在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
SAPIX 人気急落?
新4年です。
先日の1月組分けの受験者数ですが、昨年の同じ新4年受験者数より500名減っていました。
昨年は募集停止校舎が多く、この時期には学年によっては入室テストも実施していなかった記憶があるのですが、今年は一部の校舎を除いて、どの学年も空きがあるようです。
SAPIX側が受け入れを増やしたのかと思いきや、受験者数は減っている。人気が落ちたのでしょうか。
「とりあえずサピ」の方々が減ったのか、トップ層が他塾を選ぶようになったのか?塾業界の流れが変わってきているのでしょうか。
四谷の新5年生です。
先日、友人のおうちでサピの組分けテスト問題を見せてもらいました。
(昨年度の新5年の2月か3月のものだったと思います。)
驚いたのが社会の難しさ!
算国理はまぁまぁ解けるかなという問題もありましたが、社会はとてもうちの子供では太刀打ちできない。
四谷の組分けテストの社会は、テキストをきちんと理解して暗記すれば90点台は取れるテストです。
対してサピの組分け社会は、考える力と応用力というか想像力が必要な問題が多数。
はぁ〜サピの子たちはこれを今の段階から解いているのかぁ、と尊敬しました。
今年の開成は社会が難しく、算数が簡単だったとのこと。
また社会が強いサピ生が合格実績を伸ばすのかなと予想しました。
サピが強者であり続けるための戦略としてSOなどの校内試験で意図的に社会を難しくしているのは明らかです。なぜそうするかと言うと、「開成の合格者が過半数のサピは、『事実上サピが開成の出題範囲を決める』立場にある」からです。どういうことか説明します。
・サピで演習したが他塾では演習しない内容が出題される→ サピ生が入試で有利となる
・ある他塾A塾では演習したがサピでは演習しない内容が出題される→ A塾生は入試で有利になるが元々合格者が少ないためA塾生以外の合否に大きく影響せず、サピ生はあまり不利にならない
このような非対称性があるためサピは「意図的に他塾では扱わないような難しい内容を指導して、SOなどの試験に出題する」ことをしています。
社会と違って算数は、他塾では演習しない範囲を演習させるのが簡単ではないので、社会科が最も一強の強みを発揮できる教科です。よってサピは社会科の指導に力を入れるのです。
サピックスの社会の教材は、地理は良いですが歴史や公民はテキストには標準的なことしか載っていないので、
テキストだけだと開成のそんなに難しくない社会には通用しても筑駒や聖光には通用しませんよ。
SOの社会は難しいのはその通りですが、簡単なテキストと難しいSOのギャップは独学で埋めなければいけないので、
近年サピの筑駒合格者数が年によっては10人以上減るのは歴史公民のテキストが貧弱なのが一因と思われます。




































