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投稿者: ポポポ (ID:UgzXbLePcEM) 投稿日時:2015年 01月 04日 21:45
ママ友数名から話を聞いたら「子供の能力は皆同じで勉強時間の長さが偏差値に比例していた。当然の結果だけど。」等の内容を繰り返し語る母親がいます。以前からしつこく勉強時間の長い子ほど偏差値が高い等と繰り返し、猛烈に地頭は否定しています。暗に成績上位で勉強時間が少ないという子を嘘つき呼ばわりしている感じ。
でも、そんなにキレイに比例する訳ない。こういう嘘や主張を繰り返す人って何がしたいのでしょうか?
自分達が子供の頃にもいませんでしたか?大して勉強しなくても成績上位の人なら経験があると思うのですが、クラスに必ず一人二人、テストの度に「勉強した?」と周囲に聞き回り、正直に「してない」と答えて、後日好成績だったのがわかると「勉強していないと言いつつ陰で勉強してる奴」的な陰口を言い回る下らない人間。まさにそれと同じ臭いがします。
能力は皆同じじゃないし、偏差値は勉強時間に必ずしも比例しない。やってもなかなかできない子もいれば、やればやっただけ伸びる子もいるし、やらなくても何処かで吸収していてできる子もいるし、できるのにさらに勉強も人一倍する子もいる。
どうしてそんな当たり前のことを認められずに執拗に嘘を繰り返すのでしょうか?
ある中学受験生の母親の話です。
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【3647636】 投稿者: ビジネス書 (ID:85P5lWqPJHM) 投稿日時:2015年 01月 26日 15:21
>ひらめきって、そのことについて考えていないと天から降りてこないですよね。
そうではなく、まったく考えていなかった問題にどう対応するかが、ビジネススキルの「地頭」です。
アメリカでは「ブレインティーザー」と呼ばれて、グーグルやマイクロソフトの入社試験に出た地頭を問うものが有名ですね。
このブレインティーザーに、「ピアノの調律師は世界に何人いるか?」という問題があります。
おそらく、このことについて日頃考えている人はいません。
でも、質問されたら回答する必要があります。
そこで使われるのは、一般教養です。
世界の人口。ピアノを持てるような家庭の推定世帯数。ピアノがありそうな公共機関の数。ピアノメーカーの推定数。調律を行う必要がある頻度。
これらを組み合わせて、推測するのです。
もちろん、正しい答えが出るとは限りません。実際に知っている知識も、限られているでしょう。
しかし、採点者は回答者がどういうアプローチで答えに近づいたかを見ます。
どんなアプローチをしても、それが採点者を納得させるものであれば、評価は高いのです。
それが、ビジネススキルで言われるところの、「地頭」です。
日本だと「とんち」に近いものだと考えてもよいでしょう。
一休さんは、最高の地頭を持っていたかもしれません。 -
【3647639】 投稿者: それからね (ID:GBY9jAH10oI) 投稿日時:2015年 01月 26日 15:25
ごめんなさい。
ひっかき回すつもりはないのですが、
地頭と努力というものは、独立しているものではないように思えるのです。
エジソンの努力も、
仮説を立て試行してみて、さらに実験を繰り返し、ひらめきによって結果に結び付く、と考えると、
努力とひらめきは切り離せないものだと考えます。
問題解決能力というならわかるのですが、なぜ地頭なのか?
ひらめきは、努力(思考や試行)の上になりたつのではないか?
そんな風に考えてしまうのです。
努力してもひらめかない方もいるかもしれない、とも考えますが。
努力してみないとわからないことでしょう。 -
【3647649】 投稿者: それからね (ID:GBY9jAH10oI) 投稿日時:2015年 01月 26日 15:32
ビジネス書様
ご回答ありがとうございました。
ピアノの調律師の問題は知っています。
面白いと思いました。
幅広い知識がないとアプローチの方法だけでは、難しいと思いました。
既知の問題にとらわれない発想が必要だと思います。
レスが前後して申し訳ありません。 -
【3647654】 投稿者: ビジネス書 (ID:85P5lWqPJHM) 投稿日時:2015年 01月 26日 15:40
>地頭と努力というものは、独立しているものではないように思えるのです。
ビジネスなどの分野では、まずは独立して分析し、あとで統合する作業が行われます。
ですから、例えば就活をしている学生の能力を分析する際に、勉強がどの程度できるか、地頭がいいか、コミュ力があるか、努力が出来るか、などそれぞれを独立して評価します。
そして、最終的にどの学生を採用するか、統合して総合評価を下すのです。
要するに、ビジネススキルとしては独立させることにこそ、意味があるということになります。
私の主張は、「地頭」というすでに使われている概念がある以上、それはそのままの形で使った方が混乱がないということです。
「地頭」には「努力」が含まれているはずだ、と主張する場合には、例えば「頭力」のような言葉を作って、新しい概念として立てればいいことだと思いますので。 -
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【3647663】 投稿者: それからね (ID:GBY9jAH10oI) 投稿日時:2015年 01月 26日 15:50
ビジネス書 様
ご回答をありがとうございました。
「地頭」と「努力」について、考える機会となりました。 -
【3647664】 投稿者: やはり持って生まれた個性 (ID:32EdGhd0T.c) 投稿日時:2015年 01月 26日 15:53
>そこで使われるのは、一般教養です。
世界の人口。ピアノを持てるような家庭の推定世帯数。
これらも世界の人口や、発展途上国の全体比率など、必用な知識があるからこそ・・ですよね。
エジソンのお話が出ましたが、他人に馬鹿にされようと信念をもってひとつの事を探求する為に膨大ん時間を費やす
これは、性格でしょうか?才能でしょうか?性分?それに対する地頭があったから興味が持てたのでは?
この手の地頭スレはとても盛り上がりますが何時も拝見していて思いますのは、例えば運動や音楽的才能に置き換えるとすぐに分かりそうな事柄が地頭に置き換えられると、凄く頓珍漢な押し問答が延々と繰り返されるという現象です。
運動神経の悪いお子さんは同じ体育の授業を受けていても明らかに差がでます。
でも、静かに座って授業を受けていたら、わかりずらい。
テストっていっても塾に行っている子もいるしそうでない子もいるし、勉強時間もまちまち。ここでもわかりずらい。
ここで、「勉強も地頭で運動神経と一緒。ダメな子は幾らお金かけても駄目」なんて回答が証明されたら、塾関係者は死活問題です。
ですので、頑張れば・・・みたいな回答になる。
ノーベル賞をとるわけじゃない、東大生なんて沢山いますから、努力すれば・・と。
でも、体育でかけっこがクラスで最下位の生徒が運動会で一位には先ずなれないと・・誰でも思いますよね。
勉強もそれと同じくというだけなのだと思います。 -
【3647717】 投稿者: るる (ID:/loXbPTB6sA) 投稿日時:2015年 01月 26日 16:46
ってことは、ビジネスでいう地頭のよさとは、論理的思考力ができる、ということ。
ってことは、努力というか訓練というかで、ある程度は身につけられるということに。
ここでいう地頭とは、ちょっと違う気がするのは私だけ、かな。
論理的思考ができないと、ビジネスの世界ではなにも形にできないから、
確かに大事ではあるんだけど、どうも違和感が消えない、、、。 -
【3647733】 投稿者: それからね (ID:GBY9jAH10oI) 投稿日時:2015年 01月 26日 17:01
教育って、子どもの可能性を信じることができるから成り立つのだと思います。
科学も人類の可能性を信じることができるから成り立つのだと思います。
もって生まれた個性をつぶすことなく上手に伸ばしたいものですね。
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