早慶はちょっと無理ですが、、｜掲示板スレッド

ウチの子（女子）はＷアカですが、ＣＴの早大本庄（女子）の偏差値目安は
豊島岡や中大杉並より１ポイントだけ上でした。
（駿台模試の偏差値だと、もっとポイント差が大きいのですが）
なので、自宅から通学可能圏内にお住まいで、豊島岡に合格の可能性があれば、
早大本庄も可能性があるのではないでしょうか？

中学高校でこの選択って、かなりもったいないというか、大胆な決断だと思います。
入試偏差値としては早慶まであと少しの差でも、社会に出てからの、就職、昇進、資格試験、また定量化できない評判まで含めると、逆転不可能な雲泥の差として格差が広がります。たとえばＭＡＲＣＨというだけで、受験できない企業、枠数がかなり絞られる企業は、実社会では一流と言われる企業を中心に無数に存在します。最後は個人の力、と言われる方は最初から学校選びなど考えなくていいでしょう。
絶対に大学受験をしたくない、ラクをしたい、というご家庭以外は、大学受験でまだ十分逆転可能な可能性を有しておいた方が、後々のご子弟の人生に後悔は少ないと思います。

早慶付属でも様、MARCH付属様、

レスありがとうございます。

実はいま、塾から早く志望校を決めるようにと言われています。
ただがんばれと言うよりも、目標があった方ががんばれるというわけです。
確かにそうなのかもしれませんが、今の時点で志望校を決める場合、もちろん変更は可能なのですが
どのくらいのレベルを目標にしたら良いのかが分からないのです。　

そこでいろいろ調べているうちにこの掲示板に出会い、読ませていただいていますが
「やっぱり早慶なのね、、」という印象です。

塾の先生も目標は高い方が良いとおっしゃいます。
しかし、娘は月例で、６０−６５くらいをうろうろしているので
あまり高いレベルの学校（早慶など）を目標に掲げてしまうと
あとが辛いのではないかと感じるのです。

子供のがんばりにもよりますから、いま、無理かそうでないか判断できませんが
やっぱり無理だったね、、という結果になるよりも
なんとか手の届きそうな学校を志望校として考えた方が良いのではないかと思う親心です。

ですが、MARCH付属さんのおっしゃるような雲泥の差が広がる現実があるでしょうから
やはり早慶なのかなーとも思うのです。

最初のスレで書いたこととずいぶん内容が違ってスミマセン

書き込み、そして皆さんのご意見を読むうちに今の悩みがはっきり見えてきました。

実際、学校見学などに出向いて子供と一緒に検討するのが一番だと思いますが
遠方に住んでいてなかなか難しい状況です。
受験までに一度は見学に行く予定ですが、まず見学する学校をしぼらなくては、、です。

目標は高いに超したことは無いのか？
無理せず考えた方が良いのか？

悩んでます。

> 中学高校でこの選択って、かなりもったいないというか、大胆な決断だと思います。
> 入試偏差値としては早慶まであと少しの差でも、社会に出てからの、就職、昇進、資格試験、また定量化できない評判まで含めると、逆転不可能な雲泥の差として格差が広がります。たとえばＭＡＲＣＨというだけで、受験できない企業、枠数がかなり絞られる企業は、実社会では一流と言われる企業を中心に無数に存在します。最後は個人の力、と言われる方は最初から学校選びなど考えなくていいでしょう。
> 絶対に大学受験をしたくない、ラクをしたい、というご家庭以外は、大学受験でまだ十分逆転可能な可能性を有しておいた方が、後々のご子弟の人生に後悔は少ないと思います。

その感覚で行くと早慶以上必要な場合もあるでしょ。早慶でも大胆な決断ですよ。附属狙いで今の成績で無理せず何とかなりそうなら早慶、無理そうだったらMARCH、本気で挑むなら豊島岡など国公立や理系にも強いハイレベルな進学校を選ぶべきですね。

でもね、女の子の場合、男と伍す学歴を引っさげて組織で仕事に生きることが幸せとは思えない。そういう仕事も幸せな家庭も手に入れられる人はごくわずか。退職したら終わり、の仕事も多いです。医者とか弁護士とか資格や技術が物をいう世界ならいいですけどね。そこまでいかなくてもそこそこの学歴プラス本人の世渡り能力、できれば資格や技術（人がそう簡単にできないものなら何でも）があれば、社会人になって結婚して（万が一離婚しても）も強いでしょう。やはり女の子と男の子では目指すものが違うと思いますけどね。

私自身は「手に職」で、週24時間の労働で（半分以上は在宅）月収30万得ています。大学は専門系のところ。早大（文系）卒の友人は一流企業OLだったものあっさり出産退職して専業主婦。再就職したいけど、「自分（の学歴）に合う仕事がない」なんてぼやいています。パートでも何ですればいいのに、そういうのはプライドが許さないんでしょうね。「あなたは（手に職があって）いいわね」の連発。彼女、中高時代は私の50倍くらい勉強していたのに…何だか可哀想…。

いろいろ悩み中様

肝心なことを書き忘れました。

娘（中３）はMARCH附属第１志望、自宅から歩いて通える都立（進学指導特別推進校だが中堅校）第２志望です。
押さえとしてやはり歩いて通える高校のみの私立。すべて娘が自分で調べて選択し、附属を受けるために中２秋から塾に通い始めました。押さえの私立を除いて、校則が殆どないような自由な校風の高校です。

MARCH附属は、娘が好きなタレントのファンサイトを巡るうち、その学校の女子生徒さんが運営するサイトで学校生活を垣間見て、強く憧れたのがきっかけでした。塾では「私立も都立も、もっと上を目指すように」散々言われ、押さえにまで口を出されましたが、それは塾の常套句。少しでも可能性のある子にチャレンジさせて合格実績を上げたいからです。

