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【1505627】中学生は、古典文学を読まなくなった?

投稿者: 読書感想文   (ID:z39X.63l/vM) 投稿日時:2009年 11月 14日 15:48

 先日、市の、読書感想文コンクールで、入賞した、小学生の我が子の表彰式に参加しました。
 中学生も参加しており、作品を披露してくれました。
 今の中学生を、久々に見て。
 また、入賞者の読んだ本などの一覧を見て。
 今の中学生は、古典文学を読まなくなったのだろうか?と、ふと疑問に思いました。
 なんというか、ジャンルが、青春小説とか、体験記などがほとんどで。
 古典を読んだ中学生の入賞が、一人だけ。
 自分の生活に近いものを読んだほうが、感想文を書きやすいのは分かりますが、ここまで徹底していると、普段から、読んでいないのでは?と思ってしまいます。
 みなさんの、街では、どうですか?
 やはり、そういう傾向は、ありますか?

  

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  1. 【1567645】 投稿者: 挿絵  (ID:L4LTyrbS/Fs) 投稿日時:2010年 01月 10日 14:11

    ゲーム脳、アニメ脳、根拠のない話だと思います。
    昔の挿絵が良ければ古本を探すくらいされてはいかがでしょう。
    古典の中でも子どもに読ませたいと思う本は、数冊。
    何でもかんでも読めばよいというものでもないように思います。

  2. 【1567670】 投稿者: 子どもの頃  (ID:NfXNHRPPvHA) 投稿日時:2010年 01月 10日 14:47

    我が家には、伝記と文学全集くらいしか、子どもの本がありませんでした。
    同様のものを図書館で眺めると、びっくりするくらいつまらない。
    十五少年漂流記や秘密の花園の、肝心のところがぼかされてあらすじだけ。
    本当は低学年向けの本ではないんですね。

  3. 【1569206】 投稿者: ハンバーグ  (ID:N2Y/hp9xUDM) 投稿日時:2010年 01月 12日 00:20

    児童文学も・・・さんのおっしゃることで、
    私も、悲しく思うことがよくあります。

    このお話の主人公が、どうしてこんなにはっきりとした二重?お目眼ぱっちり?
    ほりの深い顔なの?こんな服着せちゃう?と、思ったり。
    どうしてこのお話にこんな挿絵が必要なの?と思ったり。

    想像することが、読書の楽しみだと私は思うのですが、
    その想像力を破壊するかのように、
    わかりやすい?ときには原色の挿絵たち。多いですよね。

    児童文学の作家や編集者の方たちは、
    こういうことをどんなふうに考えているんでしょうね?

  4. 【1570747】 投稿者: 挿絵  (ID:L4LTyrbS/Fs) 投稿日時:2010年 01月 13日 11:21

    過去に読んだイメージがあるからそのように「どうしてこんな挿絵なの?」と思われるのではないでしょうか。
    昔の挿絵に素晴らしいものがたくさんありますが、そのような挿絵を好まれるのであれば探してその挿絵の本を与えればよいのではありませんか。
    復刻版を多くの方が希望されれば出版社も動きます。
    今の時代に合った挿絵となっているのは、読んでほしいから。
    需要と供給です。
    どうか、昔読んだ挿絵の良い本とやらをどんどん紹介して下さい。

  5. 【1570903】 投稿者: 本の魅力  (ID:VM2/dxRFJf.) 投稿日時:2010年 01月 13日 14:05

    小学生で読書感想文のコンクールで入賞されるお子さんは、
    本を読むことに抵抗はないだろうし、楽しいと思っているんだと思います。
    中学生や高校生でも同様の傾向はもちろんあるでしょうね。

    私は大学では文学部国文学科に進みました。
    教壇で国語を教えていたこともあります。

    でも、小、中、高と、読書が大の苦手、感想文なんてとんでもない!だったんです。
    ところが、高校生になって現代文より古典の方が好きになり、書道もしていたこともあって
    国文学科へ進学することにしました。

    テストでは、読書が苦手なわりになぜか点数は取れたんですよ。
    今から思うと大変危ういのですが、なんとなくできるというような感じでした。

    でも、いざ教えるとなると、文章をきちんと把握しなければならず、
    大人になってから“文章って面白い!”と思うようになりました。
    だからといって、自分に合う合わないで、読みとおせるものと、
    途中で読みたくなくなるものとがあり、読めるものを読むというのが今の私のスタイルです。

    文章を書くことについては、ネットを始めて掲示板に書き込む機会が増えたことが大変大きいです。
    自分が何を言いたいのか、何気ないことを書くということの繰り返しが力になるものだと実感しています。

