この時期の過去問の出来具合について、アドバイスお願いします。｜掲示板スレッド

我が子も国語が苦手でした。
大凡、受験者平均点マイナス20点ぐらいだった思います。
1月頃には、マイナス10点～プラス5点程度に収束したと記憶しています。
お嬢様は、もう少し苦手かなという印象ですね。

素材文が十分にインプットされていないのでしょうね。物語なら方言に惑わされない心情表現の把握、論説、随筆なら論調の把握、等々。

物語は、なかなか対処が難しいですよね。我が家は、素材文の解説を丁寧にやり、塾任せにはしませんでした。この時期、講師は大量の過去問採点をこなします。授業中、生徒に問題を解かせ、その合間に採点もします。また、添削してもらっても子供達はそれを熟読し反芻することをしません。答えの導き方を教えるのではなく、素材文を丁寧に解説することで大抵の設問は、自力で解けるようになったと記憶しています。

論説、随筆は、テーマ別に一般的な論調があります。自然、里山、言語、コミュニケーション、文化・・・それぞれのテーマを茶の間で話題にして、一般的論調をディスカッションしました。

それでも平均に届かない場合、200字記述を最初から解かないという方法もありかもしれません。ただ、入学するとわかりますが、記述式の課題がとても多い学校です。

国語は、精神年齢によって習熟の差の大きい教科です。また、コレをやれば上達するというものでもないのかなと感じています。もうすぐＳになろうという娘ですが、未だに茶の間でのディスカッションを続けています。

素材文を丁寧に解説することは、教える方にとってもシンドイです。また、即効性もあまり期待できません。ただ、振り返ると、子供から、「考える」という行為を奪わない教え方だったと思います。ディスカッションは、更に子供自身に考えさせるものでしたから、自分の意見として構築され、記述（アウトプット）にも反映されるのだと感じました。
フェリス合格は通過点ですから、頑張ってくださいね。

読解や小論文の指導をしています。


毎回時間内に解き終えることができないというのは、読解に
時間がかかっているのが原因だと思われます。


漫然と資料文・物語を読み始めるのではなく、最初に設問を
読んで、どんなことが聞かれているのかアタリをつけて、
注意しながら読むようにすれば、解く時間を短縮することが
できると思います。



また、フェリスの生徒の国語の実力は高いと感じました。
授業参観にて国語の授業を参観したとき、
授業の中身もさることながら
先生に指されて答えた生徒の答えのレベルの高さ
にも感心したのを覚えています。
入学までにせめて苦手だという意識が解消されると
よいのですが・・


国語の実力は一朝一夕には身につかないと思いますが、
文章を読むコツを身につけ、いろいろな機会に
試してみると良いのではないでしょうか。

お返事が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。
皆様の的確なアドバイス、非常に参考になりました。

特に物語文は、文学的文章の言い回しが理解できず、
途中からストーリーもわからなくなってしまうようです。
今後は塾任せにしないで、時間がかかっても一緒に文章を読んで
学習を進めてみようと思います。
塾からは、親御さんが教えるのは絶対にやめてください！と
強く言われていたので、塾任せにしていたのですが、
子供と相談し、一緒にやってみることにしました。
フェリスの過去問に対し、取り組むのが怖くなってしまっているようなので、
とにかく自信をつけてあげたいと思います。

フェリスの国語のレベルは、高いのですね・・・。
確かに、塾でフェリスを目指しているお子さん達の国語のレベルは
皆さん素晴らしいです。（公開模試で満点をとるお子さんもいらっしゃいます）

明日から文化祭ですね。
来年はお仲間に入れるよう、頑張りたいと思います。

皆様、ありがとうございました。