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【773123】推薦で求められること

投稿者: K   (ID:I6wjFmUNMnI) 投稿日時:2007年 11月 23日 22:05

早高院の推薦(面接)で一番求められることは何なのでしょうか?
何かひとつの知識やテーマについて詳しく話せる生徒が受かりやすいとは聞いたことがありますが、実際はどうなのでしょうか。是非教えて下さい。 ご意見でも結構です。

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  1. 【778024】 投稿者: 学院2年父  (ID:fyKRdlMHgls) 投稿日時:2007年 11月 29日 15:28

    私の長男は、昨年自己推薦で合格しました。内申は42でしたが、偏差値では10も低かったため、一般入試はとても無理、単なる「記念受験」のつもりがマグレで合格しました。
    その経験では、自己推薦は当日の面接の準備以上に、事前の提出書類をどのように記載するかが重要です。受験対策の格好良いことを書いても、面接30分・面接官3名ではすぐにボロがでてしまいます。                               ちなみに長男の場合は、小学生からやっている空手と将棋を中心に記載しました。両方とも有段者ではなく大した活躍はしていないのですが、演武の際の写真や、将棋に関する本棚の本(約100冊)の写真を添付しました。                        したがって、実際面接ではほとんどこの2点に質問が集中したため、余裕を持って受け答えができたと聞いています。

  2. 【778313】 投稿者: 失礼ですが  (ID:YwY3B8nvQpo) 投稿日時:2007年 11月 29日 21:49

    まぐれ合格とおっしゃられますが、学院は留年基準がキツイと聞きます。
    学年成績は、無事クリアされていらっしゃるのでしょうか?
    2年生との事で、無事進級できておいでのようですが
    ここを押さえておけば。そんな項目はありますか?

  3. 【778421】 投稿者: HIRO  (ID:MdCHieQ44II) 投稿日時:2007年 11月 29日 23:38

    留年基準についてです。
    留年基準は大きく分けて2種類です。
     
    まず、成績について、以下の2点のうちどちらかを満たせば進級できます。(満たさないと無条件で留年)
    ・単位25以上かつ成績平均60以上
    ・単位24以上かつ成績平均62以上
     
    学院の単位数は30です。
    各教科の単位数は、1週間の時間数と同じです。
    たとえば、1年生の場合、第2外国語は週3時間ですので3単位、現代社会は週2時間です
    ので2単位となります。
    また、各教科の成績は、他の高校と違い、5段階ではなく、100点満点で表されます。
    学年平均(1〜3学期の平均)の成績が49点以下になると「赤点」となり、「単位を落とした」となります。
    たとえば、第2外国語の学年平均が45だった場合、赤点となり、単位を3落としたことになります。
     
     
    つぎに、出席日数について、以下の2点のうちどちらかを満たしてしまうと「進級判定会議」にかけられます。
    ・欠課+遅刻が30時間以上
    ・欠席日数(下記参照)が30日以上
    この場合の欠席日数は、純粋な欠席日数だけではなく、欠課+遅刻5時間を1日に換算して編入します。
    つまり、正確に言うと、欠席日数+(欠課+遅刻)÷5が30以上、となります。
     
    進級判定会議ですが、全教職員が集まり、該当生徒が進級するか留年するか決定するものらしいです。
    このとき、電車遅延や、病欠などは考慮されます。
     
     
    留年する人数ですが、年によって違いますが、1学年615人程度(入学or進級生600人程度・留年生15人程度)のうち、15人程度が留年すると言われています。
    クラスに1人〜2人いる程度です。
    授業を普通に受ければ留年はあり得ないと思います。(入院などは除きますが…)
    授業を聞かずに寝てたりゲームしてたりすると、テストで点が取れず、留年する確率が一気に高まります。
    先生によっては、成績におまけをつけてくれることもありますので、きちんとやっていれば留年の危険性はないと思います。
     
    結構自己推薦でまぐれ合格だと言っている人は多いですが、みんな成績は良かったりします。
    自己推で入ったからといって、決して成績が下位になるわけではありません。
    入学後の努力次第だと思います。

  4. 【778645】 投稿者: 学院2年父  (ID:kLQUq7lZcxA) 投稿日時:2007年 11月 30日 10:02

    留年基準については、上記のHIROさんの記載のとおりです。
    私の長男での経験では、やはり甘くみると結構きびしいという印象です。
    なぜなら、まず科目数が多いということ、また教科書も市販のものでなく、学院独自のものを使用する場合が多いということ、各教師は、理解できていることを(できていなくても)前提として授業を進行する傾向にあると思われます。
    実際の、定期試験の結果をみても、どのクラスでも全科目平均が70〜75点程度ですので、60点未満で留年というのは、かなり厳しい基準と思われます。
    1年半経験して重要だなと思われるのは、やはり日常の学習態度であり、各教科とも「小テスト」「中間テスト」「レポート・課題提出」等が頻繁に実施されますので、これらに手を抜くことなくきちんとこなしていけば、たとえ定期試験で少々悪い点であっても「上乗せ」により赤点を免れることも多くあるようです。
    ちなみに、私の長男の場合は、1年1学期の成績は、なんとクラス最下位の全科目平均54点となり留年も覚悟しましたが、2学期・3学期でなんとか挽回し、ぎりぎりセーフで進級することができました。(スタートダッシュが重要と痛感!!)同じクラスでは2名の生徒さんが残念ながら留年となってしまいました。         

