灘中学の合格には・・・｜掲示板スレッド

極端に言うとそうでしょうね。うちは去年合格できましたが、算数はあまりあてにできないですね。たしかに理系の学校として有名なので、そういう風に言うか、是が非でも算数の力で受かったと言いたいんでしょう。その辺はＫ講師やＹ講師あたりに相談されたらどうですか。間違ってもＦさんは駄目です。子どもの持って帰ってきたノートの内容や、説明会などの話では、相談対象にはならないとすぐにわかりますよね。

灘中のホームページの入試資料を見ればわかりますが、国語も算数も
どちらも２００点満点ですが、受験者平均点と合格者平均点の差は、
国語が１０点程度に対して、算数では３０点ほどあります。
数字からいえば、やっぱり算数で差が付くということでしょう。

差がつくのは確かに算数ですが、国語ができれば算数を少々失敗しても合格できる、
確実性が高まる、ということではないでしょうか？
入試説明会で学校側も、１科目で得点を稼ごうとするのではなく、
それは本番ではどう出るかわからないし、３科目とも大切にして欲しい、
ということをおっしゃていたと思います。


ただ、算数がもともと不得意では確かに合格するのは厳しいでしょう。
得点差は確かに一番つきやすいですから。
また、入学してからも、国語よりも数学の得点差がずっと大きいですし。


でも、そうは言っても、国語は大事だと思います。理系でも国語ができないと、
将来社会人になってからも、研究者になって論文を書くのにも困ります。
人にわかるまともな文章が書けない大学院生多すぎです。
これは、入試の２次試験に国語を課していない大学で顕著です。
東大は昔から、理系でも二次試験にずっと国語を課してきました。
これは非常に納得できる対応です。
読み書きは、やはり基本中の基本ではないでしょうか？

皆様のそれぞれのご意見は納得できることばかりで非常に参考になります。ありがとうがざいます。ただ、合格者平均点の差については、灘を合格する生徒さんでも、国語が苦手で高得点を採ることができないために差がつかないのだと思うんです。だからこそ、国語がずっと高偏差値を維持している生徒さんのほうがかなり有利ではないでしょうか？算数は本番でズッコケルことがありますが、国語は普段できてる生徒さんなら安定してとることが多いように思います。だからこそ、結論をいうと、算数は受験者平均点ぐらいとれるように浜で頑張っておくこと、理科はやればやっただけ伸びる科目なので大丈夫という前提で、国語がすばらしく出来る生徒さんが灘に合格する秘訣ではないでしょうか。以上、私の考えでした。

Ｋ講師・・・小○先生、Ｙ講師・・・柳○先生のことでしょうか？

国語のセンス抜群で理科社会も良く算数だけが苦手な灘A判定の生徒さんがＴ中学校へ進学されました。抜群の国語力でした。

入試問題をみると国語が難しい年と算数が難しい年があります。
理想でいえば、3教科のバランスということになりますが、
現実には、灘中受験は、「算数は出来て当たり前」です。
その上で、国語の出来が合否を分けることもあるといったかんじではないでしょうかね。

ですから、どの辺りの偏差値の子を想定しているかで、
「決め手は算数」と言い切れる場合と「国語も大切」といえる場合があると思います。

要するに母集団のレベルで、どうとでもいえる話です。