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【294636】今年の受験体験談を、お聞かせください

投稿者: 新小6の父です   (ID:DXRfrOBEZeI) 投稿日時:2006年 02月 12日 11:58

今年、合格されたお嬢さま、お父さま、お母さま、おめでとうございます。 
ご苦労さまでした。 


残念な結果に終わったご家庭では、第二、第三志望校に心を切り替えられて 
もうこの板はご覧になっていらっしゃらないのでしょうか・・・


1年後に、フェリスを第一志望にしている娘の父親ですが、 
合格された方々の喜びの体験談が出てこないのは、やはり残念な結果に 
終わったご家庭のことをお考えになってことでしょうか・・・


合格体験談って、どのように言葉を選んでも、自慢話に受けたられる方も 
いらしゃいますし・・・


失敗談はグチになってしまいそうですし・・・


でも、お話を伺いたいと望んでいる保護者の方も多いと思うんです。
実際に、今年の受験で合否の体験をされたのですから、後輩にとっては貴重な 
価値ある情報ですよね・・・


今年の合格者が、Nで95名、Sで33名。Yで14名。
多いような、少ないような・・・


受験をされたご家庭では、もうエデュを見ていらっしゃらなかったりして・・・ 
とも思ってはいるのですが・・・


できましたら、よろしくお願いいたします。






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  1. 【295064】 投稿者: 念願叶って四月からフェリス生  (ID:s2yhJk.PWos) 投稿日時:2006年 02月 12日 20:35

    娘は日能研でお世話になりました。本科教室の授業に加え、夏の難関校日特準備講座、後期選抜日特(フェリス)を受講しました。       
    日特では過去問対策や模擬テスト、勉強の仕方など細やかな指導をしていただき大変感謝いたしております。日能研からはフェリス受験者が多く、(娘の校舎からも7人の受験者がいました)仲間意識を持って一緒に頑張れたことも良かったです。入試当日も日能研の先生方の応援や沢山のNバックのお陰で安心して臨めたようです。色々な支えあっての合格だったと思います。
    これから受験をされるみなさん、がんばってくださいね。

  2. 【297545】 投稿者: 新小6の父です  (ID:d.p0t3gH0i2) 投稿日時:2006年 02月 14日 22:39

    念願叶って四月からフェリス生 さまへ


    何はさておき、おめでとうございます。
    うちも日能研に通っています。


    やはり、後期選抜日特(フェリス)が効果あるのでしょうか?
    でも、受けているお子さん全てが受かるわけではないので、それだけでは 
    無いのでしょうね。きっと。プラスアルファの何かが・・・
    でも受けてないともっと不利になるので、とにかく受けることが一番ですよね。


    通っている校舎では、9人合格していらっしゃいました。
    前期選抜日特クラス(別校舎)にも運良く入れましたので、連れて行ったさいに 
    合格者の人数を数えると、そこも9人。


    いろいろな情報が流れ、迷いながらも、フェリスには日能研は強いようなので、
    あと1年、最後まで通わせるつもりです。

  3. 【297939】 投稿者: 念願叶って四月からフェリス生  (ID:s2yhJk.PWos) 投稿日時:2006年 02月 15日 10:28

    新小6の父です 様

    今年、フェリス受験した496名のうち、300人近くが日能研生でした。
    ですから後期日特を受講していれば、受験生のなかでの自分のポジションが大体わかります。(フェリス受験生を沢山抱えている日能研の強みですね。日能研のデーターは信用できます。)
    データーをよく分析しながら、併せて日特でやる過去問、模擬試験等で自分の弱点を見い出し、それを御家庭でていねいに補えば合格にグッと近付くと思うのですが。。。

  4. 【297964】 投稿者: 念願叶って四月からフェリス生  (ID:s2yhJk.PWos) 投稿日時:2006年 02月 15日 10:54

    日能研のデータは、単に順位だけでなく、同じフェリス志望の人の正答率も一問ずつ出ます。これらデータを利用して対策されるといいですよ。

  5. 【298077】 投稿者: 新小6の父様へ  (ID:dKLacZ0HDKU) 投稿日時:2006年 02月 15日 12:34

    家も日能研でお世話になり、合格しました。
    一番日能研が得意なのはフェリスなのかな?と思うほどデータに沿って
    合格されるようでした。
    Sだと女子はO狙いになるようなので、O志望への移行を考えていらっしゃらなければ
    日能研が良いと思います。
    その他の塾は年度によって合格者数が妙にばらつくような気がしました。

