THE 名門校　BSテレビ東京｜掲示板スレッド

2023年11月4日（土） 午前10時30分
東京都市大付属校…難関他大学へ！勉強も部活も100対100
今回は東京都市大学付属中学校・高等学校、通称『トシコー』。設立は1929年。武蔵高等工科学校としてはじまり、2009年に現在の校名となった。私立大の付属校だが、東大や一橋、早慶上理などの難関他大学に、例年、数多く合格する一流進学校でもある。その原動力『未来を切り拓く学び』に迫る。東京・世田谷区。小田急線成城学園前駅から徒歩10分で、コンクリート打ちっぱなしのモダンな建物が見える。トシコーの校舎だ。すっきりと広いエントランスホールから続く長い廊下は先進的な研究室を思わせる造り。そんな校舎内を進むと、すぐに気づくことがある。廊下、階段の踊り場、更に体育館まで至る所の壁一面が、ガラス張りか大きな窓になっていて、日差しが入りこんでいるのだ。教室の廊下側もガラス張りで中が丸見えだ。「自然光の差す開放的な環境にすることで、気持ちが塞ぐことなく勉強も生活もできる」なるほど、行き交う生徒は全員笑顔一杯だ。明るい廊下の自習用スペースはいつも満席。そんなトシコーのモットーが『勉強も運動も100対100』だ。生徒の9割が部活動に参加し、運動設備も充実。広いグラウンドは全面人工芝。天井の高い体育館の2階には、周回ランニングコースとトレーニング室まで完備。雨の日も思いっきり汗を流している。昼休み、腹ペコの生徒たちが行列を作るのがカフェテリアだ。人気は日替わりラーメン。麺2玉入りの大盛りを平らげる生徒も多い。『自ら探求、発見し、未来を切り拓くこと』そんなトシコーの目標を示す一つの表れが、6つもある実験室だ。豊富な実験の授業は、中学3年間だけでも60テーマ。自ら体験し好奇心を育てて探求し、教科書では学べない本質を得ていくのだ。本質を知り未来を描くその学びは学校の中だけに留まらず、企業の仕事現場を訪ねて体験する授業もしている。そんな中カメラが注目したのは、柔道部員の高1生。地区大会で初勝利を目指していた…