    古典文学どころか読書自体をしないのはなぜか。
    それは、字を読むのが面倒だ、というのがまずあります。しんどいんです。
    この感覚は、好きな人には分からないと思います。
    でも、今では、私も小さいころから本が好きだったら良かったのに、とは思います。

    嫌い、苦手なものを、ためになるから読みなさい、と薦めてもなかなか読めないのが現状。
    うちの子も、字だけが並んでいるのは嫌がるのですが、私がそばで読んで、
    “これ、こんなこと書いてるよ、面白いって。ちょっと読んでみたら?”
    と興味をそそるようなことを言ってみながら、本に触れさせる、というような努力はしています。
    でも、なかなかそれ以上にならないし、無理強いするともっと嫌いになるかもしれないので、
    様子を見ながら、少しずつ本に触れる機会を持たせられたら、と思っています。

  6. 【1572310】 投稿者: 本の虫  (ID:aJTBoVifbTY) 投稿日時:2010年 01月 14日 17:45

    我が家の息子も活字中毒で、隙あらばページをめくっています。新聞も毎日良く読んでいます。
    さすがに今は受験目前ということで、あまり読書をさせていませんが。
    息子は小学2年生の時にドリトル先生シリーズを大変気に入り、全部で10巻以上のシリーズにも関わらず何度も何度も読み返していました。とても気に入っていたようです。
    好きなものを読むことも良いのですが、せっかくならば別のジャンルの物も読んで欲しいなと思い、宮澤賢治全集を買って来て本棚に置いときましたが見事に振られました。今思えば当然ですね。3年生くらいでは早いですものね。
    その後は適当に私が買ってきた児童書や、4年生後半くらいからは一般の文庫なども手当たり次第読んでいましたが、何かの拍子に本棚から宮澤賢治の本を手にとって読んでみたらとても面白かったそうで、あっという間に全巻読んでしまいました。その時に古典も面白いということに気付いたようで、夏目漱石や芥川にも手を伸ばしていました。


    やはり何かのきっかけや、その子にとって古典を受け入れられる時期ってあると思います。
    私も古典の有名どころは読んでおいて欲しいと思いますが、興味のある本を読むことに異議はありません。今の子供達は活字離れの子が多いようですが、本が好きなお子さんであれば時期がくれば古典にも興味が出てくる時期もくるかもしれません。読書をしない子はそれこそ漫画以外読みませんから、古典どころの騒ぎではないと思いますし。
    また、これは私の考えですが、中学生くらいで太宰や三島由紀夫はまだ読んで欲しくないですね。昔と現在では価値観も生き様も違いすぎますし、思春期に与える影響を考えるともう少し大人になってから触れて欲しい部類の古典かなと。


    また、アニメのような表紙の古典ですが…。実は昨年私が買ってしまいました^^
    坂口安吾の「堕落論」です。ずっと読んでみたかったのですが、内容がハードなのかな?と思っていたので取っつきにくかったところに、ラノベのような感覚で店頭に並んでいたので思わず買ってみました。こんなおばさんでもそのような表紙に肩を押してもらって読むことができて、良かったと思っているんですが。ダメですかねぇ?

  7. 【1603396】 投稿者: 読書感想文  (ID:z39X.63l/vM) 投稿日時:2010年 02月 05日 11:16

     いろいろなご意見、ありがとうございます。
     私が、中・高校生で、古典を読んでいたときは、何らかの悩みや、もやもやを抱えていた時が多かったように思います。
     でも、それは、友達に話すことでもなく、話したくもなく。。。
     そして、私が考えていることは、もしかすると前人も考え悩んでいたことかもしれないと、多読し、前人と対話することで、乗り越えてきた危機が多々あったように感じます。
     今の中・高校生は、悩まないのかな、いかにして、思春期の不安定な自己と向き合っているのかな・・・と、ふと疑問に思いました。
     

  8. 【1641976】 投稿者: 思春期におすすめな本  (ID:xPPfuxqHzUc) 投稿日時:2010年 03月 02日 11:39

    時代によってストレスや悩みは違ってくるので、古典はどうもしっくりこない・・・ということもあるのかなあ?
    私は父の本を読んで、ジェネレーションギャップを感じたことがあります。
    時代に関わらず普遍的なもの・・・ではなかったからかな?

    横スレですいませんが、
    今の中高生のお子さんが、思春期の不安定な自己と向き合うのに、一助とおすすめの本はありますか?
    語彙も少なく噛み砕かないで飲み込めるようなものではなく、古典と比べて遜色ない、でも時代にも合っているというような。

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