教えて下さい、ラサールにかかる費用（県外｜掲示板スレッド

僻地ですから、行事等諸費用がかさみますので経済的にギリギリだと苦しいのではないのでしょうか。経済的に苦しいとは言っても中学受験用の塾に通わせるユトリがあるのであれば他の選択肢もあります。在学中に、お父様が失職されて・不況の影響等で奨学金を受給する生徒は多いですし、学費の滞納も悪質な場合を除き、進級判定の対象にはなりませんからその点は良い学校ですが。

カリキュラム・行事予定・在校生の反応をみてどうしてもと思われれば預けられてもいいと思います。

時代が変わり、東大さえ卒業したら後は安泰というわけにはいきません。開業医も倒産するこのご時世です。勤務医の過剰な負担はテレビで有名ですよね。

それでも親御さんが私立受験にお金を惜しまないのは、受験を通じて心を豊かにし（論理的思考力を育て）良い刺激を与えられる環境に置きたいからというのが大きいのではないでしょうか。そうすれば例え
リストラ・会社倒産の憂き目に遭ってもどうにか世の中を渡っていけるからです。間違ってもネカフェ難民にはならなくて済みます。

三流大学出（失礼）でも世の中で成功している例はいくらでもありますし、親子でよく話し合われるのがよろしいかと思います。

地元、私立という選択ではいけないのでしょうか？
きつい言い方かも知れませんが、本当にかかりますよ。
中1の時には月1度位は親が学校に行く行事がありますし
（もちろん行かなくても結構ですが）親が学校に行くだけで
結構な額です。
部活にもよりますが、予想以上にお金がかかっています。
子供の帰省費用もあります。
書かれてある以上にクラス費ももって来るように言われますし…。

他の方は簡単に奨学金と言われていますが、他の方が書かれているように
返済しなければならないものも有るでしょう。
大学はどうするのでしょう？大学も奨学金ですか？
これから大学も見据えて、地元トップ校、又は高校からという選択も
あるのではないですか？
子供がお金がないと連絡して来た時に我慢してねと言えますか。

勉強しなければたとえラ・サールでもただの人です。
現役で東大に行く子もいれば、授業中騒ぐ子も居るとか。
手元においておいた方が良かったと言う声も聞きます。
それでも行かせたいと思われるなら、何としてでも6年間親が頑張るしかないです。
良く子供さんと話し合われたらいいと思います。

　ラ・サール中と家から通える私立中学とで必要経費を比較するためには、どこまで含んだ数字の比較をするかという前提が大事です。それなくしては比較になりません。
　それと、同じ金額であっても「〇〇万円しか」と思う人と「〇〇万円も」と思う人と受け止め方は様々。
　ここでは出来るだけ客観視した数字を挙げてみます。私自身（中２寮生の父親）は、ラ・サール（寮）に行く場合と地元私立に行く場合を比較すれば、その差は意外に小さくて年間３０万～５０万円以下と考えています。以下具体的に書きます。長くなりますがご参考になれば幸いです。

＜１．ラ・サール（遠隔地寮生）だから経費が膨らむこと＞

（１）寮費：年間８５.２万円（２００９年度）
①これには春・夏・冬の長期休暇（年間約８０日）で寮閉鎖になる日を除く２８５日の全３食の費用が含まれます。
②それと、用水光熱費も含まれます。
（食事も洗濯等も大変お世話になっているので積極的に金銭換算するつもりはないのですが。）

（２）子供の帰省：年間１５万～２０万円（春・夏・冬・５月連休＝年４回×往復×（格安航空券代＋空港までの交通費＋空港までの送迎）
（ただし、当然ですが鹿児島までの距離、最寄空港までの距離によって違ってきます。）

（３）親が鹿児島に行く費用：年間２５万～３０万円（６月・１１月の年２回のPTA＋運動会or文化祭＝年３回、費用は出来るだけ掛けず質素に。）
①これも自宅から鹿児島までの距離によって違いますが、最大の違いは、「せっかく鹿児島に行くのだから」と豪華な家族旅行にするか、我が家の如く質素な旅行にするか、で大いに違ってきます。
②豪華旅行にすればあっという間にお金が飛んでいきますが、年間３０万円でもマイルや格安航空券・ツアーを使いながら、鹿児島に行けば子供と一緒に１泊していますし食事もしています。ただし、常に夫婦で鹿児島に行くという訳ではなく、父母のどちらか１人、という場合もあります。）