  6. 【298090】 投稿者: 新小6の父様へ  (ID:dKLacZ0HDKU) 投稿日時:2006年 02月 15日 12:35

    すみません↑の続きです。

    過去問をやる時期になったら並行してフェリス日特の問題を何度もやりなおすと
    効くようです。傾向が体に染み渡るというか・・・。
    ご健闘お祈りしております。

  7. 【298990】 投稿者: フェリスファンの父  (ID:Xm2bN3Q2ScE) 投稿日時:2006年 02月 16日 00:41

    こんにちは。
    今年フェリス受験に挑み、不合格だった者の体験談もご参考になるかと考え、敢えて書き込みます。
     
    我が家は夫婦共稼ぎということもあり、娘の受験に関しては勉強も受験手続も全て父親である私がずっと面倒を見て参りました。
     
    娘が5年生の秋に親子揃って初めてフェリス祭にお邪魔して、親子揃って一目惚れ。
    以来、ずっとフェリスが第一志望校でした。
    歴史を感じさせる校舎の外観、リニューアルされた教室、広々とした廊下にホール、びっくりする程設備・蔵書共に充実した図書館、そしていきいきと颯爽とした生徒の皆さん。
    あの急な石段やお洒落なセーラー服も含めて、何から何まで彼女のお気に入りでした。
     
    当時、娘はとある四谷直営校舎の1組(Cクラス)で、偏差値は60前後。 
    頑張り次第では十分射程圏内だと判断し、それから本番までの1年以上はフェリス受験に向けての戦いとなりました。
     
    とは言っても、インテンシヴなクラス(四谷でも新横浜校舎で6年生を対象に横浜御三家入試を目標にした「横浜女子難関校クラス」があります)に入るには通塾時間を考えると無理があります(片道1時間以上掛かってしまいます)。
    とにかく毎週・毎回の日曜テストを丁寧に、四教科のバランスを重視することを心掛けました。
    入試配点が100点x4=400点満点ですし、過去問から理科・社会の出題範囲が広く問題数も多いですから。
     
    娘も努力目標が出来たことが励みになったのか、6年生から始まった合不合判定テストでは2回の予備テストも含めて全体偏差値が63−68で推移し、合格判定もほぼ毎回80%の結果を頂きました。
    四教科の出来のバランスもまずまず悪くない。
    が、私は非常に不安でした。 と言うか、はっきり言って合格は半ば無理だとまで思っておりました。
    理由は算数と社会科です。
     
    算数に応用力が無い。 問題難易度を四谷流に基本・練習・応用A・応用Bと大別すると、基本・練習はほぼ100%大丈夫ですが応用Aレベルになると50%程度、応用Bレベルでは20%位に正答率ががっくりと下がってしまう。
    合不合判定テストでは基本・練習レベルの問題を落とさなければ150点満点中120点位は取れ、教科別偏差値も60以上は確実に出ます。
    でも、フェリスの入試問題では基本・練習レベルの出題比率がそれよりも明らかに低い。
    せいぜい取れても60点程度、それに計算ミスや勘違い等の「やらかし」を考慮すると本番で半分取れるかどうか、という予想しか立たなかったのです。 
     
    社会科は、とにかく全体にわたって穴が多い。 地名や人物、事象など「単語」としての知識は十分持ってはおりますが、それらを系統立てて「つながり」のある知識に出来ていない。
    知識が点と線だけで、面になっていないのです。 一つの事象を深く掘り下げるような問題は論述も含めて出来が悪い。 
    ご存知の通り、フェリスの入試問題ではその類の問題をかなりのスピード感で解くことを求められ、しかも公表されている「受験者」平均点が70点程度。
    娘の実力ではどう考えても60−70点がベスト。 合格者平均点はそれより10点程度は高いでしょうから、社会科で少なくとも10点以上のハンデを負うことになります。
     
    合格最低点は公表されていませんが、合格ラインは280点以上と仮定すると、国語と理科で85点以上を取らないと届きません。
    いくら得意教科と言えども、問題のレベルを考えると高過ぎるハードルです。
     
