予防接種　もんでしまいました｜掲示板スレッド

注射の基本
①筋肉内注射：
　筋肉内は血行が豊富なので、静脈注射ほどではないが、比較的早く効果がでる。
　痛みは強い。
　薬液が筋肉内に固まらないように、また早く血行に移行するように、注射部をもむ（とされてきた・・）。
　最近、あまり強くもみすぎて、薬液が筋肉から皮下組織に漏れ出し、皮下組織に炎症が起こった例の
　報告があるので、あまり強くもまないように指導された薬もある。
　
②皮下注射：
　皮下組織の脂肪層などに注射する。
　皮下組織は血行が豊富ではないので、効果発現に時間がかかる。
　痛みは軽い。
　もむ必要はない。
　日本では、通常、ワクチン注射は、皮下注射。
　（米国などでは、ワクチンでも筋肉内注射のものもあるらしい。）


どちらも、もむと注射部の炎症が強くなる可能性はありますが、それによりワクチン自体の効果が減弱するというのは、あまり聞きませんが・・・？
あと、注射の日は、入浴しないというのも、昔のことです。
ただ、ワクチンは副反応として発熱することがあるので、その意味では、軽めの入浴やシャワー浴をおすすめしています。

注射違反さま
レスありがとうございます。やはり、もまない方がいいんですね。
昨日の先生は、かなり高齢の女医さんでした。むかしの慣習で言われていると思いますが、もしかして、筋肉注射をされていたら、もまなかったらまずいんですよね。
予防接種は皮下注射、これはむかしから変わっていないのでしょうか？
予防接種でも筋肉注射のことありますか？
また、別の件で心配になってしまいました。

その先生がどのように注射したかはわかりませんが、どちらに打っても効果が変わることはないと思いますから、気にしなくて良いのでは？
ワクチンにおいては、皮下注射が深く刺さって筋肉内注射になってしまっても、問題はないでしょう。
痛さの程度の差と考えてください。

筋肉注射はもまないと、筋肉に障害が残るというようなことを、昔ききましたが、ワクチンの場合は微量なので、大丈夫ということでしょうか？

ご質問の、筋肉注射におけるもまないことによる障害とは、どのようなものを意味しておられますか？
また、何か、お子様が特別な体質などをお持ちなのでしょうか？
それにより、もう少し、的を射たアドバイスができるとは思いますが。

ずいぶんむかしですが、ふとももの筋肉注射で、もみ方が足りなかったかで、足の成長が悪くなり、びっこになったという報道を見た記憶があります。私が子どもの頃なので、３～４０年前と思います。私も時々、扁桃腺がひどく腫れたときにおしりに大きな注射をうたれましたが、母が汗だくになってもんでくれていました。
その記憶から、筋肉注射はもまないと筋肉が萎縮すると思っていましたが、違うのでしょうか？
こどもは特異体質ではありません。
インフルエンザや三種混合では、腫れやすかったです。今回は２日経過しましたが、腫れていません。少し注射部位が内出血しているように青くなっています。かゆみはあるようです。
この後、日本脳炎の２期を受けようと思っているので、先生を信頼できないなら、病院を変えた方がいいのか、でも、ひっこしてきたばかりでどこがいいかもわからず、悩んでいます。

やはり、そうでしたか・・・・。
大腿四頭筋短縮症のことですね。
本症は、基本的には、乳幼児が同一筋肉部位に、解熱剤や抗生剤を繰り返して注射した結果おこるのが普通ですが、回数は必ずしも関係ないという報告もあったかと思います。
通常の診療では心配しないです。
ましてや、よくもんでいたら、本症が防げていたかなど、？？？です。

すべての事例を把握しているわけではありませんが、近年で、通常のワクチン接種で、本症が話題になった記憶はないです。
極端にまれなことを気にすると、医療そのものが成り立ちませんから。


接種部の腫れや痒みは、反応様式の差で、接種するテクニックの差ではないと思います。
まあ、医者の手が震えていたとかでなければ、全然気にしなくていいとは思いますが。