読み聞かせ(高学年）｜掲示板スレッド

こんにちは。

高学年でも、昔話は喜びますので、日本の昔話、グリム童話などはどうでしょうか。
東京子ども図書館の、「おはなしのろうそく」というシリーズがあります。短い話が多いです。

朝などの１０分間読書用の本が学年毎にたくさん出ていますよ。
例えば「斉藤孝のイッキに読める！名作選」講談社
　　　「読んでおきたい○年生(学年別）のよみもの」学校図書等・・
書店へ行けばそういったコーナーがあるので、
一度ご覧になってはいかがでしょうか。　

私も近所の小学校で朝の読み聞かせをしています。


5～6年前までは高学年ですので　10分間で読み終わらなくてもその本の聞かせ所をピックアップして「興味があったら読んでみてね」と本紹介もしていたのですが　今はもっぱら絵本です。他にも本の読み聞かせをしてくれるメンバーはいますが子供たちは私の事を　多分、絵本のオバちゃんと思っているでしょう。


私なりの読み聞かせの時の絵本の選び方は　絵がきれいなはっきりした色で書かれていること、あまり細かい絵ではないこと、後は話の内容です。
今まで子供たちが興味深く見つめてくれた本は何冊もありますが　私自信が気に入っている本は（3年～6年に読んだ本）
☆「おばけめぐり」・「お化けの海水浴」←夏向き
☆「よたかの星」など大人の絵本　日本童話名作選
☆「おおきなきがほしい」
☆「急行　北極号」←これからの季節向き
☆「あらしのよるに」シリーズ
☆いぬとわたしの10のやくそく
☆ストライプ
　　等などです　これらに導入の話やその日の天気の話・学校の行事の話を軽くしてから読み始めると　ちょうど10分位で終わります。


「もし100人・・・」シリーズもなかなか興味がある話ですが　「割合」の観念がない学年は理解できない子がいるようです。


それから　落語の絵本シリーズも良いですね。読むとき恥ずかしいと思って読んでは楽しくないです。長屋の御隠居さんになりきって読んでくださいね。
「じゅげむじゅげむ・・」は超スピードで読むと喜んでくれます。子供も良く知っているので　最後に子供と一緒に声を合わせると楽しいですよ。


わたしはこの数年６年生担当になった時には　卒業間近の最後の読み聞かせの日に　子供たちが1年生の時に国語の教科書に載っていた話を読んで「大きくなったね　中学校に行っても本を読んでね　卒業おめでとう！！」と送り出す事にしています。

早速、情報をいただき感謝致します。
なるほど、昔話や童話など高学年だからこそ新鮮かもしれませんね。
「読んでおきたい〇年生」の学年別のシリーズや
名作選などの短編は、時間的にも大変いいですね。
御意見とても参考になりました！ありがとうございました。

BACHが好き様
読み聞かせの導入部など体験をふまえた内容に
感動して読ませていただきました。
「あらしのよるに」や「じゅげむ」は私も読み聞かせをした経験があります。
やはり、子どもたちの反応は大変よかったですね！
挙げていただいた本は早速、図書館や本屋に行き探したいと思います。
ありがとうございました！

ポテト様も　「じゅげむ」と「あらしのよる」には読まれたことがあるのですね。「あらし・・・」は話を知っている子も多く　「知ってる知ってる！」と言ってくる子には　読み終わったあといくつも続きがあることを皆の前で話してもらったりします。話を知らない子達がこの話を聞きながら小さな声で「え～ヤバイ！」「よかった～」など言っているのを聞くと読んでいてワクワクしてきます。


他にも良い本があれば私にも教えてください。
良い読み聞かせが出来ると良いですね

小学校で１年～６年まで読み聞かせをしています。
今悩んでいることは読んだ後の終わり方です。
物語の後に「おしまい」と言っても高学年になるとしらけた空気が流れていて中途半端な気がします。
みなさんはどうやって終わりにしていますか？