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【645661】国立大附属と都立進学校に通わせて

投稿者: 母親   (ID:9lRO7bJLSok) 投稿日時:2007年 05月 28日 18:55

現在、長男が某国立大附属高校に、次男と長女がいわゆる都立進学校に通っています。
難関大学を目指したいということで、長男は塾の薦めで国立大附属に入学したのは良いのですが、1年の最初から塾通いが当然の雰囲気ですし、補習もまったく無し。授業もレポートが多かったり深く勉強するのは良いのですが、途中で教育実習生が入るせいか、受験までに全範囲が終らない!
こうなると、どうしても熱心な都立と比較してしまいます。
都立では土曜授業もありますし、国立大附属で認められていないカリキュラム先取りも行われてますし、なによりも予備校が必要ないほど講習が充実しているので助かります。公立だから多いのかと思いきや、学校の講習に出るので、1年から通塾してる人は少ないようです。
部活動や学校行事はどちらも盛んですし、自由な校風は両方とも変わりません。しかし、この面倒見の違いを知っていれば…と思ってしまいます。でも、国立大附属の進学実績が良好なのは何故でしょうか?両方に通わせている親からすると、上位層が都立に大量移動してもおかしくないような気がします。

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  1. 【645677】 投稿者: 確かにそうかもしれませんが・・・  (ID:1.21EMJexlg) 投稿日時:2007年 05月 28日 19:19

    うちの長男も、「母親様」のご長男と同じく某国立大附属高校に通って
    おりますが、確かに仰るとおりです。

    行事が多いのは勿論、授業もレポートがやたら多く加えて非受験科目
    まで熱心に履修(これも膨大なレポートあり)で、およそ受験体制・
    面倒見からは遠い位置にあります。

    でも、私はこれで良いと思っています。
    確かに、レポートの嵐で子供は大変ですが、中身を見るとおよそ高校生
    では普通できないような高度な思考・考察を求めるものばかりです。
    ひいき目なしに社会で通用するのは、受験一辺倒で来た学校の卒業生で
    なく、こういう子供たちだと思います。
    また、授業でも決して難しい副読本や参考書はありませんが、先生の
    手作りとも思われるプリントはかなり高度なものだと思います。
    そして、何より子供たちが「この学校は何もしてくれない。だから自分
    たちで勉強しないと・・・」と自覚していく過程が素晴らしいと思い
    ます。

    大いなる理想論といわれそうですが、国の機関の一環としてこういう
    学校があっても良いのではないでしょうか。
    「母親様」も是非そういう目でご長男の成長を見守りいただければと
    思います。

  2. 【645809】 投稿者: ろくろ  (ID:GhDOQcKhyyE) 投稿日時:2007年 05月 28日 22:55

    >でも、国立大附属の進学実績が良好なのは何故でしょうか?


    国立大附属のほうが入学者のレベルが高いからでは?

  3. 【645875】 投稿者: 国立大附属の進学実績  (ID:T9Tromt7vTc) 投稿日時:2007年 05月 29日 00:07

    国立大附属の進学実績が良い理由

    1.「国立」のブランドに憧れて、レベルの高い生徒が入学してくるから
    2.受験にまったく対応できないので、都内にある国立大附属高校の通塾率は全国屈指の高さ。1年次からの通塾が不可欠
    3.多くが中高一貫校だが、附属中学から附属高校へ上がれるのは学力上位層のみで、下位層を切り捨てるから(筑駒は除く。学芸が進学実績を残すのは、これが一番大きい)


    http://www23.big.or.jp/~lereve/tuugaku/a.2.html

    こちらのサイトにも書いてありますが、国立大附属は教育実験などが行われる特殊な学校であることを知っておく必要があると思います。
    国立大附属も、全盛期と比べると進学実績は下降気味です。某進学塾でも、「日比谷と学芸の両方に受かったら、よく考えた方が良い」と言っていました。難関大受験を目指すなら日比谷などの都立進学校の方が圧倒的にしっかりとしていますから、徐々に上位層が流れていく可能性はあると思います。

  4. 【646404】 投稿者: 昔の都立に似た雰囲気  (ID:42Z1VPOoZcc) 投稿日時:2007年 05月 29日 17:15

    レベルの高い生徒が集まっているから。ある意味その通りだと思います。
    教科書レベルのマスターなら自習で充分、という生徒たちに、プラスアルファの教育を施しているのが国立です。
    ですから、教育実習がはさまろうが、実験教育のモルモットになろうが、ノープロブレム。登山やマラソン大会など、肉体的にハードなものから、各教科の校外実習、自主開催で盛り上がりすぎの文化祭など、硬軟各種の行事をこなしつつ、合間に勉強も出来る子でないと、国立でやっていくのは難しいでしょう。


    ほんとうに、そんなに大勢塾へ行っているのでしょうか。一年なら無塾か、行ってもほとんどが、せいぜい週1、2回の単科ではありませんか? なにしろ学校が忙しいので、部活(部にもよるが異様に熱心)でもやろう日には、とても塾まで手が回りません。塾にとって、あまりいいお客さんではないのです。
    親に言われて鉄緑に入った子もいたけれど、ちゃんと通ってると思ってるのは親だけ…げほげほげほ。


