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【38725】成人しても親に頼る弟

投稿者: 小魚   (IP Logged) 投稿日時:2005年 02月 14日 13:31

35歳にもなって親に頼る弟に悩んでいます。

弟は、生まれつき体が弱く(体型も小柄)、お勉強も大の苦手でした、
学校の勉強だけではなく、判断力もかなり幼稚で
精神年齢は実年齢より10歳ぐらいひくいような気がします。。
性格も気弱で、中学生になってさえ、とっぴょうしもないことを
しでかしては近所から苦情が来るような日々でした(塀への落書き、玄関先の古雑誌をバラバラにする等)


弟は学校では常にいじめの対象でした。
母は、弟への対応で毎日忙しくて、私と妹へは
あまりかまってくれませんでした。(塾には行かせてくれましたが)

弟ばかり可愛がる母がいやになり、私は早くから家をでて
自分で働きながら大学を出て、就職、結婚。
しかし、弟は35歳になった今でも
親から援助してもらっています。(実家の両親は少ない年金で細々暮らしています。)

弟は、故郷の高校卒業後に上京して都内の専修学校に行きました。
専修学校に入ってすぐに新興宗教にのめりこみ、下宿先が
信者のたまり場になったせいで、下宿先を追い出されました。
弟はマンションに引っ越したいと言いだし、両親は引っ越し費用を援助しました。
せっかく学校推薦の就職が決まっていたのに、宗教関係者の口車に乗せられて
就職先を断り、宗教団体で無給で2年間も働きました。
なぜすぐにやめなかったというと、宗教団体に申し訳ないのと
再就職するときに前の職場をすぐにやめたことが、印象が悪いと思われるからだそうです(!?)
もう、馬鹿としか言いようがないです。

無収入の2年間は、バイトと親からの援助で暮らし、
途中で女性(同じ信者)を妊娠させ出来ちゃった婚しました。
奥さんが働き者でしたので、だんだん生活は楽になっていったようですが、
途中で200万円もの品物を宗教団体から買わされ(ローンで)
生活が困窮しました。(弟は喜んでそれを買いました)
最初は信者同士の絆で信頼しあっていた弟夫婦も
途中から亀裂が走り、奥さんが子どもを連れて逃げました(正式離婚成立)

弟は次の就職先を見つけるどころか
宗教の勧誘に明け暮れる毎日。親戚の家の門前で待ち伏せしたり、
どこかの学校の校門前で子どもを待ち伏せしたり・・・
宗教活動に私は大反対なので、やめるように何度も言いましたが
弟は断固としてやめません。
母も「それがあの子の生きがいなんだから。自殺されるよしはましだから」と
許しています。父は弟のことには一切無関心。
入信して17年、弟は確固としてたる信念で宗教を信じ込み、
宗教の支え無しでは生きられないようです。

そのうち都内での生活に行き詰まって
故郷に戻り、アパート暮らしをスタート。しかし故郷でも就職がない。
再び上京(引っ越し費用は毎回、両親が負担しています)
都内でまた別な女性(同じ信者)と知り合い
彼女の親の希望で彼女の郷里で結婚することになりました。
弟の引っ越し費用はまたまた両親が出しました。

新しい奥さんは郷里で再就職しましたが、
弟はフリーターです。それなのに車を欲しいと言いだし
実家の母が「少ししかないけど」と10万円出したそうです。

定職にもついてないくせに車が欲しいだって?
そんなに欲しいなら、自分で働いて稼いだお金で買えばいいのに!
なんでそう何度も引っ越しするの?
体も頭も精神面も弱いのだから別な場所に行けば行くほど
働き口が無くなっていくのに、何でそうあちこち移動するわけ?

両親だってもう高齢なんだし、
年金暮らしの親から生活費を出してもらうのは
いい加減にやめて欲しい。母も「心を鬼にして」弟の自活を促さなければならないのに
いつまでも甘やかす。

父は最近体が弱っており、通院しています。今の時点で未だに
息子に仕送りするなんて酷過ぎます。
しかし母が「息子のためならば、私達夫婦が飲まず食わずでも
かまわない。あの子のためならば」と弟を甘やかすのです。

現在の私は弟と絶縁状態です。もしも、うちの子が弟から
宗教に勧誘されたら困るので、現住所も電話番号も知らせていません。
電話も年賀状のやりとりもしていません。
弟の情報は、実家の両親や妹から入ってきます。
弟のむちゃくちゃぶりに私は激怒して
何度も母に「甘やかすからいつまでたっても自立できない」と
言うのですが、私と母は大喧嘩になってしまいます。
母は弟を可愛くて可愛くてしょうがないのです。(出来の悪い子ほど可愛い?)

