東大合格校～神奈川私立｜掲示板スレッド

桐蔭は今は・・・(ID:pG0bEQ9Lw7w)様
おっしゃるとおりだと思います
貴方様の考え方が一番ノーマルな考え方だと思います
実際の受験においては先ず現在の状況となりますね。
しかしながら一方で人気先行型の学校も多く見受けられます
現在の実績が低いのにやたら難易度が高い学校があります
他方では現在の実績が高いのにやたら難易度が低い学校もあります
これは過去の歴史や過去の例に基づく予想によるものと考えられます。
たとえば昭和７０年代に復活を遂げた開成、
あるいは平成に入って復活を遂げた逗子開成であります。
逗子開成は戦前は湘南地区第一の私立進学校であり優秀な卒業生を多く出していました
帝国大学に優先的に進学できる高等学校（旧制）に毎年何人もの合格者を出しており
東京帝国大学に進学したいのであれば
湘南地区おいて、公立では湘南中、横須賀中。私立では逗子開成中といわれていました。
（逗子開成中学校については面白い資料があります）
ところが戦後落ちるところまで落ちてしまった
荒廃した母校を戦前に卒業した卒業生が嘆き、
学校運営に参加し立て直したことで有名です。
桐蔭学園は生徒数が多いからとよく言われますが、
他のマンモス校はいかがでしょうか
江川氏が卒業した作新学院は1学年1600人です。
関西では1学年薬1000人を超える近畿大学付属高校があります。
作新学院の東大合格数、近畿大学付属高校の京大合格数はいかがでしょうか
桐蔭学園は2002年に49人の合格を出し、
往時よりは減らしていますが神奈川トップです
この年の神奈川難関校の東大合格数は次のとおりです
栄光学園48人、聖光学院43人、浅野24人。
彼らが卒業した6年後の2008年は半減の14人の合格です。
同様に東京の御三家と呼ばれている私立武蔵高校があります。
この学校の実績ですが、2003年に49人の合格者を出しています。
6年後の2008年には18人の合格に減っています。
このように6年後に今と同じ状況かどうかは流動的でもあります。
過去の歴史より未来を予測せよ。
歴史は繰り返すとはトインビーをはじめとする
歴史学者たちの警告でもあるといえます。
株式の世界では汐の満ち曳きではなく多い流れをみなさいとよく言われ
現在だけにこだわって大損した方も多く見られます。
たとえばバブルです。いつまでも続くのではないかと思われた日本経済の
繁栄は一夜にして無罪に粉砕されました。
私はけっして現在の状況を否定するものではありません
一方で現在の状況が非常に短い期間に変化する時代に入った兆候が
見受けられます高校盛衰にも・・・
それが東大合格高校盛衰記を通してどのくらい見ることが出来るか
同じ会社四季報を見てもまったく先が読めなくて大損する方もいれば
大儲けする人もいます。
未来は常に揺れ動く・・・映画で昔見たことはありませんか
要は個人個人がどう捉えるかとということだと思います
こんなものが何の役に立つのか・・・
と思えばそれはそれで良いんじゃないでしょうか。
と私は思います。

私も買いました様の言われることうなずけます。
（要は個人個人がどう捉えるかとということだと思います ）
公立高校も子供の数が減るとともに、中・高一環校とし中学から生徒を集め始めたり、私立も大学の附属化をしたりと、本来学校のあるべき姿がどうかより、いかに経営や収益・採算がどうかに拘りすぎているように見受けられます。
どこの私立がどうこうより、これからは個人個人生徒自信がどう捉えるか大切な時代に入ってきたことは痛感します。
進学実績の高い有名私立にいっても、またおなじような公立に行っても、現実は大学受験を考えると、予備校・塾に通って、受験でいかに高得点を取るかのテクニックや問題を解くといった子供が多いのが現実と言う事を再確認することとなるのでしょうね。
なんかまとまらない文面ですみません。