    子供がどんな勉強をしてるのか、全部知っているわけではないですが、全般に進度がすごく速い。国立なので、文科省の縛りがあって、一応検定教科書を使うのですが、英語なんて一学期で教科書は終了。あとは "確かにそうかもしれませんが" さんのおっしゃる通り、独自教材による授業です。あれで「先取り」でないと言えるのだろうか…。英語が不得意な子には厳しいです。
    必修科目数も多いですし、それこそ実験教育もあります。いろいろ学べて楽しい、と思えないとつらいでしょう。
    宿題は、やたら書かせるものが多い(=時間がかかる)。書くの苦手な息子が、どうなることかと思いましたが、やれば慣れるもので、いっぱしのレポートをちゃっちゃと書けるようになりましたから、大した教育の成果です。


    大学でも講座を持っている先生が多いせいか、「国立大学に入れる生徒」ではなく、「国立大学が求めている生徒」を育てている感じです。さすがにその辺は「付属」ですね。自ら学び取る姿勢が身についていますし、実験も論文もお手のもの。大学に入ってからが楽なようです。
    しかし、正直、かなり余裕のある高校生でないと、あのペースについていくのは容易じゃないでしょう。受験勉強は受験勉強で、学校とは別にやらなくてはならないし。とはいえ、高入生にとっては、高校受験の要領と、さして変わらないのですけれども。
    とてもじゃない、という人は、「難関に入れる生徒」の育成を標榜している今どきの都立進学校に行くのが吉でしょう。学費も都立のほうがお安いです。でも、はっきり言って、都立から東大などへ進む生徒は、かなり余裕のある部類に入ります。国立付属に入って、いっぱいいっぱいの高校生活を送るのも楽しいと思うのですが。


  5. 【646613】 投稿者: さくらんぼ  (ID:kY7lWfhHBDw) 投稿日時:2007年 05月 29日 21:47

    学芸大などの国立附属に高校から入られたお子様は
    中学はどのように過ごされたのですか?

    やはり難関校向け塾で、切磋琢磨されたのでしょうか?
    それとも、いわゆるプラスアルファの能力・頭の良さがあるお子様、天才肌の方々なのでしょうか?

  6. 【646624】 投稿者: そんなに大変だなんて  (ID:NiEwr5sLFIY) 投稿日時:2007年 05月 29日 21:55

    >およそ高校生では普通できないような高度な思考・考察を求めるものばかりです。
    >英語なんて一学期で教科書は終了
    >正直、かなり余裕のある高校生でないと、あのペースについていくのは容易じゃないでしょう。

    国立ってこんなに大変なのですか。知りませんでした。
    確かに能力が有り余ってなければとてもついてはいけなそうですね。
     
    都立の進学重点校の多くはちょっと勉強した普通の子が半数以上入る学校です。
    行事と部活動に重きを置いていて何でも自分たちで作り上げ、制服もなく自由なのは
    同じですが、勉強はそんなにハードではありません。上の方は賢いけれど、後は普通
    なので先生も天才でなく努力家の集まりだとわかっていて、そこは安心です。
     
    私立だと、余裕のない子のための補習などの面倒見の良い面もあるでしょうし、
    モルモットになることもなく丁寧に教えてもらえますから、よっぽど能力があると
    確信しない限りは、国立附属でなく中学受験で私立か都立に入った方がいいかも
    しれませんね。

  7. 【646679】 投稿者: それでもお奨めします。  (ID:1.21EMJexlg) 投稿日時:2007年 05月 29日 23:48

    国立とはいえどうも学附の話のようですので、敢えて絞って話をします。

    求める価値観によって評価がおおいに分かれるところとは思いますが、
    それでもあるレベル以上の力がある人には長い目で見て必ず役に立つ
    学校、それが国立(学附)だと私は思います。

    確かに、ゴールを大学受験に設定すれば、これまでのコメントに有る通り
    評価は随分下がるかもしれません。
    ここで、「長い目で見て」というのが一つのポイントになります。
    人生を生きていく上であるいは社会に出てから、その良さありがたさが
    わかる学校、それが学附のような学校の気がします。
    現役の生徒たちは以外とそのことをしっかり承知していて、その前提の
    中で多少の文句を言いながらも、「それがうちの学校だから・・」
    といい意味のプライドを持って過ごしているように思えます。

    また、卒業生になると特にその良さがわかるようで、私の知り合いの方の
    ご子息(数年前 学附を卒業して国立の医学部に行かれている)は
    「大学に来て如何に学附がいい学校か分った」と言っておられますし、
    また別の知り合いの大学の先生に聞くと学附の卒業生は大学に入ってから
    伸びるというのも事実のようです。

    さらに言うと、これだけ行事やレポートや異常なまでの必須授業やらで
    忙しい中、自分の中で時間の使い方・何が大切で何を優先させるべきか
    ということを自分自身で判断・決めていくというもっとも困難で大切なこと
    を否応なく身につけていきます。
    (会社で心の病になる人の大きな共通点に、「自分で決められない」
    「決めることをして来なかった」ことがあるようです。)

    能力・地頭が良いということもありますが、実はそれができるかできない
    が、学附に向いているか否かですし、はじめは出来なくても着実に身につく
    ようになる学校だと思います。

    確かに、しんどい・大変・忙しい、それでも生徒は行事に手を抜かず、
    それを附高クオリティーとして是認しています。
    生徒同士で切磋琢磨しながら、自分なりのスタイルを確立して、その結果
    として、あれだけの合格実績を出すのは素晴らしいと思います。





























    という意味です。

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