青雲座談会｜掲示板スレッド

校内模試の順位の出し方について一言です。
戦艦武蔵さんのおっしゃっているように「大学・学部によって科目別配点千差万別です」から、青雲学園は、理系であれば、①東大型、②国立医で二次重要型(長大など）、③国立医でセンター重要視型などの配点に配慮した３,４種の順位表を出して欲しいと思います。
それぞれの志望大学によって、青雲内でどれほどの順位に位置するかがより詳しく正確に出ると思うのです。
それによって、在校生も父兄も、卒業生の合否と在校中の成績との、より正確な相関がわかるというものです。
以前の画一的な偏差値ではなく、志望校の決定に影響を与えるようなデータは、より合理的なものに変えていくべきだと思います。

追記
戦艦武蔵さんのおっしゃる「校内模試の成績は大して良くはなくても本番で大逆転する生徒もいますし、逆に、校内模試の成績が良くても本番でコケる生徒もいます」
これは、現役生の最後の３,４ヶ月でのがんばりもあったりするのでしょう。
しかし、校内模試の画一的な配点の順位表が問題だと思うのです。
「進路のしおり」は、在校生・父兄に少なからずの影響を与えるものなので、青雲学園は、前期の私の意見を考慮して欲しいと思うのです。

＞＞高３校内模試について吃驚保護者さん
　結果がでれば努力が証明されたことになりますから、保護者だけでなく生徒本人にとっても結果を出すことは重要なことだと思います。また、正常な保護者ならば生徒の成績が気になるのは当たり前のことです。ご健闘を祈ります。

＞＞nonOBさん
　大学によって個別試験の傾向が全く異なりますから、東京大学なんかは夏と秋に計６回ある東京大学の傾向を踏まえた模試である東大模試の成績を載せれば良いと思います。
　しかし、国公立医学部となると各大学に受験生が分散し、配点だけでなく２次試験の傾向も違いますので、信頼できるデータを出すために十分な数の受験生をもつのは長崎大学医学部ぐらいでしょうか。
　もっとも、進学のしおりは１つの参考とはなりますが、万能ではありません。まあ、東大模試なんかも万能ではないのですが。
　進学のしおりの場合、データは各学年における位置づけです。ですから、在籍する学年がデータの学年よりも優秀か劣等かでも結果は変わってきます。
　万能な指標など存在しないのですが、貴方がご指摘の通り、より信頼できる指標を考案するのは大切だと考えます。より優れた指標ができれば進学実績も伸びますしね。

　とある卒業生の独り言８

　私が青雲を卒業した年（２００８年）の４月、東京の新宿駅近くに代々木ゼミナール（日本３大予備校の１つ）の新本部校舎が営業を開始した。
　通称は「代ゼミのオベリスク」。数年前から模試の解答冊子などで積極的に宣伝していた。
　ガラス張りの次世代高層建築を彷彿とさせる建物で、地下３階地上２６階建て、高さ１３４メートル。下層階には事務室や教室、自習室があり、１５階に見晴らしの良い展望レストラン、１６階には空中庭園、１８〜２４階には学生寮がある。最新の免震・耐震システムを備え、セキュリティも万全。
　学生寮というが、都心の高層マンション並みの代物である。
　寮費は月額１８万８０００円〜、というからすごい。青雲だったら学費と寮費払ってもおつりがくる金額だ。
　営業開始初年度にテレビのニュース番組がここを特集していたが、初年度はこの値段でもほぼ全部屋満室だったらしい。保護者がインタビューに、「子が夢を叶えられるならばお金はいくら払ってもいい」とか言っていた。ワーキングプアが問題となっているが、一方で相当な金持ちもいるもんだね。しかし、浪人でここまで贅沢な生活をさせて、その分だけ効果があるのかは疑問である。大学生の私よりも生活水準がはるかに上だし（笑）。余計な贅沢をするぐらいなら貧困層の恵まれない子弟にくれてやれ。そうすればこの国の優秀な人材が少しは増えるから。
　河合塾も東京大学志望者専用の塾を設立するなどして、高級化を計っている。
　日本は少子化が進んでいる。ということは予備校の「お客様」の数も減っているということ。では、利益を現状以上に維持するためにはどうすれば良いかというと、客単価（客１人あたりの支払額）を上げれば良いのである。しかも、子の教育のためとなれば、親の財布の紐が緩む。
　でも要領が良い人ならば十二分の指導や充実した設備がなくてもちゃんと合格していくのだが。現に青雲でもちゃんと東京大学なんかに合格しているではないか（まあ、設備はともかく指導はちゃんとしているからか？）。私の持論であるが、教育費はほどほどに抑えた方が良いと思う。やはり環境が不満足だからこそ、生徒が自らそれを改善しようと努力するわけで、最初から何もかもが全て与えられた環境というのは教育上良くないと考える（しつこいが私の個人的な考えだぞ）。
　さて、中１・２は楽しい楽しい夏休みに入ったことであろう。中１・２の諸君よ、大学に入ったらさらに長い夏休みが待っているぞ（笑）。
　

