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投稿者: ＳＳＨ (ID:yYYKzJoM91c) 投稿日時：2006年 08月 02日 13:26
昨年、地方公立高校の東大進学実績が大きく伸びたことが
話題になりましたが
その原因のひとつにスーパーサイエンスハイスクール（ＳＳＨ）の指定があります。
スーパーサイエンスハイスクールに指定されると
学校の予算が大幅に増えるので、理科の実権設備などに最新鋭の機器を導入することができます。
これはＮＨＫでしたが、最新鋭の機器を使った実験を通して
生徒の学問に対する興味がわき、学力レベルも向上して
東大合格実績を急上昇させた地方県立高校の話が出ていました。
スーパーサイエンスハイスクール指定校には
かの筑波大附属駒場高校をはじめ、国公立の学校が多いのですが
文部科学省のＨＰを見ると、私立高校も指定されています。
埼玉の早稲田大学本庄高等学院、千葉の芝浦工業大学柏高等学校、神奈川の慶應義塾高等学校、京都の立命館高等学校、鹿児島県の池田学園池田中学・高等学校など。
ちなみに愛媛県では松山南高校がＳＳＨに指定されています。
理系教育には定評があり、多数の理系研究者を輩出する愛光学園も
十分にＳＳＨ指定校になれる素地は備えていると思うのですが
学校として何か具体的な活動などしていないのでしょうか。
ＳＳＨに指定されれば、大学進学実績や教育方針とはまた違った部分で評価が上がると思うのです。
あくまでＳＳＨは一例です。
各地で説明会をすることも大切ですが、学校の付加価値を高める方法を色々と模索していただけたらと思います。