早期教育で難関中合格率は上昇するか｜掲示板スレッド

小学校受験をさせる親は、難関校進学の為には塾力が必要であることは
理解しているので、進学の為に小学校受験するわけではありません。

小学校受験をする理由は、、
私立の伝統教育や躾教育を受けさせたい。
モンスターペアレンツや放任児童の多い公立小には通わせたくない。
併設中学の評判によってはほぼ全員が中学受験することになりますので、
そういった環境での学校生活を送らせたい。
学校が近いからというだけの方もおられます・・。

ただ、主要塾(西北・上本町あたり)の低学年講座には国立私立小の生徒が非常に多いです。
偏差値だけで生き抜くことはできない時代ですので、
大学は関関同立に推薦入学できれば充分という考え方の親もいらっしゃいます。
国立私立小内でも進学に関しては二極化しています。

確かにそれが現実、事実なんですよね。難関中に進めるお子さんは少ないのです。

大半が四谷偏差値で言う、４０台、５０台半ばあたりの中学に進学するのです。
もちろん３０台も少なからずいます。そこは公立小学校と何ら変わりません。

モンスターペアレンツですが、どこの私立小学校に行っても必ず存在します。

多くの方がすでに気付いている通り、子供のアタマは遺伝的要素が強いため、
早期に学習をさせたから賢くなるわけではないのです。エンジンの違いなのです。

幼少期は体を動かして自然の中で戯れ、早寝、早起き、たっぷりと睡眠をとること、バランスの摂れた食生活、楽しい会話、絵本それだけで十分なのです。
ある意味、それが賢い子を作る元になるんですよ。

乳幼児期からギューぎゅー詰め込んで学習した子に賢い子ってほとんどいません。

稀にいますが、資質がよかっただけでしょう。

アタマだけは生まれつき（あ、顔も姿形もそうかな）なので、早期英才教育はあまり意味がないのです。成功するお子さんは、元々エンジンが違うので、小学校高学年あたりから勉強しはじめても十分なのです。

でも　こればかりは各家庭で決めれば良いことなので、公立小から中学受験も良し、早期教育をして私立小から中受も良し、高校まで公立で東大も良しなのです。

アタマだけはほんっと遺伝です。持って生まれたものです。

早期教育をしても親が賢くないと（ただ単に頭が良い悪いでなく育て方の上手さ）、弊害の方が目立ってしまうでしょう。
押し付けるだけの早期教育は失敗、幼児の時にいかに五感を育て体験値を増やし、規則正しい生活をさせているかの方が重要に思います。
そして、我が子に合った教育方法を見極められるかどうか。

中には親が強要することで伸びる子供もいるでしょうが、どこかで障害が出てくる可能性も否定できないでしょう。
こればかりは遺伝と環境、育て方で、他人と同じようにやっても思った通りにはいかないですよね。

育て方は人それぞれですが、子供を幼稚園に入れてびっくりしたことは、国立小や私立小を受験するために2、3つの塾や体操教室を併用し、更にお勉強系の教室に通われていたお子様が何人もいたことに衝撃を受けました。
そして、うちは公立の小学校でしたが、高校受験を目指して3年4年くらいから塾に通っている子がクラスで数人と言うレベルではなかったです。
中受組は、3年か4年で入塾する子が多かったですが、灘は過去を含め聞いたことなかったですが、東大寺•西大和は何人も•洛南女子•西大和女子•神女•四天医志も合格していました。

ある程度の早期教育は有効だと思いますが、幼児からお勉強されなくても、お母様が賢く子育てをされれば、最難関目指せるのではないかと私は思います。きっと遺伝も関係するでしょうが。

でも、環境を重視なら私立にはかないませんね。
あと、幼児からガンガン勉強をしてきたお子さんがどういう道を進まれていくのか興味があります。

早期教育の結果がさほど出なくても、成長して私学の同級生と話のネタに出来るような富裕層のお子様は問題ないと思うんですよ。就職も一族の力でなんとかなるし。
問題は結果が出ないお子様で、親が貧しくもないが結果をちょっと期待したいなと言いたいレベルでお稽古の捻出に経済的に頑張っちゃった場合。
いつまでも親がネチネチと嫌味をそれとなく言い続けて自己肯定間が低くなるケースもたまにありますよね。

親に気持ちとお金に余裕があって、かけた時間とお金を忘れることが出来るなら、やらせたらいいと思います。

肯定感でした。失礼。

早期教育は大事だと思いますが、私立小とか、塾だの家庭教師などということは、ほんの一部のことであって、家庭の早期教育の中味とほんとに子供にとって好きなことを伸ばしていってあげるかだと思います。

2歳のお誕生日から3歳に向けての一年間とか、どの子でも一番何事にも興味を覚えてなんでもやってみたくなる一年間。
好きなこと、興味を持ったこと、どれだけやらせてみれるか。
親の言葉、語彙、音感、絵や自然、オモチャや本読み　どれだけやっていったか
体操でも運動でも、遊びをどれだけさせたか、、大事だと思っています。

これは別に2歳児に限った話ではないですので、年齢に応じて、どれほど自主性を育てていくか、得意なことをどうやって育むかでしょう。

子供はどの子も天才です。
大人の一年と子供の一年は、全く違います。吸収とか記憶力とか、運動力、手先の動かし方、言葉の覚え方から音感、リズムのとり方から、この伸び代の早いことは、どの子も共通です。

家庭から小さな社会に幼稚園でも学校でも行きだしたとき、他の子と違うところ、同じところ、自分が得意で褒められるところ、できないところ、などなど社会性を学んでいくときに、はじめて自我のめばえが出てくると思います。

塾とか家庭教師などといわず、今しか出来ない親子の早期教育をご家庭ごとに、子供に合った適したペースで伸ばしてあげることだと思っています。