母は、自分達亡き後の弟がどうなってしまうかを想像出来ないのです。
弟が「お袋、金無くて困ってるよー」と言うと
「そうかい、そうかい」とすぐに出すのです。
しかも母は最近では持ち家を売り払って、そのお金を
弟にあげたいとまで言い出す始末。
家を売り払った老夫婦が、体が動かなくなったとき、一体どうやって暮らしていくつもり?
父はあの家を売ったお金で養老院に入るって言ってたのに・・・

このままでは実家の両親はのたれ死にするかもしれません。
時々「年老いた老夫婦が、住む家もお金もなく車の中で餓死」とかいうニュースがありますが
実家の両親が、この先そうなる可能性も大です。

弟さえいなければ弟さえ生まれてこなければ
というような、悪い考えも時々私の中に浮かんできます。
自分の家庭を守ることで精一杯の私は現在子どもの受験で奮闘中。
しかし、両親の老後や弟の行く末が心配で心配で本当に悩まされています。
子どもの受験にだけうち込められたらどんなに良いだろう?
子どもの受験どころか、プラプラ定職にも就かない低次元な弟に
目を覚ましてもらいたいのですが・・・・無理のようです。
弟が犯罪者になるか、大借金作るか、ホームレスになるか、
時間の問題だと思います。

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  1. 【38833】 投稿者: しこうさくご  (IP Logged) 投稿日時:2005年 02月 14日 16:14

     普通我々は、互いを一個の自立した人間と認め、その上に「愛情・敬意・信頼」という感情を共有することで、人と関係を築いてゆきます。しかし、親子関係だけは、親から子への一方的な愛情関係として出発します。そして、思春期を迎えた子供が、自立するのに合わせて、親子関係もしだいに大人同士の普通の「相互的な関係」へと転換してゆきます。しかし、その時期に何らかのトラブルを抱え、親子の距離がうまく保てなかった場合、子供は、人間との関係を、状況にあった適当な距離に作ることが出来なくなります。
     過剰に接近した関係か、過少に疎遠な関係しか作れなくなってしまいます。弟さんの陥っている状況です。宗教は、この距離感の歪みを補正する働きをしています。弟さんは、明らかに心の状態に偏りを抱えているといってよいでしょう。
     さらに、両親特に母親は、弟さんに対して罪障感(罪の意識)を持ってしまっているように見えます。そのために、彼の弱さであれ、社会的な不適応であれ、そうした問題があるからこそなおさら、愛情を注ぐということになってしまうようにみえます。これは、「共依存」と言われる関係です。相手の欠点が大きければ大きいほど、彼に関わる自分の存在理由も大きくなる。つまり、端から見ていると、迷惑ばっかり掛けているように見えるのに、当人は、自分の生きている意味がますます増してくるように感じられるのです。「私がいなければ」「私だけが」となるわけです。
     当然、相手が自立してゆくことを望みません。つまり、弟は、「ダメな息子」をやめることができないし、両親もそうした息子を失うことが出来ないのです。共依存は、相手がダメであることこそが自分の存在理由となり、自分のダメな所こそが相手の存在理由となるような、「関係の病」なのです。
     病気になっているわけですから、好き嫌いでも、善悪の問題でもありません。治療が必要なのです。両親の健康か、経済状態かに問題が発生すれば、この関係は、一気にクラッシュしてしまう可能性があります。専門家に相談することをお勧めします。単なる、家族問題ではないと思います。もっとも、結婚相手がこの共依存関係をうまく引き取っていってくれればと言うのぞみがあるにはありますが。
     両親が元気で経済的な負担を続けられることを、祈るばかりです。