　今年の高校生クイズの全国大会に青雲が出場だそうですよ。しかも、久留米附設とラサールも出場するそうです。これは楽しみですね。

　とある卒業生の独り言９

　中学生の諸君はとっくに夏休みに入っているであろう。
　遊んでいられるのは中学生のうちだけだから思いっきり遊ぼう、と思っている人もいるであろうが、難関大学への現役合格を目指すならばその考えは間違っている。ほどほどに遊び、それなりに勉強するべきである。
　私の同級生を見ていると、中学の終わりの時点で成績が悪かった生徒が、現役の時に大学受験で難関大学に合格した、というケースは極めて少ない。これが私の学年だけの現象という訳ではあるまい。高校で頑張れば大逆転できる、というのは大間違いである。
　もちろん、高校（あるいは浪人）で大逆転する生徒は数は少ないもののいることはいる。しかし、そのような生徒は少し頑張れば結果が出る天才なのか、あるいは試験対策には余り力を入れていなかったが授業などの普段の学習はしっかりとしているのかのどちらかだと思う。
　中学の時にサボっていても高校で頑張れば東京大学なんかに合格できるのであれば、中学の時に頑張っていて高校の時も頑張っている生徒は東京大学なんか余裕で合格できることになる（もちろん実際はそんなことはない）。高校で頑張れば大丈夫、とかいうのは相当な自信過剰か中学で勉強から逃げるための言い訳に過ぎない。
　難関大学なんかに入学して何になる、とか思っている人もいるかもしれない。もちろん、難関大学を目指すか目指さないかは君の自由だ。
　しかし、各大学のホームページで卒業生の就職先を比べてみると、人気の企業には難関大学の方が有利だと分かる。弁護士や公認会計士なんかの資格試験にしても難関大学の学生の方が強い。日本のノーベル賞受賞者もほとんどが難関大学出身だ。医者なんかは難関学部である医学部に入学しなければなることはできない。つまり、難関大学に入学しておいた方が社会生活において何かと有利なのである。
　その理由は、難関大学の方が予算が多く、優秀な先生も集まっており、また、各界とのつながりがある、などももちろんあるであろうが、難関大学へ合格するために努力したことでそれだけ成長した、ということも大きいと考えられる。
　中学・高校時代は遊びたいであろう。しかし、難関大学に合格するためにはある程度遊びたいという欲望を抑えなけらばならない。欲望を抑えることで忍耐強くなり、自分を律することができるようになる。そして、好きでないことでも黙々と遂行できるようになる。また、大学は学ぶための場である。中学・高校で学ぶ力を身につけておかないと大学で学ぶのは難しい。
　以上の点からしても、別に難関大学に行く気がなくても、難関大学に合格するぐらいの学力を身につけておくことは非常に有意義なことである。難関でない大学なら余裕で合格できることになるしね。
　ましてや、青雲という学ぶには極めて優れた環境（遊ぶには極めて優れないが（笑））にいるのだから、学ばないのは非常にもったいない。青雲で学ばずにサボれば現時点では楽だが、卒業してから一生の後悔になるかもしれないよ。
　念のため言っておくが、だからと言って別に私は難関大学でない大学に入った人を見下している訳ではない。社会を支えているのは難関大学の卒業生だけではもちろんないからね。逆に、難関大学に入ったことを過剰に自慢して周りを馬鹿にする人は見下すね。
　中学生の諸君よ、今ならば十分に間に合うぞ。
　

　とある卒業生の独り言１０

　高３の諸君は大学受験まで半年ぐらいだ。
　大学受験は戦略が重要。適当に勉強すればよいという訳ではない。
　志望校の出題傾向はどのようなもので、合格するためにはどれぐらい得点しなければならないのか、などの志望校に関する情報を収集する。
　そして、自分自身は現時点でどれぐらいの学力を有しているか、などの自分自身に関する情報を収集する。
　相手（志望校の入学試験）と自分双方の情報がそろったらそれらの情報を分析し、現時点の学力から入試本番で合格するためにはどの科目のどのような部分をどうすればよいのか、限られた資源（残された勉強時間）をどのように配分すればよいか、滑り止め校への勉強との兼ね合いはどうするのか、などを弾き出す。そして、弾き出された結果を今後の勉強に生かす。
　時には、志望校変更などの決断も伴うであろう。
　大学受験で最後に頼れるのは自分自身だけである。実際に試験を受ける時は自分１人だけで受けるわけだし、同級生や先生がいくら努力しても、自分自身が努力しない限り、合格することはできない。よって、自分自身で戦略を考え、行動しなけらばならない。
　情報収集には、模擬試験の結果も役に立つ。例えA判定が出たとしても、かならずしや改善できる点が存在するはずである。A判定で浮かれている暇があったら改善点を探した方が合格により近くなる（とはいうもののある程度浮かれるのが人間というものであるが）。
　そして、これらの戦略は現状に合わせて適宜見直されなければならない。
　もちろん、戦略が全て成功することはほとんどないであろう。しかし、ある程度成功すれば良いのである。

　

私は、別スレでも書いている様に私自身・中学時代（厳密に言えば、高校１年の夏まで）の頃、青雲学園に強く憧れました（過去形）。この青雲の板を閲覧される方は、青雲の受験を考えている方が多いでしょう。
憧れる受験生はたくさん居ても夢を実現出来る受験生は限られます。
憧れるからには、是非とも青雲生になれる様努力しましょう。　夢は実現すべきです。
私の失敗談、経験から来る知恵が青雲受験を考えている受験生に役立てば幸いです。
受験は、苦手科目から勉強しませう。
８０点を９０点にするより４０点を７０点にする方が楽です。　苦手科目を克服していく事が受験の栄冠を勝ち取る王道（royal road）です。
それと、青雲レベルの学校を受験する受験生は英語・数学の科目は短時間でもよいから毎日勉強しましょう。　あと理科の科目も重点的に勉強しておくと本番でもアガる事なく落ち着いて試験に挑む事が出来るでしょう。
この夏休みが他人に追い込む、追い付くチャンスです。
ＴＶなどの誘惑に負けず、集中してしっかり勉強に励みましょう。
私の助言が青雲の入試本番で役立ち、来春青雲合格という栄冠を勝ち取った暁には、このスレッドに「合格しました」と書き込みが出来る様がんばりましょう。　吉報をお待ちしております。