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【3728491】憲法改正は必要か?

投稿者: 5月3日   (ID:P4kP71u71gc) 投稿日時:2015年 05月 03日 08:19

今日は憲法記念日。手続き上は国会が衆参両院の三分の二以上で発議できる。

憲法施行後70年近く経って見直し論が強くなってきた。特に前文の自らの生存を他者に委ねるというあたりは絶対に書き直す必要がある。

敗戦当時の丸裸をずっと維持させようというGHQの日本弱体化政策がここまで続くとは先人たちも思わなかっただろう。

18歳以上が国民投票に行ける。これからは子供たちへの憲法教育もしっかりやらねばならない。現行憲法は占領軍が押し付けた憲法であることをしっかり教えよう。

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  1. 【4131962】 投稿者: 大丈夫  (ID:agDH.meDLhY) 投稿日時:2016年 06月 01日 05:50

    日帝? 甘い見通し? オマエ、何言ってんの? 国際法の「敗戦」の意味知ってんの? なぜ相手国の意向を忖度せにゃならん? そもそも天皇制自体が慣習としての法源からなっているんだよ。明治維新からだ、地位に実定法の根拠を求めだしたのは。公議公論、天皇統帥とともに象徴機能もあったんだよ。いうなれば政体な。国体は観念的、政体は実際的。その政体に口を出すことは戦勝国でも許されないんだよ。だがCHQの意向は厳しかった。その上で折衝を重ねて温存させたのが天皇制という古来りの慣習だ。この慣習自体が元々の憲法なんだよ、この国の。オマエ、思考が雑過ぎ。話にならん、こんなところで気を吐いてないで勉強しろ。本分を全うせんヤツにろくなヤツはおらん。

  2. 【4132162】 投稿者: 二俣川  (ID:yWEwo/5..Dw) 投稿日時:2016年 06月 01日 10:12

    >>ポツダム宣言はまさにこの大日本帝国憲法第十三条の天皇大権の発動によって受諾したのである。この点が重要だ。日本は、しっかりとした政府があって、その政府が憲法に基づいて、ポツダム宣言の有条件降伏を受諾したということだ。これが戦後の問題を考えるうえで、きわめて重要なことである。

    その通り。
    だからこそ、日帝政府はこの宣言の条項を忠実に履行すべき義務を負うことになった。

    芦部博士もこのポツダム宣言をして、
    「連合国が日本に対して行った無条件降伏の一方的命令ではなく、不完全ながらも、連合国と日本の双方を拘束する一種の休戦条約の性格を有するもの」と指摘した(『憲法』第4版)(岩波書店、2009)。

    そうであるならば、連合国側が日本にポツダム宣言の遵守を求める権利あるは当然であり、
    日本側もそれを誠実に遵守すべき法的義務が存したものと解される。

    (転載)

  3. 【4132249】 投稿者: 二俣川  (ID:yWEwo/5..Dw) 投稿日時:2016年 06月 01日 11:31

    紙つぶて氏へ。
    おはようございます。

    さて、以下お答えする。

    >アメリカをはじめとした連合国の「どうしてやろうかい」と爼上に上がったのは明らかに時の天皇、天皇裕仁です。ですから、憲法学者たちの苦心の現行憲法第1条の「天皇」に昭和天皇を意識しなかったのであれば、ぬらりひょんじゃあるまいし、すんなり昭和天皇が象徴天皇になられたことに説明がつきません。この点で創設説には不合理があると思います。

    それはあなたの誤解。
    あなたのご質問は、
    >「日本国憲法第1条の『天皇は・・・』とは、誰のことを表していると思いますか? (紙つぶて氏) 」
    というものだった。

    あくまで、現行憲法の条文解釈をお尋ねだったはずである。
    したがって、私の回答は先述の通り。法の解釈として申し上げた。

    もちろん、それと当時の実際の政治上の思惑とは同一ではない。
    昭和天皇の処置をどうするかが、連合国ならびに日帝支配層の最大の関心事であったことは間違いない。
    昭和天皇こそ、神勅に基づき自ら支配した日帝が引き起こした侵略戦争(満州事変から続く日中戦争、ならびにその後の太平洋戦争)の最大の責任者であったからである。

    以上、あなたのご指摘は創設説へのご批判として適切ではない。
    この憲法は、国民自身が自らの憲法制定権力に基づいて新たに制約したものであると考えるのが妥当である(憲法学者の圧倒的多数もそれを支持している)。

    (続く)

  4. 【4132250】 投稿者: 二俣川  (ID:yWEwo/5..Dw) 投稿日時:2016年 06月 01日 11:31

    (続き)
    >新旧憲法間において皇室典範の法的格付に違いがあるのは、天皇の大権の喪失があったのですから当然あるべき特質です。であるのに旧皇室典範を参考に新皇室典範が作成されており、またそれは形式的な手続きではなく実務的な効力を有しています。創設であるなら14条の例外となる世襲による皇位継承など一顧だにする必要はなかったはずです。従って、この部分でも創設説の無理感が露呈しています。


    1(昨日も述べたが、)ポツダム宣言受諾と降伏により、明治憲法の基本原理は喪失した。日帝政府が同宣言で求められていた国民主権原理を承認したからである。
    したがって、ポツダム宣言に反する憲法の条項も効力を喪失、あるいは効力を失ったものと解される。