  2. 【39543】 投稿者: 小魚  (IP Logged) 投稿日時:2005年 02月 15日 11:18

    しこうさくご 様

    初めまして。

    > しかし、その時期に何らかのトラブルを抱え、親子の距離がうまく保てなかった場合、子供は、人間との関係を、状況にあった適当な距離に作ることが出来なくなります。

    お察しの通りです。我が家では、父は家庭を一切顧みず母はパートで長い間忙しくしておりました。弟は毎日寂しかったと思います。
    ただでさえ勉強が苦手なのに、親から勉強の手助けをしてもらえなかった弟は
    中学生になってさえ、2桁のかけ算もできないような落ちこぼれでした。
    学校でいじめに遭い続けてきた弟の疎外感は相当なものであったようです。
    家庭を顧みない父を恨みに恨み、父を殺害しようとして
    父の味噌汁に有機溶剤を入れたことがあったそうです。
    勉強が得意な姉(私)を憎みに憎み、姉を殺そうと思ったこともあったそうです。


    >  過剰に接近した関係か、過少に疎遠な関係しか作れなくなってしまいます。弟さんの陥っている状況です。宗教は、この距離感の歪みを補正する働きをしています。

    誰からも褒められず、いつもいじめられ馬鹿にされ続けた弟は
    宗教関係者から初めて「辛かったね」「よく我慢してきたね」「偉かったね」と
    自分が認められたと言っておりました。下宿が信者のたまり場になったことも
    弟は大変喜んでいました。父や私への殺意も、宗教に出会ったことで消え去ったのだとか。
    弟の人生の中で、自分に自信を持てるような特技であるとか、
    自分を認めてくれる人間が一人でもいれば、宗教には走らなかったのではないかと思います。


    >  さらに、両親特に母親は、弟さんに対して罪障感(罪の意識)を持ってしまっているように見えます。

    おっしゃるとおりです。弟を身ごもった頃、母はかなりハードな仕事をこなしていて
    食べるものも食べずに朝から晩まで働いたのだとか。(味噌汁ぶっかけご飯)
    弟のひ弱さ、知力の弱さ、気の弱さは、「自分のせいだ」と母親が言っています。
    そして、弱く生んでしまった罪の償いを一生かけてしたいと母は言っております。

    >私がいなければ」「私だけが」となるわけです。

    弟が200万円の品物を買ったとき、私は大激怒しましたが母は
    「子どもを守ることが出来るのは親だけだ。兄弟姉妹の血は薄いけれど、
    親子の血は濃いのだ。あの子が喜んで買ったものなら、私はそれを認めてあげたい」と言っていました。
    母は、盲目の愛を弟に注いでいるわけです。

    弟は、馬鹿ではあるけれど「純粋さ」「ガラスのような繊細さ」が人一倍強いようです。
    200万円の品物だって、それを買うことによって全世界に平和が訪れると弟は言っていました。
    相手に対して「あくどいインチキ商売」という目で見られないのです。
    純粋過ぎて、自分の馬鹿さ加減に気づいていないのです。
    そんな弟を、母は「いとおしい」と言っています。人を陥れてお金をだまし取るような
    人間に比べたら「世界平和」のために、自らの稼ぎを捧げた息子の方が
    どれだけ心が美しいことか、と言っていました。


    >  当然、相手が自立してゆくことを望みません。つまり、弟は、「ダメな息子」をやめることができないし、両親もそうした息子を失うことが出来ないのです。共依存は、相手がダメであることこそが自分の存在理由となり、自分のダメな所こそが相手の存在理由となるような、「関係の病」なのです。

    弟も母も、すっかり共依存症になってしまって、一生
    子離れ、親離れ離れ出来ない関係なのでしょうね。しかし、いくら弱く生んでしまったからといって、そこまで援助する必要があるのでしょうか?
    弟と母の関係は、健康体で生まれ勉強や就職で苦労したことのない私には理解できない
    苦悩を帯びた深い深い関係なのかもしれませんね。

    >  病気になっているわけですから、好き嫌いでも、善悪の問題でもありません。治療が必要なのです。両親の健康か、経済状態かに問題が発生すれば、この関係は、一気にクラッシュしてしまう可能性があります。

    実家の生活破綻は、すでに訪れていると思います。
    生命保険を解約し、娘の結婚資金の貯金を取り崩し三度の食事もかなり削りながらの弟への仕送りです。
    妹も(同居)怒っています。妹がせっかく働いて家に入れたお金が弟(妹にとっては兄)に行ってしまうなんて・・・
    妹から聞いた話によると、綺麗好きだった母が1週間も2週間も同じ下着や靴下を
    身につけ、顔さえも洗わず、そこまでしてお金を工面してるのだとか。
    もしかしたら、母は痴呆が少し入ってきてるかもしれません。
    不潔になってきたら「痴呆」の危険信号とよく言うらしいですね。

