女子美の中高大連携授業
豊島岡は桜蔭抑えの定位置を失ったか
この20年、豊島岡は女子中学受験界に新興校旋風を巻き起こし、御三家追撃の筆頭と目されてきました。
しかし、今年の東大入試の失速はタイミングも最悪でした。
渋谷系の勢いで、渋渋が1日偏差値で桜蔭に並んでしまい、洗足は東大合格者数20人。率でも数でも、受験少年院の覇者を譲ってしまいました。
今や桜蔭のダントツすら危うい(とはいえ、こちらは東大理III数でも磐石ですが)上、桜蔭抑えとしての豊島岡の地位も失われたでしょうか?
桜蔭ダメな場合、豊島岡受かっても、渋谷系2校、洗足、さらには広尾や市川に逃げられてしまうのではないでしょうか?
というより、同じ2日でも東大合格率、白百合の方がいいんですよね。ブクロより靖国の方がかっこいいなあ。
いまだに複数回受験をありがたがっているお花畑な人がいることにおどろく。2/2に定員がたくさんあれば合格できるところを、定員が3回に分割されてるせいで何回も足を運ばされるんだよね。しかも受験料を取られ、さらには他校の受験機会も奪われる。
複数回受験は学校側にのみメリットのある仕組みであることに、みんなちゃんと気づいてほしい。冷静に考えればわかることだが。
なぜか受験生側に気づかない人がいるから、学校側は続ける。
〇受験生側の錯覚
・偏差値の吊り上げ。1回ごとの定員を絞って吊り上げても、それだけ難しい価値のある学校なんだと錯覚させる。
・簡単そうに見せる。偏差値の吊り上げと裏腹だが、3回受けて1回受験と同じ程度の合格確率になる。しかし、募集枠が絞られてることで人為的に受かりにくくされていることに気づかない。
結局、豊島が2日1回入試だと、S58程度なのだろうけど、3回入試に分けることで3回受けると1回入試と同じ程度の確率で合格でき、S61やS62の女子学院並の学校に受かったんだと言える、思えるってことかな。
「ウチは御三家に合格できなかった」という心のトラウマが見え隠れしてしまう保護者だと、その子供も、自分の親が豊島では完全には満足してくれていないという屈折を引き摺りながら中高時代を送ることになる。そういった状況を包み隠さずさらけ出しているのが、戦記といえる。
他方、そういう虚しさを保護者に感じさせてしまう、学校側の問題も大きいのではないかな。
3回試験のうち、1回目に受かった子は3回でなく1回だったら当然受かった。2回目や3回目に受かった子は1回試験だったからと言って1回目に確実に受かったとは言えないが、受かった可能性は高い。回数を分けたせいで2回目や3回目の試験をムダに受けさせられただけ。しょせん定員が同じなのだから、試験回数が増えたから受かりやすくなるということはないが、ボーダーで受かるためには2回以上受けないとならない場合が増えて、余計なコストがかかるだけ。
3回試験で3回落とされた子のダメージは1回試験で1回落とされるより遥かに大きい。この損失はただ豊島が試験回数を増やして受験生集めをしたいだけのためのもの。だからといって、入学する生徒の質が上がる訳ではなく、たくさん受験生集めて、たくさん合格させて、たくさん蹴られるだけなんだが。まあ、御三家組にたくさん勲章をばら撒いて優越感をかんじさせる
複数回受験を実施している学校は沢山あるわけだし、どのように受験戦略を組むかはそれぞれの家庭の問題だよね。
親の私が中学受験生だった頃は1日校ばかりで、大変だったもの。
3回受験で合格した娘の友人達は皆、優秀でした。




































