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【1602529】無農薬野菜は危険?

投稿者: 農薬用物質   (ID:RmULSvJGz4E) 投稿日時:2010年 02月 04日 21:00

20年位前に、以下のような学説を新聞で読みました。この意見は現在はどういう評価をされているか、ご存じの方はいませんか。

カリフォルニア大学バークレー校の生化学・分子生物学のブルース・エイムズという学者は80年代半ばに次のような説を発表して話題を呼んだ。つまり、アメリカ人が通常摂取する食事の中にはある種の「天然農薬用物質」も含まれている。それは植物が菌類や昆虫などの食害生物に対して自己防衛するために自分の生体内で合成する毒性の化学物質のことで、それは一人一日当たり1.5グラムの量に達し、食品に残留している合成農薬の1万倍もの量になると言うのである。むろん、食事の内容しだいで摂取量は変わり、ベジタリアンでは高くなるであろう。例えば、そのような物質として、キャベツではインドール化合物群、シアナイド群、テルペン群など49種類も発見されており、その一部については、これまでの実験で染色体異常誘発能や発ガン性も認められている。
もちろん、植物には抗ガン性物質であるビタミンCなども含まれており、人体には各種の解毒作用や生体防御機構も働いているが、発ガンのメカニズムも、抑制のメカニズムも発ガン物質が天然物か人工物かで違うことはない。そのような中で、彼は人工物よりも天然物の方がはるかに危険だと主張したのだから、反響は大きかった。これについての論争はなお続いているようであるが、エームズは消費者をただ脅しているわけではなく、ガン予防のためには農薬の有無を気にするよりも、脂肪の取り過ぎや野菜不足を避け、タバコをやめるように勧めているのだという。

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  1. 【1603000】 投稿者: あじさい  (ID:AFryMJY7emk) 投稿日時:2010年 02月 05日 06:21

    あじさいの葉っぱて、猛毒なんですよね。観賞用の植物は毒があることが多いので、赤ちゃんが食べると危険。近頃の野菜が食べやすいのは、農薬があるので、自分で虫除けを生成しなくてよくなったから。完全に無農薬にした場合、自家製の毒が作られることもある。従って、安全性の確認されている農薬を最低限使うのが最も適切、なんだそうですね。自然界は難しい。

  2. 【1606819】 投稿者: 農薬用物質  (ID:IrnCn8ju2kE) 投稿日時:2010年 02月 07日 17:16

    あじさい様
    情報ありがとうございます。やはり、本当なのですね。
    当時、子供も小さく、無農薬野菜を取っていたのですが、その説を読んで、普通の野菜に戻してしまいました。
    人間も食物連鎖の一部ですから、そのようなこともあるのかなと。
    今でも、ビタミンCは減っても、野菜は極力ゆでこぼしてから、食べるようにしています。
    また、何かありましたら、お願いします。

  3. 【1606881】 投稿者: 質問させて下さい  (ID:0FvtuzyN3KA) 投稿日時:2010年 02月 07日 18:14

    動物性タンパク質と野菜のバランスが大切なのは旧知の事と思うのですが、昔は有機栽培で無農薬が当たり前で、それでも死亡原因の1位がガンではなかったですよね。

    と言う事は、その博士の理論と逆の結果になっていませんか?
    昔からアク(野菜自身の毒)を取るのは当然であり、何も目新しくはないような…
    単純に質問です。

  4. 【1608538】 投稿者: あじさい  (ID:AFryMJY7emk) 投稿日時:2010年 02月 08日 22:11

    まず飢餓と、次には感染症で苦しんでたんじゃないでしょうか。

  5. 【1609387】 投稿者: なんで~。  (ID:Ng5xB7xkESE) 投稿日時:2010年 02月 09日 11:38

    どうして無農薬野菜が危険だと思うんでしょうかね。
    草食、雑食の動物たちが自然の野菜を摂取して身体を壊すなんてあるわけないです。
    まして身体の大きい方である人間において。
    ううむ、理解できません。
     
    植物が自ら農薬に似た成分を出すのは当たり前ですし、ケミカルな農薬ものとは肝臓の処理が違うのではないでしょうか。
    だって、植物が出す生物農薬は害虫に対して忌避能力が主ですよ。
    ケミカル農薬や遺伝子組み換えだと「殺虫」ですから。
    全然ちがいます。
     
    ケミカルは肝臓にたまりやすいです。
    自然分解度もまるで違います。
    ケミカル農薬は海にまで汚染を広げます。
    人間の身体の心配だけにとどまらないということも知っておいてほしいですね。
     
    旬真っ盛りの有機野菜は生物農薬を出していますが、それらを上回る生物にとって大事な栄養がたいへんに豊富なのです。
     
    人間だって動物ですから。
     

     


     

  6. 【1609426】 投稿者: 日本人  (ID:Lc/Ss/vbryA) 投稿日時:2010年 02月 09日 11:59

    これが日本の学界が発表したことなら大変興味があります。でもアメリカ・・・

    アメリカ人と日本人では、摂取する食べ物の量がすごい差です。内容も。
    がん予防にタバコやめたり野菜をたくさん食べろとか脂肪をとりすぎるなとかは、大多数のアメリカ人には本当に切実だと思いますが日本人にはあまり影響ないような。
    数ヶ月アメリカで暮らしたことのある素人の感想ですが。

    野菜を湯でこぼす、煮炊きしてアクをとる・・・和食の基本ですね。元来日本人は野菜を生食しませんね。
    当たり前のお惣菜を並べていれば、それほど神経質になることはないと思うのですが。

  7. 【1609624】 投稿者: アメリカは変  (ID:6dUrdovPf8A) 投稿日時:2010年 02月 09日 13:51

    そもそも、遺伝子組み換え作物つくりはじめたのも
    アメリカ。なぜ開発したかといえば、農薬を使わないためじゃなかったですか?
    今や遺伝子組み換えでないものは、コストがかかるので
    作付面積が減っており
    歓迎されないそうですね。お金がかかる農薬は使いたくないのです。
    なので、日本人が好きな遺伝子組み換えでない大豆は
    手に入りにくく、商社が困ってる・・・という
    テレビ番組を見たことがあります。
    無農薬野菜が本当に危険ならば
    そもそも太古の人間はどのようにして
    野菜を食べていたのか。
    動物は、どうやって生きてたのか。
    そして、無農薬が危険というなら、
    今なぜ、無農薬ですむ遺伝子組換え作物を、アメリカでは
    奨励しているのか。
    脈絡がないですよね。結局全てコストパフォーマンスのためだからです。
    有機野菜や無農薬野菜は、農薬タップリの野菜より
    手間がかかり、コストがかかる⇒無農薬野菜危険 説(20年前)
    農薬タップリ野菜より、遺伝子組み換え野菜のほうがコスト減⇒農薬危険、遺伝子組み換え安全説(現在)
    というわけです。
    アメリカのマスコミ発表を鵜呑みにしてはダメですよ~。
    日本もですけど。
    結局、昔から培われた庶民の常識が、一番正しかったりします。

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