    >専門家に相談することをお勧めします。単なる、家族問題ではないと思います。

    どうしたらいいものか。私の言い分に一切耳を傾けない母を
    どうやってカウンセラーに連れて行ったらよいものか。
    私自身遠方なため実家にはなかなか帰省出来ず、両親の親戚達も
    かなりな高齢で病身の方ばかり(亡くなった方もおおぜい)、うちの家のことにまで
    相談に乗ってくれるような余裕が無いのでは?と思います。


    >もっとも、結婚相手がこの共依存関係をうまく引き取っていってくれればと言うのぞみがあるにはありますが。

    前の奥さんは弟の純粋さに惚れたと言っていましたが、
    人間は純粋なだけでは食べていかれません。
    「私は純粋です」と言いながら町を歩いてお金が空から降ってくるのであれば
    苦労はないです。前の奥さんも現実が見えてきて子どもの将来を考え、弟に見切りをつけたのでしょう。
    2度目の奥さんだって、今後子どもを欲しいと思うようになったら
    弟のふがいなさに気づいて、離婚を考えたくなる可能性は大だと思います。
    奥さんの郷里で新婚生活を始めた弟ですが、落ち着いてきたら再び上京して
    仕事を探したいと言っているようです。美術系の専修学校だったので
    絵を描く仕事をしたいのだとか。なら、なんで学校卒業したときに
    広告ポスターの会社を蹴ってしまったのか!
    いつまでも夢ばかり追いかけてないで、自分のふがいなさ、能力の無さ、判断力の甘さを
    認識しなけらばならないのに・・・
    弟は頭が悪いから、世の中の厳しさを実感出来ないのだと思います。


    > 両親が元気で経済的な負担を続けられることを、祈るばかりです。

    父は69歳、母は68歳です。
    あと20年は生きてもらいたいのですが、なんだか不安になってきました。






  3. 【39579】 投稿者: ポピー  (IP Logged) 投稿日時:2005年 02月 15日 12:07


     ここまできたら生き方を変えるのはかなりの苦労です。

     まずは、母親と弟さんはもう性格は変わらないと考えましょう。
     良くも悪くも現実を見つめ、宗教の自由少なくとも法を犯していないのですから
     しょうがないと言うものです。
     そして、父母に現実的な経済について話し合いましょう。

     これから90まで生きるとしてどのような資金繰りでやっていくのか、みんなで紙に書い て計画を立てましょう、そこで現実も見えますし、ここで親には弟に対する歯止めにもな ります、、また姉である自分は親に対して一切の援助はしないむね、念書でも取ってお区
     くらいしましょう。

     基本的に親族でもあり大いに心が痛むからこそ、まずは経済面で親自身が置かれている立 場を認識し、実行していく事が大切だと思います。

     弟さんは成人され精神障害者ではないので、生き方についてはお姉さんの意見も数ある意
     見の一つと言う事になるのかもしれ ません。

  4. 【39902】 投稿者: 小魚  (IP Logged) 投稿日時:2005年 02月 15日 19:11

    ポピー 様

    初めまして。

    >  そして、父母に現実的な経済について話し合いましょう。

    両親が老後の生活設計の話し合いをしてくれるのかどうか不安ですが、話してみます。


    >  これから90まで生きるとしてどのような資金繰りでやっていくのか、みんなで紙に書い て計画を立てましょう、そこで現実も見えますし、ここで親には弟に対する歯止めにもな ります、、また姉である自分は親に対して一切の援助はしないむね、念書でも取ってお区
    >  くらいしましょう。

    母の言い分。
    「あんたにゃ迷惑かけないよっ!」「こっちはこっちでやっていくから!」
    「お金、お金ってあんたはお金のことばかり言うんだね!あんたは金の亡者だね」
    「あんたには、家族としての情が無いのかね?弟を愛する心が無いのか?」
    「お金より大事なことは心だ」「愛さえあればお金なんて」
    「あたしゃ、何にも食べなくたっていいんだ。あの子が元気でいてくれさえしたら
    それであたしゃ幸せなんだから」