以上３つ、ラ・サールだからこそ高くなる費用項目の合計は年間１３０万円前後と考えています。

＜２．逆にラ・サールだから経費が少なくてすむこと＞

（４）年間２８５日の生活費＝食費と用水光熱費（「可愛い子供と一緒に住む費用は考慮外」とおっしゃる方は無視して下さい。でも淡々と費用だけを比較する場合に敢えて外して考える必要もないと思います。）
（５）地元私立中までの通学定期券代（公立なら徒歩ですが、私立はそうはいかない場合が殆どです。）
（６）お小遣い（我が家は部活費用含めて月１万円ですが、地元通学だと、携帯電話・ゲーム機器・学校の行き帰りの寄り道等等、とても月１万では済まないのではないでしょうか。）

＜３．その他＞

（７）授業料（他の私立中と比較してラ・サールは少な目であると思います。寄付金等も少ないと思います。）
（８）修学旅行等の費用（小生、これはよく知りません。でもラ・サールは海外に行く訳でもなく、比較的質素ではないでしょうか。）
（８）塾（これは行く人・行かない人がいて簡単には比較出来ません。ラ・サール寮でも土日の補習塾に行っている人はいるようですが総じて塾通いはかなり少ないようで、地元私立の方が塾代がかかるのは間違いないと思っています。）
（９）クラス費（ラ・サールでは年２～３回、２～３万円ずつ徴収されますが、その中身はプリント代、辞書・参考書代です。そう考えると額的にはむしろ少ないと思っています。）
（１０）部活費用（内容や入れ込み方で当然違いますし、ラ・サールと地元私立とで部活費用が違うというものでもありません。ただし我が家の場合は、通学時間３分を活かして、入れ込み過ぎ？という嫌いがなきにしもあらずではありますが。）

以上、年間１３０万から、上記２と３（（４）～（１０））で差し引く額がいくらになるかは不透明ですが、私自身は冒頭記載のとおり、ラ・サールと地元私立中との差は年間３０～５０万円以下、仮に本格的に塾に通い出したり、小遣いが多かったりしたら、殆ど差はないと思っています。

長文失礼しました。志望校としてラ・サールを検討する際の参考になれば幸いです。
奨学金については大事なことですので、是非学校に直接問い合わせされることをお勧めします。

「塾に通わせる必要がない」を謳い文句にしていますが、現状は塾に通うヒマがないという事です。学期中の毎月1回の５教科のみの定期考査（成績不振者は追試・補習が必ずといいっていいほど発生）、長期休暇は膨大な量の課題が課せられますので、どこかで手抜きをしないと身が持たない生徒もいないとは言い切れません。

問題なのは、入試で同じ成績で入学しても、その後の伸びに差が出てくることです。特に親御さんが受験までずっとそばについて塾の宿題をさせて入学した場合、人間だから当然反動が来て全く勉強しなくなってしまう場合があるのは当然です。寮の場合義務自習はありますが、勉強しているふりをして実はぼーっと時間が立つのを待っている生徒もある程度います。他人に迷惑をかけない限り毎日監視の対象になるわけではありませんし、教員の寮訪問もありますが、さすがに毎日という訳にはいきませんし、逆に過度の管理は生徒の反発を食らいモチベーションを下げるだけでしょう。

そのような子供を土日に補習塾に通わせても余り効果は上がらないでしょう。

従って伸びしろが充分あり、塾の宿題を親御さんに注意されることなく進んでしているかどうかで大きく変わってくるでしょう。

この点も検討対象に入れてみれば良いのではないでしょうか。

この春一人卒業しました。
学園貯金は、大体一口（確か２～３万円）の方が多かったみたいです。
というのは、卒業式当日、事務室入り口で、
その学園貯金をそのまま同窓会費（終身？）に回す方が多かったので。
そう記憶しています。


年間については、親の交通費なども含めると
皆さんが既におっしゃっている金額ぐらいは
必要だと思います。
自宅生だとお小遣い１万円～はないのでは？
親しい自宅生のお母様とはなしても、１万円は
聞きませんでした。

いろんな面で、寮生活をどうとらえるかで
判断は異なると思いますが、息子はキツイ時も
確かにあったけれど、楽しい学園生活だったと
卒業して感じているそうです。

費用は問題にすべきではないでしょう。ラ・サールではdouble school に通う必要がありません。結局安上がりで最高の教育を受けられます。やる気が一番です。

保護者の方から聞く話は塾には行かせず、お小遣いも一万円以下とのこと。
しかし、遊びに来ていた子供達から聞く話は、こっそり塾通いし、
お小遣いも数万円とのこと。
保護者は、清貧を重んじる姿勢を見せているだけでは？と疑問に思いました。

我が家は、正真正銘、月一万円以下ですし、
塾にも通ってませんよ。
人それぞれじゃないですか？