算数の問題｜掲示板スレッド

市川の算数の問題は難しいですね。
御三家を目指す子ですら、手を焼いています。
確かに、あれでは点数に差が付き難く、算数が得意な子には不利かもしれません。

逆に、
東邦の算数の問題は簡単すぎます。
算数を得意としない子でも、満点近く取ることが可能です。
この場合でも、点数に差が付き難く、算数が得意な子には不利かもしれません。

つまり、問題が難しすぎても、簡単すぎても同じ現象が起こるのです。
両校の中間レベルの問題であれば、ベストだと思うのですが…。

当然、このことは、市川も東邦もわかっているはず。
今年の入試は、多少なりとも改善されているといいですね。

算数の難問化については過去にも話題になっていますが、理系の思考能力が強い子をターゲットにしていると思います。
差がつかないレベルの子ではなく、難問が解ける算数好きな子ですね。他の教科はイマイチでもみたいな。
理系強化には良い施策だと思います。

本当に算数好きの生徒を集めたいなら、算数の難易度を上げた上で、算数の配点も大きくしないと意味がありません。
国語や社会の点数が同等に評価され、しかもそれらの科目は難易度が低く点が取りやすい。
競争試験である入試では、得点が多いほうが単純に合格しますので、楽な社会や国語で点数を稼ぐというのが、一般的な戦略です。
ですから、算数の好きな子でも、難易度の低い、国語と同じ扱いを受けるので、不利なのです。結果、入学してくる子も、戦略的に国語や社会で得点した生徒が多く、優秀な受験生が多く受験しているにもかかわらず、平均点が４０点程度というのは、ひどいです。
優秀な生徒を多く取りたいのでしょうが、結局、東京の併願校としての性格が強いため、実入学者の偏差値は５以上低くなるのは避けられません。レベルに合った入試問題が一番公平だと思います。

昨年の算数は難しかったですね。隔年ごとの易難があるようなので、今年は平均点が50点代の後半になるのではないですかね。まあ、上位層はほとんど辞退してしまうでしょうから、あまり気にしなくてもよいのではないでしょうか。

算数が難しいとの市川ですが、過去の流れ通り今年は易し目だったようです。
他の3教科は例年と同じような難易度だったと言っております。

市川の算数は確かに難しいですけど、でも、満点近くとる子もいるわけなので、
むしろ算数得意な子に有利なのではないかと思います。

ウチの子はいつもだいたい平均点程度なのですが、
その平均点が低いために、できる子には算数だけで３０～４０点の差をつけられてしまいます。

算数でこれだけ差をつけられると、残り３科目で挽回するのはなかなかに苦しい。
平均点７５点の問題なら、その差はせいぜい１５点くらいで済むのに。

平均点が５０点の近傍にあるときが、一番、分散が大きくなりやすい（大きくなる可能性がある）はずなので、
市川の問題は算数のできる子に有利なのではないかと思います。

ただ、さっき試験を終えた息子に聞いたら「今年は簡単だった。だいたいできた」と申しておりました。

今年は算数が簡単だったから１００点かも？と言ってました！
本当かな～？理科が一番できなかったようです。