４０代前半で読む本｜掲示板スレッド

浅田次郎さんの
「プリズンホテル」全４巻あっという間に読み終わりました。
ものすごく面白かったです。読んでて何度も噴き出しました。
面白いから早く読みたいのですが、読んでしまったらもう
終わってしまうという寂しい気持ちにもさせられました。
書店にも山積みされていたので、静かなブームなのかなと
思いました。

今「壬生義士伝」を読んでいます。文章が軽快で楽しいです。
浅田次郎さんの作品は、楽しい気持ちにしてくれます。

はつ様、純愛ものはあまり読んだことなかったのですが
ちょっと挑戦してみようかな（*^_^*）
先日「マディソン郡の橋」を読んで、映画よりいいなと思いました。

本屋さんに行くとどうしても新刊に目がいってしまって
ミステリーものは大抵読んでしまっているので
新鮮味がないというか・・。本棚に入ってしまっている
文庫本でいいものがあったらと思ってこのスレッドを参考にさせて
もらってます（＾ｖ＾）

浅田次郎さんは、新刊が出たので、ついでに過去作品も並べられているのかもしれませんね。


確かに本屋さんでの本選びが基本でしょうが、つい好みが偏りがちになるので、本屋さんで、近くにいる人に、
「おすすめありますか？」
と聞いてみたくなることあります。
とは言うものの、「本屋さんおすすめ」というのも、すぐに信じられない感じで・・。


ところで、東野圭吾さんの作品が、「いきなり文庫本」として、発売されましたね。
単行本はちょっと高いし、重たいので、単行本待ちの私としてはうれしい限りです。
こういうの、増えて欲しいです。


ジリアン・ホフマン著　　　「報復」　「報復ふたたび」　ヴィレッジブックス
連続殺人犯と女性検事補の、怖くてハラハラする物語。
涼しくなってきたけれど、やっぱり、ドアと窓にはしっかり鍵かけましょう。

吉田修一がお勧めですよ。
ほのぼのしていて、でも行間に頷けるところもありで気に入っています。
映画化された「悪人」はちょっといつもの感じとは違う・・ので、立ち読みしたけど買いませんでした。

上の方どんな本がよかったですか？
年が明けてから悪人を買って読み、よかったので続けて

日曜日たち

初恋温泉

ランドマーク

パークライフ

を読んでみました。でも悪人が一番良かったかな？

でもなんかいまいち・・・

遅ればせながら夢をかなえるゾウ読みました。これはなかなかよかった。

今日から荻原浩の四度目の氷河期に入ります。

荻原浩「四度目の氷河期」
とてもよかったです。
日本人の研究者の母、ロシア人の父親とのハーフの少年が日本の田舎で様々な思いを抱きながら成長してゆく話。
是非読んでみてください。

次は小川糸「ファミリーツリー」を読みます。

しばらく離れていました。読んではいたのですが、心に残るものがなかなかなくて・・。


で、年末の大桃、麻木スキャンダルつながりで知った方の作品で、心揺さぶられました。

日垣隆　著　　「そして殺人者は野に放たれる」　　新潮文庫

無差別殺人と、刑法三十九条についてのリポートです。
加害者と被害者それぞれの人権と、罪と罰のあり方など、今まで何だか納得できないでいた事柄について、著者が光を当ててくれました。
「一般人の感覚」が反映されるであろう裁判員制度が、今後どの様にこの問題に絡んでゆくのか、期待されるところです。


私、40代前半でなくなりましたが、また時々お邪魔しようか、それとも、別スレに移動しようか、チョット迷っています。

本大好き人間です。

ちょっとずれてしまうかもしれませんが、

エリザベスギルバートの
「食べて、祈って、恋をして」

洋書です。
（翻訳もあるのかな？）

英検二級からとあります。
わりと読みやすいかな。

内容が楽しいです。
イタリア、インド、バリと離婚した女性作家が旅する話で、
満員電車にいながら、気分は外国へ。

話もおもしろくて、電車の中で吹き出してしまいそうなのを抑えてます。

明るい気持ちで職場に向かえます。

重い内容は、最近、トシのせいか受け付けなくなってしまって～。

ジュリアロバーツ主演で映画化されましたよね。

いつまでも　いつまでもお元気で

表紙の綺麗さに手を取り、内容に衝撃を受け購入した本です。
鹿児島の知覧特攻隊の方が、お母様や妻にあてた手紙です。
巻末には写真とお名前が掲載されています。
綺麗な海の写真の背景に彼らの手紙。
10代の若い彼らが家族を思い国の為に命を投げ出す。そんな時に書いた手紙です。
彼らの手紙のみで他の思想はありません。
親の心境で読んでいます。涙もこぼれました。悲しみより怒りが強いです。
彼らのご両親は、国の役にたったと思ったのでしょうか？それはそれで悲しいです。

君死にたまう事なかれ。。これつきます。
二度とこんな時代が無い様に戒めにこの本を読みます。
戦後、彼らの犠牲の元に国は復興され暮らしています。同じ10代とは思えない程、大人びた文章でした。
子供達に読ませ、彼らの分まで勉強し社会に貢献しなさいと言っています。
知覧に今度、子供達を連れて行こうと思っています。