    と、いつまでたっても平行線の母です。
    そもそも両親は結婚当初からいきあたりばったり、その日暮らしの人生だったようです。
    結婚して数年はは今みたいな月給制ではなくて、日払いだったらしく
    飲まず食わずには慣れっこのようです。
    両親には先のことを見据えて貯金するとかそういう考えが全然無い。
    現在、実家には一銭たりとも貯金が無いと妹が言っています。
    毎月入ってくる年金と妹の稼ぎで、その日暮らしの生活。

    >  基本的に親族でもあり大いに心が痛むからこそ、まずは経済面で親自身が置かれている立 場を認識し、実行していく事が大切だと思います。
    >  弟さんは成人され精神障害者ではないので、生き方についてはお姉さんの意見も数ある意
    >  見の一つと言う事になるのかもしれません。

    弟とは真剣な話が全然出来なくて困っています。
    弟が最初の結婚するとき(8年前)に、新居を訪ねましたが
    「宗教のえらーいお話」を延々聞かされました。
    生活はどうするの?と尋ねても「信仰心があれば生きていける」
    「姉さんにも、教祖様が書いた本を読んで欲しい」
    「世界に不幸な出来事が起こるのは、無宗教者や異教徒が存在するから。
     世界中の人類がこの宗教を信じるようになれば、世界は救われる」
    「クリスマスやバレンタインデーをお祝いすると、バチが当たる」
    「ダルマを飾ると不幸が訪れる」「

    何を聞いてもそういうことしか弟は口にしないから
    話すのがイヤになってしまいました。生活設計とか現実とかを
    全然見ようとしない弟。
    その後、弟に会ったのは3年前です。以来会っていないです。

    出来ることなら弟が、後妻さんの実家でマスオさんみたいになって落ち着いてくれて
    引っ越しを繰り返さないようになってくれればと思うのですが。
    今はアパート暮らしで別居のようですけど・・・
    (今の奥さんの実家も同じ宗教なんだそうです)

    蛇足ですが、逃げた奥さんは脱会して
    堅い職業の人と再婚したそうです。弟との結婚生活がよほど辛かったのでしょうね・・・



  5. 【40226】 投稿者: うちも  (IP Logged) 投稿日時:2005年 02月 16日 00:13

    他人事とは思えずに読ませて頂いていました。
    私の母ととても似ているので自分が苦しんだことを思い出し、ただ辛くて・・・。

    私の弟は母に成人になっても「ボク」と呼ばれていました。
    母は、結婚しても金銭感覚がない弟にキャッシュカードを渡し、海外旅行やパソコンなど使い放題にさせていました。
    そのくせ私のお金(数百万円)で買った株はいつのまにか母自身の名義にしてしまいました。
    私の娘(孫)を見ても「男の子の方がかわいいのに」とハッキリ言い、弟より愛情を全くかけられていなかった事を再認識したこともあります。

    母は病気で数年前に亡くなりましたが、引き取って最後まで看たのは私です。
    弟は病気の母の面倒を見る話の際は「考えたくない」と逃げ、私が主人に頭を下げて引き受けました。
    亡くなる間際に会いに来て涙を流して哀しみましたが、母も「遠くから悪いね。」と弟を気の毒がりました。
    反対に私は救急車で運ばれた病院で点滴を無意識にはずす母を抑制したので「こんな病院に入れて!」と憎まれました。
    最期まで感謝の言葉は一言もありません。

    最期まで尽くしたら私も愛情を得られるのではないかと思っていたのかもしれません。
    その事に関して主人は私を理解してくれるというより貸しが出来たという感覚で、あまりに全てが虚しくて、車の中で外を見ながら声も出さずにハラハラと涙だけが流れ止まりませんでした。

    経済観念のない弟は家に8万しか生活費を入れていなかったせいか離婚しました。
    詳しく事情は聞いていませんが、何度か忠告しても馬の耳に念仏だったので、そのせいだと推測しています。
    今は再婚しましたが、今度の奥さんは経済力があるので二人で贅沢しても大丈夫でしょう。
    先のことを考えて貯金するタイプではないので、父に迷惑掛けないで暮らしてくれればと思っています。

    自分のことばかり語ってしまいましたが、人間死ぬまで変われないと思った方がこれ以上傷つかなくていいですよ。
    妹さんも早く自宅を出た方が良いでしょう。
    弟さんやご両親のことを思ってした辛口の忠告は憎まれるだけです。
    どうかご自分の生活を大事にしてください。







