函館白百合について｜掲示板スレッド

みなさんの書き込みを拝見して、やはり世代によって公立と私立のイメージが大きく違うことを知りました。私は以前ここの掲示板で白百合のスレッドがあがったときにも書いたのですが、高校を受験する際担任の先生から「今函館でいい大学を目指すのなら白百合か某プロテスタント女子校だ。」とアドバイスされ、またその先生も私と同い年の子供さんを持っておられたのですが札幌の立命館に入学させていました。
また誤解されますと困るので書きますが、白百合は１８７８年創立となっています。１８８６年というのは「学校」という形態に（今までの塾のようなものから脱却して）なった年のことでしょうか。「キリスト教」という枠組みで考えると一番古い学校は別にありますがカトリックでは函館白百合学園が北海道で一番長い歴史を持っています。
また、札幌と函館では受験事情もきっと違っていると思います。少なくとも私の住んでいる函館では私立の勢力がじりじりと勢いを増しているように思われます。

調べてみた結果わかったのですが、函館白百合学園はやはり１８８６年に正式な「学校」としてスタートしたようです。

白百合のどのコースに入られたのかは存じませんが、高校ではLBという進学コースがすでに存在していたと思います。そのコースは言葉どおり大学進学を目指します。

他にも普通科と商業科があったように思います。今も商業科はあるのでしょうか？？

高校に入るときに偏差値を気にされる方は白百合よりも遺愛を受験します。普通科と特進と英語科のどちらかを受験します。特進と英語科が主に進学コースです。

札幌の私立高校とは比べ物にはなりませんが、函館市内なら女子はこの２校が受験向けの学校です。どちらも今は中学があります。

ほかの県とは違い北海道は「官」のステータスがかなり強い地域なのです。当然名門校といえば公立高校以外ありえないといった空気があります。ですから首都圏から道内の私立を受験しにくるというのは道民にとってはまったく理解できない行動に映ります。そんな北海道で地位のある私立といえば札幌藤女子中高です。校則が厳しく学風には賛否両論ありますが唯一、お嬢様学校としてプラスイメージのある学校です。裕福な家庭のお子さんも多く、進学意欲も高く昔から評判の高い学校です。これ以外の女子校は残念ながら公立校の滑り止めとしての位置づけにあり、イメージはいいとはいえません。そもそも男女平等意識の強い北海道においては男子校や女子校といった存在があまり好まれず、奇妙な存在ととらえられている背景があります。北海道には歴史の古い私立はたくさんありますが、どの学校もそれなりの良さや努力があります。しかし「名門」やブランドイメージを求めてこられるのは間違いかと思います。正直いって、道内私立は公立より遥かに庶民の学校です。実は北海道の私立校の学費は低額なため学力の低い生徒(低所得者層）が公立より遥かに多いのです・・
特に北海道の上位公立は裕福な家庭層が多く、私服通学校で校則が緩いためお金がかかるといって敬遠するコもいるほどです。転勤族や片親等または本人の強い希望で寮生活を希望するならともかく、恵まれた都会にいるのに名前だけを求めて受験するのは考えものだと思います。北海道の学校は首都圏の多くの学校よりもいい学校が多いでしょう。敷地や設備、住環境、通学環境も良いといえます。周りものんびりした地方っ子が多いです。ただ皆様が考えているより雑多な環境であり、いわゆる底辺校にいるような生徒が在籍しているのも事実です。いくら学力別にコースわけをしているといっても、主流は低学力層。彼女たちで学校がもっているようなものですから。

年齢が高齢になるほどまるみさんの書き込みのようなに認識をされております。

１０数年前ならまるみさんの書き込みのとおりでしょうな。