    秋口あたりからそれらの欠点が徐々に不安になり、娘とも事ある毎に何度もこの弱点について話し合いました。
    言葉で伝えるだけでは飽き足らず、11月に行われた四谷主催の「学校別判定テスト」も受けさせて、一種のショック療法を試みました。
    結果は予想通り、算数と社会が散々の出来。 特に算数では「これを間違えたらどこで点を取るのか」というボーナス問題まで計算違いをやらかす始末で、合格判定も20%−40%と極めて厳しいものでした。
     
    娘も相当堪えたのか、この頃からそれまでの「絶対フェリス!」がトーンダウンして、秋に冷やかし半分に体育祭見学をした筑波大附属の名前を出すことが徐々に多くなってきました。
    私自身もフェリス程衝撃的ではなかったのですが、自由でのびのびとした独特の雰囲気と都心なのにゆったりと広大で緑豊かなキャンパスが本当に気に入っておりました(親子共に趣味が似ているのでしょうね)ので、どうしようかと本当に悩みました。
    慶応中等部の3日参入の影響で、高嶺の花だった学校が少しだけ庶民的になった感じですが、それでも偏差値だけで比較すると、明らかに筑附が上。 高望みかも。 でも、基本中心の出題傾向と算国重視の配点は明らかにフェリスよりも娘向きです。
     
    で、次のように決心しました。
    2月1日は初志貫徹でフェリス受験。 1月20日頃まではとにかくフェリス対策を必死に頑張る。
    2月2日は安全圏の学校を受験して合格を貰い、勢いを付けて3日に臨む。
    2月3日は筑附を受験。 その為に1月最後の1週間は基礎固めも兼ねて筑附過去問対策に明け暮れる。
    2月4日と5日は2日校すら駄目だった時のスクランブル受験予備日。
     
    と、二兎を追うことに。 鍵となったのは2日校の選択です。 
    偏差値上で10程度のマージンが見込め、出来れば即日発表、かつフェリス・筑附の両方が駄目だった時に娘が納得して入学できる学校でなくてはなりません。
    幸い、5年生の秋からあちらこちらの学校の説明会や文化祭に娘共々お邪魔していたことがここで役立ち、「あそこだったら結構好きかも」と娘が言い、私自身も好印象を持った学校が2日校の中にありましたのでこのスケジュールが実現しました。
    やはりこういった時の為に無駄とも思える努力はして日頃からおくべきなんだな、としみじみ思いました。
    それでも、何事にも「絶対」はありませんから、こちらの学校も駄目だった時のメンタルケアをどうしようかと最後の最後まで不安は拭えませんでした。
     
    12月に入り、最後の合不合判定テストが終わった後、娘と一緒に何をどう勉強するかを決めました。
    とにかく、素人があれこれ悩まず手を出さず、先生方から与えられるプリントや課題を確実にこなすことが一番だと腹を括りました。
    でも、明らかに弱点である分野の補強は不安感解消という意味でも必要だと考え、「四科のまとめ」だけを相手にすることに。
    過去問は敢えて一切封印し、1月半ばにフレッシュな状態で解くことにしました。
     
    冬休みも終わり、1月に入ると各教科の授業では毎回、色々な学校の過去問を丸ごと生徒達に、本番と同じ制限時間で解かせます。
    男子の難関校の算数や社会の過去問で「合格点に届いたんだよ!」などと嬉しそうに報告する娘の顔を見るにつけ、「ひょっとしたらフェリスも大丈夫かも」と萎んでいた希望が膨らみます。
    算数担当の先生からも、「ここ数年のフェリスの出題レベルなら、今のお嬢さんなら何とか対応できると思います」との心強い言葉も頂きました。
    それなら、と過去問を3年分やらせてみると、いずれも70点以上の点を取りました。 
    実際、算数の能力はこの時期になってかなりレベルアップしたようです。
    「行けるんじゃないかな」という期待感と「そうは甘くないよ」という不安感が錯綜する日々でした。
     
    2月1日。 雨の中の受験となりました。
    控え室を出て行く娘の後ろ姿を祈るような気持ちで見送りました。
    どうしても控え室で座って待っていられず、石段を降り、雨の元町商店街を歩き回りました。
     
