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【2370849】1月9日 【参加無料】不登校ひきこもり支援公開講座のご案内

投稿者: NPO法人メンタルコミュニケーションリサーチ   (ID:fskbGExijV6) 投稿日時:2011年 12月 31日 13:46

多く方に不登校・ひきこもりについて考えていただく機会になればと思います。
幅広い方々に参加いただければと思います。




日時: 2012年1月9日(月・祝)9:50~16:00
会場: 品川区 荏原文化センター 大ホール(東急池上線 荏原中延駅から徒歩5分)
参加費: 無料
対象: 当事者、当事者家族、支援者
定員: 400名 (先着順のため要事前申し込み)
主催: NPO法人メンタルコミュニケーションリサーチ(MCR)


【講 演】10:00~12:00
「不登校・ひきこもりの背景としての社交不安障害と認知行動療法による支援」
笹川智子先生 (目白大学専任講師)



【支援機関活動説明会】 12:00~13:30
シンポジウム登壇の支援機関による活動説明、利用説明のためのブースを設置します。



【シンポジウム】13:30~16:00
「ひきこもりへの多角的支援を考える」 ~親の会、訪問支援、居場所、就労支援の現場から~

司 会 : 塩谷隼平 (東洋学園大学 准教授)
話題提供
 <訪問>: 齋藤暢一朗 (NPO法人メンタルコミュニケーションリサーチ 京葉支部統括理事)
 <就労>: 藤井智 (NPO法人文化学習協同ネットワーク 若者支援事業統括責任者)
 <親の会>: 和田重宏 (NPO法人子どもと生活文化協会 顧問)
 <居場所>: 藤江幹子 (NPO法人KHJ千葉県なの花会 理事長)
指定討論者: 荻野達史 (静岡大学 准教授)





公開講座開催にあたって


【講 演】 笹川智子先生 (目白大学専任講師)
「不登校・ひきこもりの背景としての社交不安障害と認知行動療法による支援」について

講師の笹川智子先生は認知行動療法の実践と研究の両方を精力的に行っている新進気鋭の先生です。ご講演いただくテーマである認知行動療法は、最近日本に限らず世界でも注目を集めている心理療法です。また、社交不安障害は、一般的には対人恐怖や人見知りとして表現されている不安障害の一種です。不登校やひきこもり状態にある人の中にも社交不安障害を抱える人は少なくないと推定されます。社交不安障害の症状が学校復帰、職場復帰、社会参加を妨げている場合があります。認知行動療法ではこうした社交不安障害を改善するモデルがわかりやすく提示されています。これまで不登校やひきこもり問題は、「本人の性格が原因」「親の育て方が原因」などの視点から語られることが少なくありませんでしたが、今回の講演ではそうした視点とは異なるお話が聞けると思います。参加者の方々にとって不登校やひきこもり状態にある人の理解や支援に役立つ内容であると思います。


【シンポジウム】
「ひきこもりへの多角的支援を考える ~親の会、訪問支援、居場所、就労支援の現場から~」について
 
「ひきこもり」と一口に言っても、その背景や状態は様々です。たとえば本人が家族とも会話を拒んでいる状態、家族とは会話するが家族以外とは関わりがない状態、ごく親しい人とのみ関わりがある状態、少しずつ社会に向けて準備している状態などといったように、その姿は実に多様です。そして、本人や周囲が活用すべき支援もそのような状態に応じて異なると思われます。
 今回は関東で支援を展開している機関の代表者の方々にもパネリストにお招きしてシンポジウムを開催します。また、指定討論をしていただく荻野達史先生は、社会学的な立場からひきこもり問題の研究を行っていらっしゃいます。荻野先生はひきこもり支援現場で10年以上のフィールドワークを続けており、「『ひきこもり』への社会学的アプローチ―メディア・当事者・支援活動(ミネルヴァ書房)」の著者としても知られています。
 ひきこもり支援の現状を手掛かりに、参加者の方々とあらためてひきこもり問題と支援について考える機会になればと思います。


長々と書き込み失礼いたしました。





<申し込み方法>
ホームページからお申し込みください。
http://www.mcr.npo-jp.net/

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