女子美の中高大連携授業
朝ドラ【とと姉ちゃん】
ネタバレはなし、愛あるアンチは適度にあり。
のんびり&まったり&穏やかに語りませんか。
私も昨日の回で、君子に対する嫌悪感が沸々と湧いてきたんですよね。
常子を清の嫁にという話で怒りが爆発し、売り言葉に買い言葉で家を飛び出す
展開になったのは仕方のない事とします。でも、その時点では全く行くあても
なかった状態なのだから、せめて娘たちのために、行き先が決まるまで置いて
欲しいという話に何故持っていけなかったのか?当時は、女だけで生きて
いくのがどれ程厳しい事か分かっていた筈なのに。
で、頼った先が、母親と犬猿の仲の近所の森田屋。これもあてつけがましいし、
何より深層心理としては母親を意識しているのは明白。結局、いい年をして
いまだに母親に構って欲しいという事?ドラマとしては、面白い展開に
したいという意図があるのでしょうが、母親の幼稚さだけを浮き彫りにする
形になってしまって非常に残念。
ただ、こんな未熟な母親なら、否が応でも子供たちは、しっかりせねば!と
思わざるを得ないはず。それを踏まえての母親の描写なのでしょうか。
朝ドラ的に
実家が裕福だったので
母娘ともに何の苦労もなく、という筋にはできなかったのでは?
とはいえ 何の後ろ盾もない設定にすれば あの逞しさのない母ではどん底生活。
実家の後ろ盾は受けつつ、君子にも苦労体験をさせてとなると、
祖母の目が届く実家の裏手で住込み、という話にせざるを得なかったのかもしれません。
いまのところ、「苦労ごっこ」みたいにしか見えませんが。
君子さんは、最初から森田屋に住み込みで働かせてもらう算段は
なかったと思います。
荷物を持って通りかかった時に「あっ、そう言えば」と、ふっと
思い出しただけで、君子さんが初めて張り紙を見つけたシーンは、
そのための視聴者向けの付せんだったのだと思います。
君子さんも小さい時から、お母様(大地真央)に厳しく躾けられていましたから、
子供の頃は窮屈な想いでいたのでしょうね。
だから「こう、あるべき」というお母様の考え方ではなく、その時、その時の
気持ちを大切に、もっと自由に生きていきたいというのが君子さんの考え方の
ように思えます。
でもお母様はお母様で、娘の幸せを心から願って、「安泰が何より」と説いて
いるのでしょうけどね。
ただ、「清の嫁に」と言うお母様からの話を、仮に君子さんが常子に話し、
「だから出て行くことにした」と話したら・・・もしかしたら、常子は
自分の心とは裏腹に、「この青柳家に住みながら、家族が路頭に迷わず暮らして
いけるのなら」と話を受けてしまうかもしれない・・・そんな常子の気持ちを
君子さんはわかっているから、余計、そんなことはさせられないと、お母様の
お話をお断りしたのではないかと想像しました。
自分が竹蔵と結婚して幸せだったから、常子にも常子の想う人と結婚して欲しいと
願うからこそ・・・。
だって、なぜ、いきなり出て行くことにしたのか、常子は君子さんに深く追求もせずに、
君子さんの気持ちを汲んで、素直に聞き入れる子ですから・・・。
常子は、相手が美子なら美子に合わせておままごとに付き合い、相手が母親なら、
母親の考えに従い、その相手が間違ったことをしているわけではなく、態勢に影響
しないことなら、自分は二の次に、全体を見渡し、相手に合わせ、家族が幸せで
いることを常に考えている長女だと思えました。
自主性って何でしょう?
常子はまだ15歳で、女学校できちんと学び、いろいろなことを身につけてほしい
という、両親の願いを理解し、今の自分の本業は学問だと心得ています。
もちろん、15歳の分際で、いきなり父親と同じように、一人前のことが出来る
わけでもない自分自身のことをわきまえていて、その中で、家族のために、
今の自分が出来ることは何でもしたいと常に心がけており、清さんの「人脈が財産」
の言葉をきっかけに、おばあさまにも相談している・・・。
それだけで十分、自主的に物事を考えていると思います。
後先考えず、ととが亡くなったからといって、いきなり一人前の大人のつもりで、
周りの家族の気持ちも都合も考えず、自分1人の考えで突っ走ることが自主的だとは
思いません。周りが見えないただの子供だと思います。
大地さんは、さすがの迫力だと思いました。
こちら側にも、ゆるぎない信念に基づく怒りが、響いてきてきました。
昨今のモノづくりに携わる一流と言われる会社の失墜の数々に
何故だろうと残念に思っていたので、大地さんのような方が一人でも会社にいたらとも感じましたし、財閥系といえども、嘘をつかないと、会社がもう成り立っていかないほど経営が苦しい時代なのか、もともとそういう経営が情報時代で表にでただけでしょうか・・・。
どんなに大声を出しても、上品さが失われず、
そこはかな優雅さや色香さえも漂っている大地さん。
宝塚出身だからか、生まれ持ったものなか。
只、鶴太郎さんのおっしゃっていましたが、
相手の考えも聞かず、猪突猛進なところが、玉に傷。
もっと言えば、会社が一番でであり、また、自分は会社に全てを捧げることが幸せだけれど、人はそうとは限らないというところがわかってない、
子供や孫でさえも、その道具にしか思っていない所が、良くない所でしょうか。
かかやととはそれらで苦しんだ経験から、子供達を精神的に自由に育てたし、
子供たちの適性もあるし、子供たちが生活のために人生や自分の夢をあきらめるのは、耐えられなかったのだと思います。
できれば、喧嘩をせず、お腹を割って話し合えば、分かり合えたかもしれません。
ドラマではあまり悪い所は描かれていませんが、
昔は、今でいうパワハラはまかり通っていた時代、
お金を出してもらっているのだから、いうことを聞け、
誰のお蔭で食べていけるのだ云々の考えが蔓延していたと思うので、
今の価値観は通用しないし、話し合っても無駄だったもしれませんから、
喧嘩、逃げるというのも仕方ない選択だったのかも。




































