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【692250】子供むけの神話の本

投稿者: 小二母   (ID:vgR6ELNTrWo) 投稿日時:2007年 08月 04日 16:29

こんにちは。 小二の息子がいます。
最近、プラネタリウムを見にいってその帰りに本屋へいったら「星と伝説」という偕成社文庫の本をみつけて買ったら、すっかりはまりました。
特にギリシャ神話関係がおもしろかったようです。

同じく偕成社に「ギリシア神話」という本があるようなので買おうかと思ってアマゾンにいったら評価が正反対(^^; 
いくつか書店をまわったのですが、おいてある本屋がなく直接手にとって子供が読んで面白そうなのかどうかお試しもできず、図書館でリクエストをかけてみるしかないのかなあ、と思っています。

最近、それにくわえて「キリスト教と仏教ってどう違うの? 世界に宗教はいくつあるの?」とかなかなか答えにくい質問もされるのですが、どなたか子供むけの宗教の本などはご存知でしょうか?

西洋文化理解のためには北欧、ギリシャ神話、キリスト教の理解が必至だろうし、仏教、アラビア系もおさえておきたいなあと思いながら、なかなか小学校低学年の子供向けの簡単な宗教や神話の本がみつけられません。

私が子供の頃は「おしゃかさまの一生」みたいな絵本を読んだ覚えがあるのですが、最近は宗教の話題は微妙なのでないのかしらと思ってもみたり。

もしどなたか「小さい子にもわかりやすい神話や宗教関係の本」をご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ、教えてください。よろしくお願いいたします。

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  1. 【692429】 投稿者: わかりますが・・・  (ID:v.Km31mbuhM) 投稿日時:2007年 08月 05日 00:27

    お気持ちはわかりますが、小学校2年生に宗教関係の本は内容をよく吟味されたほうがいいですね。論理的に理解するというよりも、実際にあることとして話を理解することが多い年齢ですよね。宗教の話は、小学校低学年の頃は我が家では親が説明していました。

    まず星座と神話については定評があるのは藤井旭さんの本です。写真の美しい本が何冊か出ています。たとえば「星の神話・伝説図鑑」など。藤井さんの本は値段が高くても分厚い本を買ってじっくり読む価値がある、と私は思っています。公立の図書館にも入っていると思います。うちは学校の図書室に入っていて読みました。

    うちの子も宗教全般に詳しいですが、小学校4年生ぐらい、抽象的な理論や色々なことがわかる年齢になってから大人向けの一般教養書(主に文庫)を読んでいました。それまでは「ギリシア神話」「古事記」「中国の昔話」など、主に講談社青い鳥文庫や岩波少年文庫などで読んでいました。

    世界の宗教の話は図書館用の価格の高い本で2種類ぐらい子供向けの「世界の宗教」といったシリーズものが出ていますのでまずはそれを読むのが良いかもしれません。買うにはちょっと高い本だと思います。

    小学校中学年にならないと読めないと思いますが、阿刀田高さんの文庫のシリーズは比較的中立の立場で書いてあって、わかりやすいと思います。「新約聖書を知っていますか」「コーランを知っていますか」「ギリシア神話を知っていますか」などです。参考になさってみてください。興味があれば大人向けの本をどんどん読めるし、漢字は自然と読めるようになりますから、子供向けというよりは内容重視で選ばれたほうがいいと思います。

  2. 【692600】 投稿者: 小二母  (ID:1IbIsa8Yius) 投稿日時:2007年 08月 05日 12:15

    色々と詳しく教えてくださって、どうもありがとうございました。

    青い鳥文庫や岩波少年文庫などはよさそうですね。もう一度目録をみて良さそうな本をさがしてみたいと思います。
    とりあえず松谷みよこさんの「日本の神話」という児童書を図書館から借りてきたので、読み聞かせてやろうかと思っています。おっしゃるとおり抽象的な理論や色々なことはまだまだわかっていない年齢なので、親が噛み砕いて説明しながら一緒に読んでやるような形にした方がよさそうですね。

    阿刀田高さんの文庫のシリーズはチェックをかけていましたのですが、うちの子供にはまだ早そうなので、中学年から高学年にかけて再度宗教や神話のことを聞かれたらトライしてみようと思います。

    子供が興味をもったことはなんでも「すぐ対応してあげなくちゃ!」とあせってしまうのも良し悪しなのかもしれないですね。 子供にどれくらいそれを受け入れられる知識や心が育っているのか考えつつ、適切な対応をするのってなかなか難しいなあとつくづく思ってしまいます。

    先々の見通しを示していただきながら色々といい本を紹介していただいて本当に参考になりました。どうもありがとうございました。

  3. 【693115】 投稿者: kame  (ID:2P6XqVbFN0w) 投稿日時:2007年 08月 06日 17:23

    〆られたあとですが・・


    玉川大学出版部から、児童向けに『イエスさま』『旧約聖書ものがたり』『日本の神話』が出ています。


    どれも低学年でも読めるように易しく書かれています。
    決して宗教くさい本ではなく、入門書としてはいいのではないでしょうか。


    宗教関係といっても、低学年向けのものは、宗教の真髄としての「良く生きるとはどういうことか」ということに視点が向けられていることが多いので、あまり神経質に考えなくても大丈夫だと思いますよ。


    たとえば、イエスさまの復活の話なども、たとえ理論的な解釈ができなくても、その年齢なりのファンタジックな理解のしかたがあってもいいのではないかと思います。

  4. 【693553】 投稿者: 小二母  (ID:QS3ujgT.0vQ) 投稿日時:2007年 08月 07日 17:11

    kame さんへ:

    > 〆られたあとですが・・

    いえ、コメントいただけて本当にうれしいです。

    > 玉川大学出版部から、児童向けに『イエスさま』『旧約聖書ものがたり』『日本の神話』が出ています。
    > どれも低学年でも読めるように易しく書かれています。

    ありがとうございます。私のみつけることのできたキリスト教関係の本はどれももう少し年齢対象が上のものばかりでしたので、低学年向けのものを教えていただけると本当にたすかります。ありがとうございました。

    > 宗教関係といっても、低学年向けのものは、宗教の真髄としての「良く生きるとはどういうことか」ということに視点が向けられていることが多いので、あまり神経質に考えなくても大丈夫だと思いますよ。

    そう言っていただけるとほっとします。できれば心の柔らかい素直なうちに、道徳的な本なども少し読んでみるのもいいかなあ、と思ってみたりもしています。

    少し話はそれるのですが「窓際のトットちゃん」や「小さなモモちゃん」シリーズを少し前に寝る前に読み聞かせていたのですが、小さい頃自分が読んでいた児童文学の中にも結構シビアな現実を反映させているものが多かったんだな、と改めて大人の目で読み直すとびっくりしたりしています。ナルニア国物語もキリストの復活を下敷きにした話だというのを大人になって知って驚いたりとか。

    理解できる大人になってから詳しい本を読むのもいいのでしょうが、小さいうちからその年なりに読めるもので、少しずつ色々なことを学んで世界と視野を広げていってくれたらなあと、思っていたもので、低学年でも読めるキリスト教関係の本というのは本当にありがたいです。教えてくださって、どうもありがとうございました。

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