○MARCH附属だったら…受験がないのでのびのび過ごせる。ただ、もうその大学に入ることでほぼ決着する。
○都立だったら…何と言っても学費が安い。MARCHに入るのは簡単ではない。しかし自分の道を改めて模索出来る。
○押さえ私立だったら…学力的にかなり余裕があり、進学指導が手厚い。就職、専門学校進学組も結構いるので、良くも悪くも違った価値観を持つ生徒の中で過ごせる。

どこも一長一短です。どこに落ち着いてもそれは娘の運命。後になってどこが一番良かったかなんて誰にもわかりません。「１回しかない高校生活、自分がいいと思った学校で過ごしたい」と娘。万が一国公立や早慶上智に本気に行きたくなったとしても、まだ可能性は０ではありませんからね。本人次第です。

娘に常々言っていることがあります。「大学を卒業するまでは面倒を見るが、それ以降は家を出て自活しなさい。仕事は何があっても一生続けなさい」

極めて典型的なパターンかと思いますが、いわゆる一流校に届かない方（父兄）の潔くない主張として、「あの高偏差値の学校を出たのに、それに相応しくない生活を送っている」「だから学校が全てではない」といった個別例を挙げて話すことをよく耳にします。
それは半分は正解で、半分は残念ながら自己への慰めです。
特にここに集うような皆さんが目指す学校というのは、学問、就職、昇進、資格合格等、人脈形成を含めて少しでもその「可能性」を広げるため、もう少し言えば、より有利な社会生活を送ることができる可能性を高めるために、より上位を目指すものかと思います。

東大や早慶といったいわゆる一流校の卒業生は、超一流の企業に就職できる可能性もあれば、当然フリーターにだってなれる可能性もある。しかし、下位校になるにつれ、現実的にスタートラインに着くことすら諦めなくてはならないような、様々な可能性が次第に、そして明確に制限されていくというのが言わずもがな厳しい実社会です。
（本日の新内閣の面々を見ても、３分の２が東大早慶でしたね）
いかなる境遇になろうとも、子供を前向きにさせることは親の重要な務めですが、謙虚に厳しい社会を訓えるということも、将来社会を生き抜いていく上で非常に大切な教育かと思います。

人生いろいろさんへ さんへ:
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> 極めて典型的なパターンかと思いますが、いわゆる一流校に届かない方（父兄）の潔くない主張として、「あの高偏差値の学校を出たのに、それに相応しくない生活を送っている」「だから学校が全てではない」といった個別例を挙げて話すことをよく耳にします。
> それは半分は正解で、半分は残念ながら自己への慰めです。
> 特にここに集うような皆さんが目指す学校というのは、学問、就職、昇進、資格合格等、人脈形成を含めて少しでもその「可能性」を広げるため、もう少し言えば、より有利な社会生活を送ることができる可能性を高めるために、より上位を目指すものかと思います。
>
> 東大や早慶といったいわゆる一流校の卒業生は、超一流の企業に就職できる可能性もあれば、当然フリーターにだってなれる可能性もある。しかし、下位校になるにつれ、現実的にスタートラインに着くことすら諦めなくてはならないような、様々な可能性が次第に、そして明確に制限されていくというのが言わずもがな厳しい実社会です。
> （本日の新内閣の面々を見ても、３分の２が東大早慶でしたね）
> いかなる境遇になろうとも、子供を前向きにさせることは親の重要な務めですが、謙虚に厳しい社会を訓えるということも、将来社会を生き抜いていく上で非常に大切な教育かと思います。


男子なら、やはりそれは正論ですね。
でもやはり女子の場合は少し違うと思います。私は女子のことを言っているのです。
男女雇用機会均等法が施行されて久しいですが、まだまだ女子には不利な世の中です。特に日本は女性大臣（国会議員）の少なさは先進国中顕著であり、未だ女性宰相も１人も出ていない…候補にすらなっていません。一流の学歴を引っさげて男社会で戦うことは幸せですか？と問いたい訳です。一流大学卒なのに、それにふさわしい生き方をしていない人は、女性の方がずっと多いと思いますよ。女子は「女子」というだけでスタートラインに立つことを諦めることもあれば、やむを得ず退職したり…ということは多々ある訳ですよ。

男性は「妻」という家庭のこと（自分の身の回りのこと）を公然と任せられる存在を持つことが当たり前です。でも女性は一流の仕事をしていても、「妻」は持てないので（夫が無職でそれをやるって極めてまれだと…）その母親、もしくは家政婦やベビーシッターなどお金で雇った人にその部分を担ってもらうしかないわけですよ。もう根本から不公平。独身ならともかく、家庭や子どもを持つと「仕事との両立」などという男性ならありえない悩みを持つことになります。男性並みの超ハードな仕事を「一流大学を出て得た」から続けて果たしてそれが幸せなのか？

私は娘（実は早慶や国立合格圏内にあります。でも娘が希望しないので受けない）にそんな生活送って欲しくないなあ。本人が望めば別ですけど。好きな事を仕事にして、独身なら自分１人が食べていける（離婚でもしない限り、家族を養うことはありませんから、そんなにいらない）結婚したなら家庭と無理なく両立できて、普通の年収のある夫と合わせれば結構な年収になる…その程度でいいんです。

因みに夫は早稲田政経卒。必死に頑張って入ったのではないそうです。「大した大学ではない」なんてほざいてます。「有利な社会生活」ってよくわかりません。家族３人、のほほんと楽しい人生送っています。価値観とかちょっと変わった家族ですね（笑）