中学時代や高校時代を知っていればいるほど,さまざまな思い出が浮かんでくる。そして彼がいったいどのような女性と一緒になるのだろうと,結婚式の当日まで楽しみにしている。式場で立派になった新郎と素晴らしい新婦を見て,感激して帰ってくるのが常である。

     卒業生の結婚式で媒酌人が新郎の経歴を紹介するときに,○○小学校を卒業し,「名門」愛光中学,高等学校を卒業して,○○大学に進学したとよく言う。○○大学医学部とか,有名大学を卒業していても「名門」とは言わないのに「名門」愛光・・・と紹介してくれる。自画自賛と言われてもしかたがないが,わたしはこの「名門」と言われることを素直に喜びたい。そしてその名門と言われる学校で教員をしていることを誇りに思う。そしてこの言葉を受けるにふさわしい充実した授業や生活指導をする情熱と意欲をますます高めていかねばならないと,気持ちが引き締まる。

     「進みてある教師のみ人を教うる権利あり」,わたしの座右の銘である。

  2. 【1649146】 投稿者: 校長先生のお言葉3  (ID:iE8K8kX2nic) 投稿日時:2010年 03月 07日 10:40

     52期生は,本学園が男女共学化2年後の,中一生として入学した,男女共学第3期生であります。あれから6年,途中高校で新しき友を迎え,男女共学化した3年目の学年として,学園の期待を担い,中塚学年主任を中心とする高3学年部の指導のもと,立派に育ってくれました。皆さんが積み重ねてきた努力に対して,心より「卒業おめでとう。良く頑張りました。」と申し上げます。

    この言葉と気持ち以上に付け加えるべきことはないのですが,皆さんの新しい人生の門出を祝う記念の日でありますので,日頃感じることを述べ,皆さんを送る激励の言葉にしたいと思います。

    在学中に何度も愛光学園の二つの使命について触れましたが,高校生活最後の式となるこの機会に,もう一度触れておきたいと思います。

    愛光学園の第1の使命は

    高い知的レベルの教育を授けて社会の要望に応えること

    第2の使命は

    高い道義的理念を掲げて日本と世界に光を与えること

    です。この使命を達成するために,「世界的教養人」としての深い知性と高い徳性を備えた聖ドミニコの理想とする「愛と光の使徒」を育成すること,これが本校不易の建学の精神であります。

    今年の年頭の挨拶でも紹介しましたが,初代校長,田中忠夫先生は,世界的教養人の基本的資質を,「幸福論」の著者として知られているスイスのカール・ヒルティーの言葉を引用し,

    常に勤勉であること

    魂の高貴なこと

    この二つであると述べています。

    さらに,魂が高貴であるためには,少なくとも

    心構えとして常に最高を目指すこと

    そして,利己心・享楽心,流行心よりの超越を志すこと

    この二つが必要であると,「世界的教養人」たる心構えについて厳しく諭されています。

    これは,今後も「世界的教養人」「愛と光の使徒」を目指す皆さんにとって,極めて大切な心構えと言えるでしょう。

    また,「愛と光の使徒」については,愛が徳性で,光が知性ということになりますが,単なる教養人で終わることなく,自分が習得した知性や徳性を前面に押し出し,世のため人のために懸命に尽くす姿,つまり聖カタリナの言う,Charity for Your Neighbors 「隣人愛」,またアインシュタインのWe exist for our fellow-men. 「人間は他人のために存在する」という助け合いの精神で生きることのできる人間が,聖ドミニコの理想とする「愛と光の使徒」だと思うのです。

     52期生は,本校の歴史上,初めての教育活動が印象に残る学年でありました。特筆すべきは,やはり,「朝の読書」を始めた学年であるということです。

     そして,6年間,よくぞ,他の学年を引っ張ってくれました。この6年間,どの学年も途切れることなく,「朝の読書」が続いたのは,まさしく52期生の「朝の読書」に対する真摯な取り組みのおかげであります。

    もちろん,当時の中1の学年主任と中1の国語担当教員,この二人の教員のチャレンジ精神が,この「朝の読書」を始めるきっかけとなったことも忘れてはなりません。

    新しい企画を実現する際には,何事においても,チャレンジ精神が大切なのでありますが,そこには必ず天の恵みがあるものです。しかも,その神の恵みは人間の努力よりもずっと大きなものではないかとわたしには思えるのです。朝の読書における神の恵みとは,二人の教員にチャレンジする楽しみと勇気を与えてくださったこと,そして,学年に所属する先生方の協力を得られたことであると,わたしは考えています.

  3. 【1649872】 投稿者: 我が子  (ID:zCwNZnUgslY) 投稿日時:2010年 03月 07日 22:27

    が卒業し、結婚する際には校長先生を是非ご招待したいものですね。

  4. 【1990019】 投稿者: 新校舎  (ID:Hv0xvgstsdM) 投稿日時:2011年 01月 24日 13:19

     新校舎がもうすぐ完成しますか? 美術室と音楽室だけらしいですが、楽しみですね。

     クラス数を増やすための準備でしょうか。

     

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す