女子美の中高大連携授業
6年アルファの広場【2024年度】
新6年生スタートです。
有益な情報交換が出来ればと思います。
皆様よろしくお願いします。
誹謗中傷は御遠慮下さい。
サピは合格に必要な力以上を目指して鍛える、押し込んでくれる塾ですが、だからといって入学してから伸びないわけではないと思います。
入学後に伸びなくなるのは中学受験塾の教え方より、本人と家庭の要素が大きいんじゃない?
SAPIXはテキストの良さに定評がありますが、
「SAPIXのテキストをやっておけば受験を乗り越えられる」
という勉強法に慣れてしまい、
入学後しばらくは「定期テストのために何を勉強すれば良いのか」に悩むだけな気がします。
定期テストは「このテキストをやっておけば大丈夫」というものではないので。
どうすれば高得点を取れるのかを考えてコツコツ勉強する力は身についてるので、コツを掴めば盛り返す子が多い。
だから『一旦』伸び悩むというだけで、大した問題ではないと思います。
問題はSAPIXのテキストにあるようです。
一例ですが、ある年に麻布中学で「2つの円の重なる部分の面積」を問う問題がでると、SAPIXのテキストは翌年からその問題の数字だけ変えた問題を何度もテキストに加えました。
SAPIXのテキスト(家庭用)はご存知のとおり、問題だけ並んでいまして、導入部分の説明は授業でされますが、原理原則の説明は省略し「こういう図形を見たら、ここに補助線を引く」という説明が繰り返されます。
その結果、生徒たちは問題の解き方をパターン化して習得し、「こういう図形ならここに補助線だ!」と理解します。
中学受験の算数では絶大な威力を発揮しますが、原理原則の理解こそ重要になる数学では、この学び方への慣れがしばらく足を引っ張るわけです。
予習シリーズは収録しているパターンはSAPIXの半分以下ですが、原理原則の説明には数倍のページをさいていますし、SAPIXの方法はやはり特異というか独特です。
SAPIXと方法は中学受験では圧倒的に有利ですが、高校受験では凋落し早稲田アカデミー一強になっていることからも、数学との相性は良くないのでしょう。
その問題は元から6年テキストに載っていたものでは?
「これはこう解く」ばかりで何とかなるほど中学受験は甘くないですし、そもそもその問題は「弧がある場合は中心と半径で結ぶ」という普遍的な補助線ですから、それを引くのは原理原則にかなっています。
何というか、他塾が考えるサピックス像で話す方ですね。
いえ、麻布で出た翌年からSAPIXのテキストに掲載されたんですよ。2つの円のズレる角度の数字を変えた問題が、複数回登場しています。
これはSAPIXの良い部分だと思います。毎年のテキスト改訂により、新傾向の問題に即座に対応できるので。
しかし、テキストには何故その位置に補助線を引くのか、という説明はありませんでした。
何度も補助線を引くことにより、子どもたちは「この図形ならここに補助線!」と習得しますけどね。
これがSAPIXのパターン化、といわれるものです。
対極的なのが日能研で、原理原則の理解に大半の時間を使うため、習得するパターンは極端に少なく、最近では凋落しています。
四谷と早稲アカの予習シリーズはその中間です。
高校受験や大学受験では後者が有利で、中学受験ではSAPIXの極端パターン化が有利なのは、SAPIXの中学受験の実績が躍進し、一方で高校受験の実績が凋落したことからも分かります。
戦記さんもこの点を何度も指摘しているわけです。戦記さんの娘さんはSAPIXのアルファでした。




