    お昼を過ぎ、戦い終えた娘が控え室に戻って来ました。
    様子は普段と変わらないように見えます。
    私は「どうだった?」と尋ねるのが怖くて、「じゃあ、お昼を食べに行こう」と再び学校の外に出ました。
    彼女は中華料理が好物で、面接前のお昼休みに中華街に連れて行く約束をしていたのです。
    その為に受験手続は初日の終了間際に行いました。 午後の面接まで2時間以上の時間があります。
    娘と共に中華街へと歩きながら、試験の出来具合について訊きました。
     
    「算数は大問2つが駄目だったけど、他は何とか解いた」「社会は全部埋めた」「国語は自信がある」「理科も頑張ったよ」
     
    やはり、算数と社会の出来次第のようです。 普段通りの食欲を見せる娘の明るい表情を見ていると希望が湧いて来ました。
     
    昼食を終え、石段を登り、控え室に戻って社会の問題に目を通しました。 
    娘から答えを訊き出しながら私なりに採点してゆくと、65点から70点程度は取れたようです。
     
    「ん、まずまずかな」と私が言うと、娘はガッツポーズ。 でも、ここまででした。
     
    算数がとにかく酷かった。 「ここで点を取って下さい」と言わんばかりの基本レベルの問題を2問も落とし、大問2つが全滅。
    その他にも幾つか間違いがあり、どう楽観的に計算しても半分に届かず下手をすると40点以下の出来。
    勝負あり。 完敗です。
    私の隣で持参した本を読みながら面接を待つ娘にその事実は告げられず、ただ「微妙な出来だ」と口にするのが精一杯でした。
     
    面接が終わって長い1日が終了です。
    石川町駅への道すがら、娘に「算数が駄目だ。余程理科と国語が取れていないと難しいぞ」と告げると、「うわぁ…」と絶句。
    でも、ある程度自分でも予感があったのでしょう。 予想したよりも冷静に事実を受け止めてくれました。
     
    次の日も情け容赦なく入試はあります。 
    「明日の試験は、君が当たり前にやれば間違い無く合格できるから」「出来ない問題があったら、周りの子も出来ないと思って良い」「だから明日は絶対に勝とうぜ」
     
    半ば自分自身を励ますように娘に声を掛け続けました。
    とにかく、勝負はこれから。 とにかく前だけを見て進むしかありません。
     
     
    2日の午後。 午前中にその日の試験を終えて娘を家に帰し、私はそのままフェリスへ。
    「一緒に合格発表を見に行くか?」と一応誘ってはみましたが、「疲れたから良い」との娘の答えでした。
     
    3時になり、体育館の窓から番号が書かれたボードが掲示されました。 歓声、溜息。 やはり駄目でした。
    携帯電話で自宅に電話。 娘に「アウト」と一言だけ伝えました。 
    「あ、やっぱり」とやけにあっさりした返事が返って来ました。 まぁ、悔し泣きができる程の惜敗でもなかったですから。
    でも、事前に予測していた理由で不合格。 もっと徹底的に対策するべきだったかと後悔感に苛まれました。
     
    その夜、2日校の発表があり、無事合格を頂きました。 
    娘に散々強気な事を言っていた手前、本当に胸を撫で下ろしました。
     
    3日、筑附の試験。 試験を終えて出て来た娘は「かなり自信がある」と元気一杯。 
    そして翌日は共に合格発表に赴き、2人で抱き合って喜びました。
     

    長々と取りとめも無く、まとまりの無い話を書いてしまいました。 乱文乱筆をお詫びいたします。
    書いている内に、自分自身の気持ちの締め括りの為に、どなたかに話を聞いて貰いたい自分に気付きました。
    変な言い方ですが、失恋経験を語っているような気分です。 ご参考になるかどうかとても不安です。
     
    残念ながらご縁は頂けなかったけれど、フェリスは素敵な学校だと今でも心から思います。
    晴れて合格されたお嬢さん方、ご家族の皆様、本当におめでとうございます。
    これから受験を目指す皆様、良い結果が出ることを心よりお祈り申し上げます。
     
    ところでもう一つの第一志望校に合格した我が娘は、あれだけ憧れたフェリスのことを忘れてしまっているようです。
    当然のことかも知れませんが、共に戦った父親としては微笑ましく、でもちょっと寂しく感じております。

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