  6. 【40603】 投稿者: 小魚  (IP Logged) 投稿日時:2005年 02月 16日 11:44

    うちも様

    初めまして・

    > 他人事とは思えずに読ませて頂いていました。
    > 私の母ととても似ているので自分が苦しんだことを思い出し、ただ辛くて・・・。

    世の中には、似たような家族が存在するのですね。
    「弟の放蕩に悩む姉」のケースが多いのでしょうか?
    「放蕩息子」はあっても「放蕩娘」という概念は聞いたこと無いですものね。


    > 母は病気で数年前に亡くなりましたが、引き取って最後まで看たのは私です。

    もしかしたら、私が両親の介護をする羽目になるかもしれなくて不安に思っています。

    実は両親が今住んでいる家(持ち家)は、自分達が苦労して建てた物ではありません。
    祖母の家を相続しました。(平屋の小さな家)
    おして、10数年前に市の道路計画にその家がひっかかり
    立ち退き料と家の建築代を市が補助したのです。ですから、家のローンも何もせずに
    2階建ての新しい家を両親は得ました。
    「棚からぼたもち」だったのです。
    家のローン苦を経験してないから、「家を売って息子にお金あげようかなー」と簡単に考えているのです。

    体が動かなくなったら、そのときはそのときで老人ホームに入ればいいさと
    安易に考えてるようですが、何の財産もなく、年金収入だけの老人を
    入れてくれるような老人ホームなんて今どきあるのでしょうか?
    日本は高齢化社会でお年寄りが多くなりました。誰でも彼でも、ひょいっと
    すぐに入所できる老人ホームなんか無いと思います。

    弟は両親を引き取れるような状態ではないし、
    未婚の妹にも経済力がありません。ということは、長女の私にその責任が
    ふりかかって来るかもしれません。そんなことになったら、私の家庭はめちゃくちゃです。
    嫁いだ身で自分の親を引き取る苦労は並大抵ではないと思います。
    ですから、うちもさんのご苦労が本当に忍ばれます。



    > 経済観念のない弟は家に8万しか生活費を入れていなかったせいか離婚しました。
    > 詳しく事情は聞いていませんが、何度か忠告しても馬の耳に念仏だったので、そのせいだと推測しています。
    > 今は再婚しましたが、今度の奥さんは経済力があるので二人で贅沢しても大丈夫でしょう。

    弟さんの奥さんが経済力のある人だと本当に安心ですね。
    ただ、そういう生活が一生続くかというと、その保障が無いのが人生ですね。
    私の弟の後妻さんが一生、弟に寄り添って支えてくれるのかどうか?
    なぜ、生活力のない弟に惚れたのか?信仰心という共有の価値観のみが
    夫婦の支えのようです。でも、本当にそれだけで一生結婚生活が持続するのかどうか?
    もしも2度目の結婚も同じような結果を招いたら・・・

    弟が今後、寝たきり老人になった80,90の親からお金をせびりは
    しないだろうけど、弟がいつまでたってもお金で苦労するのが
    目に見えています。もしかして興信所まで使って私の所在を調べて、私の所を
    訪ねて来やしないかとか、先のことばかり考えて心配でしょうがありません。

    > 自分のことばかり語ってしまいましたが、人間死ぬまで変われないと思った方がこれ以上傷つかなくていいですよ。

    弟と母の共依存関係や価値観は死ぬまで変わらないことと思います。
    ただ、身内である私にいつ「災難」「迷惑」が降りかかるか知れないため
    何らかの手だてを今からしなければと思っているわけです。
    今の私に出来ることは、弟がきちんとした就職先を見つけて地道に生活設計してくれることを願うことだけです。
    絵を描きたいだの、そんな夢みたいなことはあきらめて
    頭も体も弱い弟にでも出来そうな単純作業でもいいから、長く続く仕事を見つけて欲しいです。


    > 妹さんも早く自宅を出た方が良いでしょう。

    妹には、ちょっと前まで許嫁がいたらしいのですが
    母の姿(みすぼらしい、息子への異常な愛着ぶり)を見て
    結婚話が破綻になったらしいです。母は頭がすっかり変だと妹が言っています。
    妹が「婚約者が来るから、タンスの中のスーツを着て頂戴」と頼んでも
    「いいから、いいから。あたしゃこの服が似合うから」と言って
    毛玉だらけの薄汚れたセーターを着て、モンペのような古びたズボンに
    穴あき靴下で、妹のフィアンセを迎えたのだとか・・・
    妹の彼も母の異様な雰囲気を感じ取ったのではないでしょうか?