  5. 【779029】 投稿者: K  (ID:I6wjFmUNMnI) 投稿日時:2007年 11月 30日 16:50

    面接の話に戻させていただきます。
    推薦の場合、何か打ち込んでいるものや実績のあるものはあったほうが話はしやすいと思うのですが、そのようなものが特にありません。ただ、7年間ボーイスカウトを続けてきたのですが・・・。こんな事でも大丈夫ですか?

  6. 【779663】 投稿者: 学院2年父  (ID:iwBVegMIOe.) 投稿日時:2007年 12月 01日 12:47

    Kさんの、7年間のボーイスカウト歴は十分自己推薦の対象と思います。
    上記にも記載しました、私の長男の空手歴は単に近くの公民館で実施している週1回のクラブへの参加(小1から)のみですし、将棋歴についてはたまに将棋クラブに通ったことがあるだけで段級位や大会出場等の実績もなく、単なる趣味に過ぎません。
    もちろん、大会等での実績があった方がアピールしやすい面はあるかもしれませんが、学院の自己推薦で求められているのは、決してスポーツ推薦のような実績ではありません。
    大切なのは、自分が何に興味があるのか?、何をどのように行動してきたのか?、それにより自分がどう感じ成長できたのか?、学院に入って何がしたいのか?、これらを「自分の言葉」で堂々と述べることが出来るか否かなのです。
    学院ほどのレベルの高校で、募集人員600人中200名もの自己推薦枠をもった学校は他にないと思います。しかも、早稲田実業等の系属校とは違い「付属校」ですので、100%大学に進学できる(学部別の進学枠も系属校とは段違いに恵まれている)チャンスです。
    したがって、学院側からすれば成績の良い子が受験するのは当たり前であり、全員が金太郎飴にならないよう、自己推薦の生徒にはそれ以外の「何か」を期待していると思われます。
    例えば、長男と同じ中学出身で成績も断然上回っていた2名の方が自己推薦を受けましたがいずれも失敗してしまいました。(うち1名は一般入試で合格)
    とにかくKさんは、まず自分自身のボーイスカウト歴を見つめなおし、失敗例も含め何を学ぶことができたのかを「自分の言葉」で「自信を持って」語れるように準備すれば、おのずと道が拓けると思われます。

  7. 【788541】 投稿者: 学院2年父  (ID:xjowziwKD9s) 投稿日時:2007年 12月 11日 23:38

    そろそろ入試本番が迫ってきたので、追加で投稿します。少し細かいようですが、具体的な事項を下記に思いつくままに記載します。


    ・「入試案内」は複数部購入する。一部だけだと書き損じ等があるとみっともないため。ちなみに私の息子の場合は3部用意しました。
    ・最も重要な「出願者調書」は、いきなり記載するのではなく、事前にワープロ等で文案を推敲する。本人の記載できる1行あたり文字数を計ったうえでその数値を設定し、調書と同様の行数・文字数で作成する。実際には冬休み中、私のパソコンのワードを使用し、何日もかけて文章を練り上げました。
    ・調書への実際の記入時には、まず鉛筆(B以上の軟らかいもの)で下書きをし、その上からボールペンまたはサインペンで清書をする。完全に乾いてから消しゴムで消せば、書き損じ等なく、きれいに仕上がります。
    ・参考資料として、本人の活動内容が判る写真を、A4版にカラーコピーして添付しておけば印象的。
    ・面接の予行演習については、両親・兄弟等が面接官役となり、実際の30分でまとめられるよう何度も練習を行う。
    ・面接の内容については、市販されている本を参考とするとともに、調書の記載内容を勘案、深堀し様々な質問事項に対応できるようにしておく。

  8. 【789197】 投稿者: 中3母  (ID:fC0yxZ/vLtQ) 投稿日時:2007年 12月 12日 17:21

    学院2年父さま HIROさまへ
    自己推薦について詳しく教えていただきありがとうございます。
    参考になさってる方、たくさんいらっしゃることと思います。
    家がそうなのですが長男であり、初めての受験でわからないこと
    ばかりなのでこのサイトはとても有難く貴重な情報源です。
    長男は学院を第一志望とし、頑張っています。
    最終成績の内申が40を超え、まず自己推薦に挑戦したいのですが、
    やはりあの調査書でかなりてこずってます。
    しかし、入試試験の小論文のようにその場で書けではなく、
    時間は何日もあり、納得のいくものができるという利点は魅力的です。
    ただ、入試に備えての勉強もしなくてはなりません。
    どちらも優先にしなくてはならないので、本人も気が気でありません。
    この時期どう乗り切りましたでしょうか?

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