むなしい｜掲示板スレッド

先日の国際理数学力調査について伝えるNHKのニュースで、「最上位層の学力が上がったことが、全体の点数を押し上げた。中下位層は、変化なしだった。だから、基礎的なことを重点的に教えなければならない。」と言ったことを報じていました。
私は、そのニュースの中で出てきた棒グラフの中で、上位層の学力だけが、低下していることが残念でなりませんでした。
県内最高レベルの公立中高一貫校に通える子（通学距離的にも、学力的にも）は、最高の先生と設備の中で、思う存分学力を伸ばすことができると思います。
しかし、地元の公立学校に通っている上位層の子は、よい点をとっても、「なぜか」学校で誉めてもらえることなど全くなく、応用力を付けることができるような問題も与えてもらえず、延々と基礎的な計算ドリルと漢字ドリルをやらされ、学習意欲がどんどん減退しています。
体育的なことは、自分が頑張った結果が数字となって現れ、学校全体から誉めてもらえるのに、勉強を頑張っても、くさいものにふたをするように隠され、生活態度や基礎ばかりが重視される。
これでは、上位層の子どもたちがかわいそうです。
勉強が得意なのも個性の一つです。全ての小、中学校にお願いしたいことは、最上位層教育、特別支援教育ばかりに力を入れず、全ての子どもの学力を上げる取り組みをしていただきたいということです。
特に、今現在、上位層の学力や学習意欲を高めるために、どんな取り組みをしているのかを、具体的に教えてください。

返事は・・・

ご意見のとおり、県内の全ての子どもの学力を向上させる取組は必要なこと
と考えております。教育委員会では、次のような事業を実施して、学力
や学習意欲の向上を図っているところです。
①学習到達度確認テストのWeb配信　（★教職員しかアクセスできないから意味なし★）
小１～中３対象の問題をWebページから配信。
単元別テスト（算数・数学）
基礎基本の徹底と活用力の育成読解力テスト（国語・社会・理科）
思考力・判断力・表現力の育成
②「理数に挑戦」（★最上位層、中学生用なので、意味なし★）
理科・数学に興味・関心のある小中学生に、理科や数学の様々な良問に挑戦
する機会を提供し、理数に対する意欲や能力を伸長させることを目的とした
事業
③「科学オリンピックへの道」（★②と同じ★）
物理に興味・関心のある中高生に、物理の良問を解く機会を提供し、物理に
対する意欲や能力を伸長させることを目的とした事業

今後とも、県内の全ての子どもの学力向上のための取組を進めてまいります。

敬具
平成２４年１２月２８日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（マルチメディア目安箱担当）

結局、公立学校の上位層は、ほったらかしか・・・あーあ・・・
当方、塾に通うお金なし（微笑）