    2、したがって、その後に制定された現行憲法と明治憲法との間にもなんら「法的連続性」はない。現行憲法を国民が制定した根拠に、明治憲法との間に「法的断絶」が認められるからだ。

    3、しかしながら、当時の政治的事情、あるいは敗戦による社会秩序の混乱等に配慮し、存置した天皇制においても、旧「皇室典範」の規定を便宜上借用したものと解される。換言すれば、それらを主権者としての国民が自らの憲法制定権力に基づき「新たに創設した(結果として、旧規定の一部を借りて)」と考えるべきなのである。

    4、そこには、天皇制自体が現行憲法の特別な例外制度だ、との意識すら見て取れる(ゆえに、法の下の平等原理に違背する「男系男子主義」や「世襲」さえ肯定する)。

    5、したがって、形式上文言は同じであっても、その本質や経緯はけっして旧皇室典範と同じではない。ポツダム宣言受諾の結果、皇室典範自身についても国法体系につき地位や性格に重大な変化が存したからである。※
    ゆえに、新旧両者にも実質的に法的連続性はないと言わざるを得ない。

    ※旧典範は、国民及び議会の関与を排し、皇室の自律によって定立され、国法体系において、独自の法形式を認められ、憲法と対等の地位を占めていた(清宮四郎『憲法Ⅰ』新版初版)(有斐閣、1974)

  5. 【4132277】 投稿者: 二俣川  (ID:yWEwo/5..Dw) 投稿日時:2016年 06月 01日 11:53

    >民主主義社会の社会秩序、平等公平の維持のためには官僚制度は不可欠だと思いますが、反対勢力になる可能性もありますからちょいと恐い面もありますよね(紙つぶて氏)。

    官僚制は、国家形態を採る組織には不可欠な制度。
    資本主義国のみならず社会主義国にも存する。

    但し、その彼らに過大な期待は禁物。
    あなたご指摘のように、まず民主制の欠如(任命に民意の反映なし)。
    さらに、法的に政府に従属する機関に過ぎず、国家(地方)公務員法でも官僚自体の政治性を過剰過ぎるほどに排除している。

    わが国の現状をみれば、明らかに全体として支配層に奉仕する役割に加担している。
    消費者国民からの視点を欠いた彼らによる、従来からの一連の産業界保護に偏した姿勢でも明白である。利益独占を目論む支配層の思惑に助する国家機構の一員としての役割を果たしてきた。

    そういう者たちを、「優秀」だと盲目的に崇拝できる神経が羨ましい。

  6. 【4132288】 投稿者: 二俣川  (ID:yWEwo/5..Dw) 投稿日時:2016年 06月 01日 12:02

    追記

    憲法論には憲法論で応じて頂きたい。
    天皇制の実定法上の根拠は憲法1条である。

    それが理解できなかったのが、非立憲主義者たるアベ・シンゾウである。
    この国民にして、あの総理あり。

  7. 【4132345】 投稿者: ふう  (ID:duTdv6Fl9iE) 投稿日時:2016年 06月 01日 12:49

    日本国憲法の意義の一つに、平和を希求する国民たれ、という所謂平和主義があると思います。

    ナチスドイツのような侵略傾向、覇権主義を明らかに示している中国に対し、G7は腫れ物に触るかのように「事なかれ主義」を明らかにしてしまいました。
    これこそ大戦前夜のような不安定さを示し、平和への危機を招くものだと思います。
    もちろん、世界が一部の人間により左右されるものではないと思っていますが、アメリカ大統領選の論点やイギリスのEU脱退問題などを考えるに、何やら目に見えぬ大きなうねりがあるように感じてしまいます。

    憲法改正はそういった世界に対する「日本国民」の明らかな意思表示には良い機会だと考えます。
    押し付けられたものであるとかはその際関係がなく、世界中の人が「こういう国になりたい」と考える「憲法」を作りましょう。

    天皇陛下に対する見方も時代とともに変化があっても良いでしょうし、軍事力に対する私たちの姿勢も明らかにするべきでしょうし、「戦争は絶対に起こさない」という決意表明でも良いでしょう。
    慎むべきは「これまで平和だったから、このままでよい」という主張です。

    今私たちが取り組むべきは、大きなうねりを鎮めるべく、世界に向けて発信していくことであり、軍事力ならぬ経済力が世界を治める力となるなら、その力を十分に蓄え、未来を担う子供たちへの教育はもとより、科学立国としての立場を堅固にする努力が必要なのではないでしょうか。

    「経済を優先するがために侵略に目をつぶる」

    さて、あなたはどういったお考えで、どういった憲法を望みますか?
    今一度、お考えになってみてはいかがでしょう。

  8. 【4132358】 投稿者: きゃりー神ゅ神ゅ  (ID:SRIMdol1VNI) 投稿日時:2016年 06月 01日 13:00

    >慎むべきは「これまで平和だったから、このままでよい」という主張です。


    変えると平和が維持されるかどうか保証がなければ、従来の実績から、動かさなければ悪用されるリスクも低いという考えもあるではないか。笑


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