    妹は嘱託職員ですので、月の収入が10万程度とのこと。(故郷の不景気は相当深刻)
    10万ではアパートを借りて自炊生活は出来ないので
    両親の家で同居しながら、3人で爪に火を灯すような生活をしているようです。
    「私が家を出たら、この家はゴミ屋敷になるかもしれない。私が家を片づけなくちゃ」と妹が言っています。
    最近私は帰省してないので、家の中がどんな状態か知らないのですが、
    母が掃除も洗濯もしないことから、かなり汚くなっているのではないでしょうか?
    家を出るに出られない妹が不憫です。

    妹も「心を鬼」にして、家を出て欲しいのですが嫁いだ私が妹の生活費を援助するわけにもいかず、長女の私は本当に頭を抱えています。

    > 弟さんやご両親のことを思ってした辛口の忠告は憎まれるだけです。

    私の実家にはもう何も言わないことにしました。
    子どもの受験が無事に済んだら、両親には黙って、故郷にある老人ホームのことや勝手に家を処分しないような手続き方法などを専門家に相談してみようかと思います。

    > どうかご自分の生活を大事にしてください。

    今の私は子どもの受験に全力投球しなければなりません。
    子どもには、祖父母や叔父(弟)のことは一切言わずに過ごしています。
    心の中では不安と悩みでいっぱいなのですが、極力平静を保って
    子どもには笑顔で接しています。

    先のことを考えずに行き当たりバッタリで生きているとどんな結果を招くか、
    勉強しないで落ちこぼれのままでいるとどんな結果を招くか、
    無知がどれほど怖いものか・・・・
    両親や弟の生き様を見て、痛いほどわかりましたので
    私の家庭ではそのようなことのないようにしていきたいと考えています。



    >
    >


  7. 【40732】 投稿者: うちも  (IP Logged) 投稿日時:2005年 02月 16日 14:03

     小魚様へ

    本当に色々考えなければならないことばかりで大変な事とお察しいたします。
    長女として責任を感じる小魚さまの立場も、長女の私と重なりよくわかります。
    逃げられない性分なのですよね。

    これからのことを考えますと、一番のネックは同居の妹さんなのではないかと思います。
    このまま同居を続けるとなると、ご両親の具合が悪くなった時に一番負担がかかると思います。
    ご両親2人だけで住んでいてどちらか具合が悪くなったら、行政に頼ることもできるでしょうが、
    妹さんが同居していたら「家族に」と言われるのではないかと心配です。
    妹さんが仕事も出来なくなり、介護に追われた場合、それを貴方は見て見ぬふりはできないのではないでしょうか?
    もし私が貴方の立場だったら、きっと妹が可哀想で、お金も労力も気力も尽き果てるまで面倒をみてしまうでしょう。
    それに伴い、自分の家庭も平穏ではなくなります。

    いくら自分を犠牲にして尽くしても、お母様の感謝は得られないと覚悟してください。
    お母様は歳をとればとるほど(「六十三つ子」といいますが)自分の感情や本能が大事になっていきます。
    貴方や妹さんの世話になりながら弟さんを援助していくことも平気でしょう。
    「家族は助け合って当たり前」とか「子供が親を看るのは当たり前」「親が子供を助けるのは当たり前」と都合の良いことを振りかざすことでしょう。

    妹さんの収入では自活できないとの事ですが、ご両親をずっと結婚もせず面倒見る覚悟があるのかと説得されるのが先かと思います。
    自活できずにご両親の家に住まわせてもらっているわけですから、このままだと妹さんが同居の御両親を見る流れになるでしょう。
    まず家を出て一人で暮らす気持ちになることが先決です。
    「私は両親を援助できないし、(弟のことで納得できないし)するつもりもないから、貴方も家を出なさい」と妹さんに忠告してください。
    お母様が妹さんを弟さん同様に愛しているなら、フィアンセに会う際に最善の努力をしたことでしょう。





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