マンガ「大奥」3｜掲示板スレッド

なるほど、さすが幅広様でございます。
今、暴走書き込みをしようとパソコンに向かって、ハッと致しました。

中村明日美子「卒業生」冬、春の２巻読了です。「同級生」の続編。
号泣〜！そして、萌え死にしそうです〜〜〜〜！

そのうち、もう少し冷静に書きたいと思います。今は無理っ！

そうですね。上手に説明できるか分かりませんが頑張ります。
是非是非、ロムの方でも、「読んでみようかな」と思っていただければうれしいし。

くらもちふさこの「海の天辺」。
女子中学生と先生の恋愛モノ、といってしまうと身も蓋もないですが。
通学途中に見かけた先生への中学生らしい憧れから、中学三年間の時間の中で、徐々に想いが通じていく様子が、丁寧に描かれていて、とにかく良いんですよ。
手が触れるときめきとか、最近の作品ではなかなか描かれないささやかな恋心とかが、とても心地良く描かれています。
リアルに考えると、設定はかなり問題ありですけどね（厩戸さまがお嬢さんにはまだ早い、と考えるのはよ~くわかります（笑））。でも、決して下品にならないから凄い。
ささやかなエピソードの積み重ね、表現のうまさ、先生が彼女を好きになったポイントがイマイチ弱いけど、気にしない。
高校生になった主人公が、先生と待ち合わせしている場面で、表情ひとつで先生との関係によって、恋に憧れていた「中学生」（子ども）が、一人の「高校生」（おとな・女性）になった様がよくわかるんですが（変な意味じゃないですよ）、そういう「絵で語る」力も素晴らしいんです。

私にしてみると、めずらしいくらい胸キュン最上級の漫画ですねえ。

機会がありましたら、読んでみてください。（お貸ししますよ）

申し訳ございません…。
感情のままに書き込んでしまって…。
ネタばれしないように、且つわかりやすく感想を書き込めるよう、反省して出直してまいります。

スレ主さま
わかりますよ～(^^)　
だって最後の攻防？悲しすぎますもの…。
私がスレ主さまに、凛をつやふくにして頂きたいのがわかりますでしょう～～!?(>_<)


「ＹＡＳＨＡ（夜叉）」
遺伝子操作で生まれた天才児。でも研究機関から母子で逃走して隠れて育つ。
国同士の思惑で作られた恐ろしいウィルス。
それを悪意でもって人に広めようとする組織？
それを阻止しようとする天才児。
家族愛・友情・「必ず守ります」なボディガード…。（あらすじはこんな感じ？(笑)）
いろいろてんこ盛りでワクワク・ハラハラ・号泣～などなど、
とても楽しめる話だと思いますので、かなりお薦めです～
「バナナフィッシュ」の方が好きという方が多いですが、
私はこちらの「ＹＡＳＨＡ」の方が好きなのです。
こちらから読んだからかもしれませんが、かなりハマりましてイラスト集も買っちゃったし(笑)
まぁとにかく主人公の静が、かっこ良すぎます♡　賢くて強い♡♡

え～、それでは、スレ３ででてきた厩戸のお勧め漫画を、ご紹介しま～す♪

☆　岡田あーみん３部作「お父さんは心配性」「あいつら１００％伝説」「ルナティック雑技団」　☆
ちびまるこちゃんとほぼ同時期にりぼんに掲載されていたギャグ漫画。
息もつかせぬギャグの応酬、電車内で読める兵は、スレ主さまぐらいのものかと・・。

「あいつら・・」はっちゃけ忍者３人組がお姫さまをお守りするお話。
その名もあやしい危脳丸（アブノーマル）のお腹にある日突然顔が現れ・・「ケーッケッケッツ」！
奇しくもその日は身体測定・・。さてどーなる？！という「さしすせ瘄」の巻その他抱腹絶倒。
→スレ主さまも「ケーッケッケッツ」にやられています❤嬉しい・・。

「ルナティック・・」孤高の美しさを誇る男子高校生・天湖森夜と、ひょんなことから彼と同居することになる
彼に恋する女子高生・夢美。森夜を溺愛するマダムゆりことバトルの日々・・。
夢美をタコ部屋（！）送りにする計画を聞いた二人は恋の逃避行。さあどうなる？！
フランス人クオーター、学園のアイドル・愛咲ルイがいい味だしてます❤

☆　水城せとな　☆
「窮鼠・俎上」「失恋ショコラティエ」の水城せとなの「放課後保健室」。
題名から受ける印象とは違い、シリアスな内容らしく・・コーイチの母さまのご感想が楽しみです。
絶版本の「同棲愛」というのも評価が高いようですが、どなたか読んだ方、いらっしゃいませんか？
連載中？の「黒薔薇アリス」「脳内ポイズンベリー」も気になります。

☆　くらもちふさこ　☆
「海の天辺」ＢＯでみつけられませんでした～＞＜。ＨＡＬさまよろしくお願いいたします。


今日は、山岸凉子「ヴィリ」と山田ユギを数冊仕入れてきました♪ＢＯたのすぃ～。宝の山～。

ほっこり様
　「YASYA」のほうが好きって私と一緒です。「バナナフィッシュ」は乾燥しすぎていて、かつこれでもかっ！というくらいハードで一気に読むと疲労感が肩のあたりにどんより。
　ハリウッド映画を見たような錯覚すら覚えます。ベトナム戦争から始まって、ストリートギャング、マフィア、ドラッグ、スネークヘッド、児童買春、カントリーでどんぱち、プラトニックBL、最後は渋く極めつけのエンディングでアメリカてんこもりです。
よく出来すぎていて全く隙が無いのですね。

