中央大学都心回帰｜掲示板スレッド

刑訴のA先生は、授業中に慶應が羨ましいと述べていた。
その創立の精神の高尚性においてである。

なぜなら中大は、明治政府が大隈の東京専門学校いじめの為に、かの学校の現職教員2名を引き抜いて開校したとの経緯ある学校だから、と。たしかに同じ英法系で共通する。

それが今を規定するものではないが、北朝鮮もどきの盲目的礼賛は少々恥ずかしい。

歴史は大切だけど、歴史をつなぐためにある程度の人気を維持する事も大事。
他のマーチが都心にあるというだけで偏差値が上がるのはやはり悔しいよね。
ひと昔前みたいに景気がよければ、首都圏在住でも子を下宿させる事もできますが、今は家計が厳しい家庭が多いでしょ。
個人的には子はさっさと追い出して自立してもらうのが親にも子にも良いのですけどね。
少子化で親も子も依存しあうからこれまた難しい。
時代の流れで首都圏の私学は都心近いほうがニーズあるのはしかたないから、さっさと郊外一軒家をすて都心マンションにしろって話だよね。
とりあえず法学部法律学科だけでもすぐに移転すればかなり効果はあるよね。付属校人気もあるし。
場所はこの際、バラバラでもいいよ。
張りぼてでいいから時代の波に乗れないと大学といえど倒産します。

たしかに東京、しかも都心部に近ければ便利なことは事実。だが、それのみが中大「低迷」の理由だとも考えにくい。郊外に移転したくともできなかった当時の明治、総長の音頭に内部から反対がでて、移転が中途半端に終わった法政など。全面移転を実行した中大を羨望の思いで見たはずだ。

しかし、時代が変わったとの現実は受け取ろう。
だが、ビル一棟しかない市ヶ谷田町にある会計大学院の場に新たに新学部を設けるとの発表をどう理解したらよいのであろうか。耳を疑う思いがした。あの建物一棟は校舎ではあってもキャンパスとはおよそいえるものではあるまい。お茶の水に残る中大の建物も同じだ。

今回の中大理事会の発表を聞き、反対を押し切って八王子に移転した当時の志はどうなったのだろうかと感じた。また、今回の措置とそれとの論理的整合性をどう考えているのであろうか。高等教育機関の場である大学は、利益至上の企業ではない。「儲け」を尺度にした判断ならば、そのツケは必ず禍根となって残ることになろう。

やはりこのスレッドが再び活発になりましたね。
皆様、どしどし有意義なご意見をお願いします( ^-^)_旦~
わたくしの個人的な見解は、とにかく都心回帰に梶を切ってよかったと感じます。