志願者大幅減。原因は？｜掲示板スレッド

たしか、去年より今年は共学志願者が倍増したと記憶しております。
今後の共学人気は、もう無視できないようにも思えますね。
上位層も、御三家から渋谷関係にシフトしているご家庭も少なくないです。

＞上位層も、御三家から渋谷関係にシフトしているご家庭も少なくないです。

優秀なお子さんで、御三家から渋谷系にシフトする子は勿論いると思いますけど、「少なくないです」という表現はいささかオーバーかと。

御三家を真剣に狙っている家庭は確固とした信念をお持ちの方が多いです。
進学実績はもちろんのこと、伝統にも拘っています。
女子ならばJG、男子ならば麻布志望の子で、「やっぱり共学がいい」と言い出す子は何人かいそうな気がしますが。
それでも決して多くはないと思います。

こちらの良さを語るのであれば、なにはともあれ「音楽」ではないかと思うのですが。きちんとした学科教育を施す学校の中でも、ここまで音楽の機会に恵まれた学校は他には無いと思います。娘は今年の入試で合格して、結局は辞退になりましたが、音楽に関しては本当にもったいなかったなあとしばらく引きずることになりそうです。

学校は，音楽に限らず，視野を広げようと，様々な，本当に各種の機会を設けてくれ，強いられることなく，子供が興味があればやってみるというスタンスです。音楽はその一部にすぎないように思います。
バランスの問題もありますので，授業でも部活でも，希望の楽器になるとは限らないですしね。そして，楽器より歌唱が好きな場合は，機会が少ないです。

親がせっかくだから，音楽（楽器）にと思っていても，全く，そちらに目が向かない生徒も多数おります。部活動も意外に運動部所属が多いです。

生徒がその沢山の機会の中から，一つでも人生に影響を与えるような経験を得ることが出来ればという学校の親心が伝わってきて感謝しています。

管理型とおっしゃる方がいらっしゃいますが，思春期の娘が心配で仕方ない，でも，将来は羽ばたいてほしいと願って止まないお父さん＝校長先生なのかな。と思うと，全て合点が行くように思っています。

生徒の外観を細かい規則で取り締まるのは、全ては学校が世間体を良く見せたいため、と結論付けられてますよ。
以前は生徒のためを思って、なんていうお目出度い親ごさんもいらっしゃったようですが、ようやく流石に違うと気づいたようです。
勿論、管理型教育を好むご家庭の考えを否定するつもりはありません。
でも、やはり時代の流れと言う物は存在し、これからその管理型の教育がいつまでも人気を集めるとも思えないのです。
やはり他の方が仰るように、だんだん減少方向に向かっていくと思いますよ。

規則に関しては必要に応じて変わっていくものですから、ご心配頂かなくてもと思います。言われたままではなく、納得できなければ先生に訴えていくような生徒たちです。規則についても毎年議論されています。

これから子供が減少していく時代に入り、どんな学校であっても生徒募集には苦労するでしょう。実質倍率が２倍を切る学校が多いのが現実です。その中で特色を打ち出し、新しい受験制度への対応にいち早く舵を切り始めた学校の姿勢を支持しています。

それでも絶対に減少するんだから！と思われるのも結構です。
そんな学校に構わずに、良いと思われる学校のために時間を使ってください。

今年の受験者数が減った理由、私も何故かな？と考えていてひらめいたのは…
1月に、東京都では知事が都内の私立高校の授業料補助を発表しました。
うろ覚えですみませんが、所得にもよりますが年間所得900万円ぐらい？まででしたら、年間44万円の補助が出ることになったようです。

この補助は今のところ都民で都内の私立高校に通う場合に限ってのようなので、都民が洗足学園に通う場合は（田園都市線の二子玉川からはほんの数分先でも神奈川県なので）補助対象になりません。

年間44万円は決して少ない金額ではありませんので、そのため、併願校とどちらにしようか迷われていた方々のある程度は、都内の学校を選択されたのではないか？
というのが私の勝手な想像です。