　なんだかくらもちふさこが無性に読みたくなりポチしようとしたら、どこも品切れなのでBOにゆくしかありません・・・とほほ

おぉ～～！！皆様はりきって名レスを♪
　ストーリー紹介はネタばれの危険と隣り合わせなんですけど、皆様の思い入れと共に
（作者、連載時期、掲載誌などの情報も❤）ご紹介頂けると知っている作品でも、また読んでみよう～♪という気持ちがふくらみますね＾＾ｖ

　では私はコーラスから、くらもちふさこの新連載「花に染む」
「駅から５分」の舞台である花染町のお話しですから、人物もお馴染の面子が登場します。
宮司の息子、陽大（はると）が主人公になるのかな・・弓道やってるイケメンです。
「駅から・・」では確か、成績優秀な生徒会長で、プリンセスラインに交際を迫られる彼です。
駅から・・ではオムニバスで様々な人物（年齢も関係も）が語られましたが、一番読者が感情移入できたあたりのエピソードを単独で描こうというんでしょうね♪
　先日、岩本町でリアル弓道女子（袴＆足袋スタイルで弓の長い袋を背負って歩いてた♡）を見かけて
おぉ・・！！っと感動！
さらに電車内で網棚に弓袋が！それは、ふっつーのジーパン姿の高校生or大学生男子二人組でした。
あの辺りに弓道場があるんですね～弓道～！萌～～♡

　このところ、くらもち作品については何作か語られていましたが、私の中では
「KISS+πr2」とか「千花ちゃんちはふつう」とかあの頃が本当に好きでした。「Ａ－girl」も、もちろんその少し前になる「おしゃべり階段」も。
コミックスで実家にあります。ほぼリアルタイムです。
　体育館に、「かな～！」ってこだまするとことか、線にも弟の円にもプレゼント渡すところとか、
「誰かに似た人」とか・・・線を待たせて部屋でとんがらし（真柴）にメイクしてもらうところなんて印象に残ってます～♡

くらもち作品は男子の顔が一時期離れ目の垂れ目クンになってしまって、気持ちが離れちゃったんですが・・・

　「天然こけっこー」はコーラスで連載ずっと読んでましたが・・・「α」の方が好きでしたね～。
「海の天辺」も絶対読んでいるはずなんだけど～・・・？あまり印象がないのです・・？
なんでかな～？
　切れるような流し眼に弱いきじとらデス❤^m^

　　　　　　　　　　　　　　＊　　　　　　＊　　　　　　＊
　作品に気持ちが持っていかれると、私もうまくレビューが出来ません・・・＾＾；
しかも、どなたかが質問してくださらないと纏められないし・・
　実は、この一週間ほどですごい量の漫画を読んでるのですが、なかなかスレにアップできずにおりました。
　題名だけでもあげておきますので、これは・・！と思う作品があればおっしゃって下さい、レビュー、感想、作品紹介など試みてみます(^^ゞ

名香智子　「ふんわり狩人（ハンター）」「レディ・ギネヴィア」　（連作♡とても良い♪）
中村明日美子　「Jの総て」「ばら色の頬のころ」「２週間のアヴァンチュール」「コペルニクスの呼吸」　（色々言いたいことがありすぎて、言葉につまる）
小野塚カホリ　「美少年」　（団鬼六 原作）
山岸凉子　「黒ブラックスワン鳥」　（久々に戻ってきたので）
石原理　「あふれそうなプール」　
岡田あーみん　「ルナティック雑技団」
槇村さとる　「まみあな四重奏団」

今読み始めたのが石原理「カリスマ」
時折読書、夢枕獏・陰陽師シリーズ絵物語、文庫で「首」

・・・改めて書くと本当に乱読で、お恥ずかしい＾＾；

昨夜は、「卒業生」の幸せな余韻に浸りながら、眠りにつきました。
中村明日美子さん、本当に素晴らしいです。
「同級生」もすごく良かったのですが、これで続編まで読んで
間違いなく私のBEST OF BL漫画になりました。

先日大感動だった、同作者の「Jの総て」とは違い、
話は、他愛がないといえば他愛がないもので
高校生の恋人同士二人が、卒業するまでの数ヶ月を描いたもの。
キスどまりの二人の、日常の些細な事が綴られていくのですが、
作者の絵の持つ魔力や（これは好みが分かれますけど）
ずば抜けたセンスで、それがとてもドラマチックになっています。
立ち居振る舞いとか、はみ出しでちょっこっと書かれている台詞とか
メチャメチャセンスがいいんです。

高校生の男の子二人の恋の話、殆ど日常のありふれたエピソード。
でも、心の動きとかこの時代の瑞々しい感性とか、そういうものが
とても伝わってきて心をとらえます。
最近気がついたのですが、私はお話に突っ込みどころが一杯あると
（破綻や矛盾）
どうも安心して思い入れられないんですね。
「卒業生」は総体としてリアリティがあるか？と言われると微妙なんですが
細かいところが本当に丁寧で、そして心的なリアリティがある。

くらもちふさこさんの漫画の話が出ていますが、
少女の頃、確かに彼女の漫画に胸がキュンとなった・・・
そんな胸キュンの感覚を、強烈に思い出させてくれた漫画です。
リアル思春期が読んだら、どう感じるのかな？
これは追憶の中の思春期かもしれないけれど。

こういう漫画が少女漫画からは出なくなっちゃっているのかな？と。
「同級生」＆「卒業生」ストーリーは、本当にベタな初恋ものなんですよ。

今週は「月魚」に魂を持ってかれて、実はそれ一色・・・
（そこから派生してベケットの戯曲なんて読んじゃいましたが）
そして、週末に「卒業生」に再び魅入られて、
幸せといえば幸せな一週間（日常生活が破壊されているともいう）でした♡